息子のマイブームは、平仮名を読むこと。遊びである。
◇
図鑑を見ていると「ぽ・ぽ・ん・た」「り・ゆ」。
花の名前を反対から読んでいる。
食堂に入ると「は・き・に・こ・だ・わ・り」。
「餃子は焼きにこだわり」というポスターの平仮名だけを読んいる。「こだわり」という字がかなり達筆で読みづらい。「すごいねぇ」と言われ、悦に入っている。
随分と読めるようになってきた。
◇
早期教育は弊害が多いと思う。
複数の脳科学者、心理学者、教育学者たちの本を読んで、自分なりに得た総合的な判断である。
4歳4ヶ月。平仮名はまだ必要ない。早い。
が、無理に学ばせてはいない。
勝手に楽しんでいるのだから、止めることはないと思っている。
◇
ハイハイができるようになったときも、伝い歩きができるようになったときも、ご飯をひとりで食べられるようになったときも、同じ輝きの目だった。
できるようになった。うれしくて、うれしくて、たまらないのだ。
◇
「発達」を経験するのは、生き物として大きな喜びである。
そして、それを見るのも実に楽しい。
◇
息子は、いよいよ多様な言葉を使い、表現が豊かになってきた。
実におもしろい。
◇
屁理屈をこね始めるまで、多分、あと10年。
中学生くらいの経験を伴わない与太話など、居酒屋の飲んだ暮れの親父の話より、聴くに堪えない。
そんなのに付き合わなくてはいけないなんて、親も教員も大変である。
あと10年後、子育てはすでに闘いになっている可能性が高い。
◇
だからこそ、今の、きわめて幸福な、この「子どもとの時間」を大切にしたい。いや、すべきである。
きっと、人生で2度と経験することはできない。
◇
自分の存在意義とは?
若いころは、そんな自問に答えを見つけられずに苦しむ。
「親」になると分かる。
次の世代の生活のための環境を整えること。次の世代に自分が得た情報を伝達していくこと。
個体個体では短い時間しか生きられない親と子の関係の中で、それこそが自分の存在意義であると。
◇
今が、一番大切で、幸福でもある。
息子にとっても「発達」の大切な時期。この時期を本当に大切にしていきたい。
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図鑑を見ていると「ぽ・ぽ・ん・た」「り・ゆ」。
花の名前を反対から読んでいる。
食堂に入ると「は・き・に・こ・だ・わ・り」。
「餃子は焼きにこだわり」というポスターの平仮名だけを読んいる。「こだわり」という字がかなり達筆で読みづらい。「すごいねぇ」と言われ、悦に入っている。
随分と読めるようになってきた。
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早期教育は弊害が多いと思う。
複数の脳科学者、心理学者、教育学者たちの本を読んで、自分なりに得た総合的な判断である。
4歳4ヶ月。平仮名はまだ必要ない。早い。
が、無理に学ばせてはいない。
勝手に楽しんでいるのだから、止めることはないと思っている。
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ハイハイができるようになったときも、伝い歩きができるようになったときも、ご飯をひとりで食べられるようになったときも、同じ輝きの目だった。
できるようになった。うれしくて、うれしくて、たまらないのだ。
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「発達」を経験するのは、生き物として大きな喜びである。
そして、それを見るのも実に楽しい。
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息子は、いよいよ多様な言葉を使い、表現が豊かになってきた。
実におもしろい。
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屁理屈をこね始めるまで、多分、あと10年。
中学生くらいの経験を伴わない与太話など、居酒屋の飲んだ暮れの親父の話より、聴くに堪えない。
そんなのに付き合わなくてはいけないなんて、親も教員も大変である。
あと10年後、子育てはすでに闘いになっている可能性が高い。
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だからこそ、今の、きわめて幸福な、この「子どもとの時間」を大切にしたい。いや、すべきである。
きっと、人生で2度と経験することはできない。
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自分の存在意義とは?
若いころは、そんな自問に答えを見つけられずに苦しむ。
「親」になると分かる。
次の世代の生活のための環境を整えること。次の世代に自分が得た情報を伝達していくこと。
個体個体では短い時間しか生きられない親と子の関係の中で、それこそが自分の存在意義であると。
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今が、一番大切で、幸福でもある。
息子にとっても「発達」の大切な時期。この時期を本当に大切にしていきたい。
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