おはようございます。
京都の道を行くシリーズとして前から三条通をお送りしていますが、今回はその通りの中心部になる所に点在する文化財を中心に展開してみようと思います。ただし貼り付けている写真は前回とは逆向きで、西から東へ向かって進んで行く形となっています。
まず写真1枚目、両替町通とのT字路に建つ文椿ビルディング、元は貿易会社の建物だったが今は何かの店になってます。2枚目、3枚目は東洞院通との交差点にある中京郵便局、郵便局にしては何とも仰々しい感じがする建物は京都市の登録有形文化財に指定されている。そこから東へ進んですぐの所、高倉通との交差点にあるのが、写真4枚目、5枚目にある京都文化博物館別館。さっきの郵便局とよく似た建物で一瞬こんがらがってしまいそうだが、こちらの方は旧日本銀行京都支店であり、国の重要文化財に指定されている。
上にズラリとに並べた4件の建造物、どれも時代を感じるレトロ、モダン、西洋風と言った形容詞が付きそうな建物ばかりです。そのうちの上3件は国の登録有形文化財、最後の「1928」と書かれたビルは京都市の登録有形文化財に指定されている、確かにどのビルもそう言った箔がお似合いと言った感じの建造物である。生命保険会社、旧銀行、時計店、旧新聞社とそれぞれどのビルもその用途があったわけだが、2件目、写真4枚目~6枚目にあるビルは今はファッション関係の店舗の商業施設となっている。
店に来るお客さんにとってはその建物が文化財であることはたいてい関係ないことだろうし「おっしゃれ~なビル♪」と認識されそうだが、その用途は変えられてしまっても姿は変えずに残されていくのもまた保存の手段のひとつだろう。『なか卯』やドラッグストアが登録有形文化財に指定されている所もある、もちろん元は違った形で使われていたビルや建物だろうけど、そのアンバランスさを目にするのもまた文化財巡りの面白さのひとつかも知れない。そんなわけで自分(一人称)、只今文化財巡りにドはまり中です、地図と住所と頼りない情報だけでその場所を探し当てるのは、一種宝探しに通じるところがあります・・・なんてな。
三条通のこの付近には先にお送りしたビル以外にもいかにも京都らしいと言った感じの町家風の建物もあります。こちらは昔から変わらずその姿と業種を守り通してきたと言った感じ、特に写真3枚目にあるお医者さんはその病院名が右から書かれていて、しかも医院の「医」が「醫」となっているのもなかなか趣深いです。そんなわけで京都市のど真ん中、町の中心部に昔と今が混合したように繰り広げられる空間、三条通界隈の紹介でございました、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
京都の道を行くシリーズとして前から三条通をお送りしていますが、今回はその通りの中心部になる所に点在する文化財を中心に展開してみようと思います。ただし貼り付けている写真は前回とは逆向きで、西から東へ向かって進んで行く形となっています。
まず写真1枚目、両替町通とのT字路に建つ文椿ビルディング、元は貿易会社の建物だったが今は何かの店になってます。2枚目、3枚目は東洞院通との交差点にある中京郵便局、郵便局にしては何とも仰々しい感じがする建物は京都市の登録有形文化財に指定されている。そこから東へ進んですぐの所、高倉通との交差点にあるのが、写真4枚目、5枚目にある京都文化博物館別館。さっきの郵便局とよく似た建物で一瞬こんがらがってしまいそうだが、こちらの方は旧日本銀行京都支店であり、国の重要文化財に指定されている。
上にズラリとに並べた4件の建造物、どれも時代を感じるレトロ、モダン、西洋風と言った形容詞が付きそうな建物ばかりです。そのうちの上3件は国の登録有形文化財、最後の「1928」と書かれたビルは京都市の登録有形文化財に指定されている、確かにどのビルもそう言った箔がお似合いと言った感じの建造物である。生命保険会社、旧銀行、時計店、旧新聞社とそれぞれどのビルもその用途があったわけだが、2件目、写真4枚目~6枚目にあるビルは今はファッション関係の店舗の商業施設となっている。
店に来るお客さんにとってはその建物が文化財であることはたいてい関係ないことだろうし「おっしゃれ~なビル♪」と認識されそうだが、その用途は変えられてしまっても姿は変えずに残されていくのもまた保存の手段のひとつだろう。『なか卯』やドラッグストアが登録有形文化財に指定されている所もある、もちろん元は違った形で使われていたビルや建物だろうけど、そのアンバランスさを目にするのもまた文化財巡りの面白さのひとつかも知れない。そんなわけで自分(一人称)、只今文化財巡りにドはまり中です、地図と住所と頼りない情報だけでその場所を探し当てるのは、一種宝探しに通じるところがあります・・・なんてな。
三条通のこの付近には先にお送りしたビル以外にもいかにも京都らしいと言った感じの町家風の建物もあります。こちらは昔から変わらずその姿と業種を守り通してきたと言った感じ、特に写真3枚目にあるお医者さんはその病院名が右から書かれていて、しかも医院の「医」が「醫」となっているのもなかなか趣深いです。そんなわけで京都市のど真ん中、町の中心部に昔と今が混合したように繰り広げられる空間、三条通界隈の紹介でございました、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち