まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.471 各駅巡り・大阪環状線(2)

2016-05-05 11:30:36 | 鉄道
おはようございます。





大阪環状線各駅巡り、大都会の中を貫いている路線なのでローカル線の文字にしたくなるような風景などは全くなく、武骨な感じのビルの並びばかりで見た目にはつまらない所ばかりなのですが、まあ走っていたら何か見つけることはできるでしょう、と言うことで前回の続きから行ってみることとしましょう。





JR森ノ宮駅から玉造通を大阪城を左手に見ながら、いや、実際にはあまり見えないのですが、次の駅へ向けて進んで行くと、この辺りではさっきまで高架だった線路は地上に下りてきて横を沿うようにして走っている。その向こうに見えるのは環状線の電車が多く止まっている車庫、やがてその先で次の大阪城公園駅へとたどり着く、駅名通り大阪城公園の玄関口となる駅である。ドラマ『大阪環状線』では第7話でこの駅が舞台となっていた、主役のやべきょうすけは『相棒』の神戸初登場編では印象のある役、大河『龍馬伝』では久坂玄瑞役、なぜか龍馬に商売のことを教えていました。









大阪城公園駅から先へ進んで行くと玉造通は寝屋川が流れている辺りで終わってしまう、地図で見ると京橋駅はもうすぐ、川の向こうの手の届く所にあるはずなのに川が邪魔していて先へ進むことができない、と言うことでここは川を渡ることができる橋がある所まで迂回しなければならない。ややっ、写真1枚目にあるビルは読売テレビか、うちはほとんど見てるのはNHKばかりで10チャンネルはたまにドラマ見るくらいであんまり見ることはないなあ、昔は『パぺポTV』とかよう見てたんやけどなあ。
一番最初の橋を渡って寝屋川沿いを進んで行くと京橋駅の駅舎があった、大きなターミナルの駅にしては小ぶりな駅舎やな~と思ったが、ここはJR東西線の改札のある所、この先で踏切を渡って京橋駅の玄関口となる方へと向かうことにする。環状線の東側は古堤街道走りでよく行く所だが、この辺りは雑猥な感じの店が多くアーケード街は人が多くてどうも苦手な所、とりあえず環状線のガードをくぐって表玄関となる方へ。さすがに大ターミナルの駅とあって人が多く賑やかな所、JRと京阪の両京橋駅がこっち来いこっち来いと言った感じで真正面に並んで張り合っている。ドラマでこの駅が舞台となったのは最終回・・・なんですが自分(一人称)あろうことかこの回だけを見逃してしまうと言う大失態をやってまいました。この回の主役の子↓↓↓



初回から毎回1シーンだけ、カメラを持って登場していた、いわばこのドラマのキーパーソンだったので最終回はどのようにこのドラマを締めくくるのかを楽しみにしていたのですが、録画予約するのをスコ~ンと忘れてしまって気がついたのは放送が終わった後、ああ~何てこと、僕としたことが・・・。この手の番組は再放送は多分絶望的、後はBSフジで放送されることに一縷の望みをかけることにしているのですが。








京橋駅を後に国道1号線を西へと進み、途中で右へと折れて進んで行くとさっきまではビルが建ち並んでいた風景は一変して、この辺りは下町風の民家が建ち並ぶホッと一息ついたような所へと出る。高架の線路沿いを進んで行くと次の桜ノ宮駅、駅名から来る華やいだ派手なイメージとは大きくかけ離れた感じのこじんまりとした駅舎は写真1枚目、しかしもう少し先へと進むと大川の流れに沿った所に表玄関となる駅舎があって、その前の橋からは大阪のビジネスの中心地を臨むことができる。
最後の写真は次の天満駅、駅の入口は天神橋商店街に面していて人通りが多くてせわしない感じの所にある。高架下の狭い範囲に駅が位置しているので駅舎みたいなものがなく、商店街は自転車では走れないのでそこは押し歩きで雑踏を抜けた所で写真を撮る。それにしてもここの商店街はいつも人がいっぱいで活気がある、各地のシャッター通りと化したアーケードの商店街からしてみたら羨ましい限りだろう。京橋の大都会風の風景から庶民的な雰囲気が漂う二つの駅を経て、この先各駅巡りはいよいよ大阪の鉄道の中心となる梅田方面へと向かって行きますがその話はまた次回です、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。       まちみち