おはようございます。
西国街道の走りは調子八角の交差点を過ぎてやがて大山崎町へと入りました。ここは日本の歴史を左右する出来事があったと言う所、その出来事はもう誰でも知っているし、それにまつわる言葉は慣用句としていろいろな所で使われています。そんな誰でも知っている所でも、大山崎と言う地名に関しては京都と大阪に挟まれて地味~な存在と言ったところ、西国街道の沿道は血生臭い出来事があったことなど感じさせてくれないほどの静かな町です。大和川に挟まれた狭い町だが交通に関しては賑やかな所で、高速は山を貫いているが一番幅の狭まった所では国道171号線、東海道新幹線、JR東海道本線、阪急京都線がごっちゃとなった廃線をバンドでまとめたかのように一点に集中している。町の中心となるのは阪急大山崎駅付近、西国街道はちょうど駅がある所で高架の下を通り過ぎる、この辺りで京都方面からやって来た新幹線の高架が阪急線と並んで走る鉄道ファンにとってはお馴染みの区間となる。町域の南側を流れているのは淀川水系にある桂川、更に南側には宇治川が流れていてその向こうは八幡市、大山崎町と八幡市の間は長く行き来ができない状態だったが、近年京滋バイパスと国道478号線が並行して架かってやっと行き来ができるようになった。一応自転車も走ることができるようになり自分(一人称)も一度走ったことがあったが、その時は大山崎から城陽までがひとっ跳びと言う感じだった。
JR東海道本線の方は街道の右手側を姿を現し隠しを繰り返して沿って走っている。阪急大山崎駅を通り過ぎて間もなく行くとJR山崎駅へとたどり着く、こちらは普通しか停まらない阪急の駅とは打って変わっての賑わい様、その理由は後程として駅舎はレトロな造り、JRの駅は近年無味乾燥な橋上駅が多くなったが、この駅は都市から離れた小さな町にあるからなのか往時の姿がそのまま残されている、アーチ型になった駅入口が何ともいい雰囲気ですね~。
旧街道は写真2枚目、4枚目にある利休八幡宮の先で右へ直角に曲がり、その直後すぐに直角に左へと曲がる。写真7枚目~10枚目にある風景がその場所に当たりそこが京都府と大阪府の境界線となる所、京都側にはJR山崎駅と旅館、道を挟んで大阪側には神社があり、その間には写真9枚目にある「従是東山城國」の碑が立っている。大阪と京都の二大都市を跨いでいるわけだが、その境界線が島本町と大山崎町と市でない所にあり、しかもそこを道路、鉄道の重要な幹線が貫いているわけだから何か不思議な感じ。さて、一番下の写真にあるのがこの先に続く西国街道、駅を下りた人がたくさん歩いています、どこへ向かっているんでしょうかねえ・・・と増田明美風に言ってみる、もうどこかはお分かりだと思います、答えはその写真に見えています。
上の写真にある踏切の向こう側にあるのは「サントリー」の山崎蒸留所、ここは前にもお伝えしたことがありました、ちょうど朝ドラ『マッサン』に絡めて紹介したことがありました、何か中島みゆきの歌が聞こえてきそうです。まあマッサンにしてみるとここはきっかけにもなりライバルにもなる所、堤真一演じる鴨井社長がいい人だったのが印象に残っています。さっき歩いていた人たちは見学に訪れる人たちだったんですね、でも自分(一人称)はウイスキーには興味はないので踏切は渡らない、のに何でここで止まってんねんって・・・まあ写真を見たら分かりますわな、電車を撮るためだって。さっき自分(一人称)を追い抜いて行った自転車の女性もここで電車を狙って、ってそんなわけないか、工場の写真を撮ったらそそくさと走り去って行ってしまいました。自分(一人称)も電車を撮ると言っても通り過ぎて行くのを撮るだけ、ここは道のど真ん中なのでいつまでもここに長居しているわけにもいかないので、それにしても工場見学の人が多いこと、皆さん試飲が目的なんでしょうか。
西国街道走りも特にどこまでと目的は決めていなかったが、午後も半ばに差し掛かりそろそろ帰りの心配もしなくてはいけないところ。ただ東海道本線の駅では輪行したくないしこの辺りでは淀川を渡る橋もない、と言うことでとりあえず西国街道は高槻までと言うことに決めた、その後は枚方へ出て適当にJR学研都市線の駅から輪行と言う形になりそう。走りの方も終盤戦、終わりが見えてきたと言うところです、GWの京都、大阪の気ままな旧街道巡り、もうしばらくお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
西国街道の走りは調子八角の交差点を過ぎてやがて大山崎町へと入りました。ここは日本の歴史を左右する出来事があったと言う所、その出来事はもう誰でも知っているし、それにまつわる言葉は慣用句としていろいろな所で使われています。そんな誰でも知っている所でも、大山崎と言う地名に関しては京都と大阪に挟まれて地味~な存在と言ったところ、西国街道の沿道は血生臭い出来事があったことなど感じさせてくれないほどの静かな町です。大和川に挟まれた狭い町だが交通に関しては賑やかな所で、高速は山を貫いているが一番幅の狭まった所では国道171号線、東海道新幹線、JR東海道本線、阪急京都線がごっちゃとなった廃線をバンドでまとめたかのように一点に集中している。町の中心となるのは阪急大山崎駅付近、西国街道はちょうど駅がある所で高架の下を通り過ぎる、この辺りで京都方面からやって来た新幹線の高架が阪急線と並んで走る鉄道ファンにとってはお馴染みの区間となる。町域の南側を流れているのは淀川水系にある桂川、更に南側には宇治川が流れていてその向こうは八幡市、大山崎町と八幡市の間は長く行き来ができない状態だったが、近年京滋バイパスと国道478号線が並行して架かってやっと行き来ができるようになった。一応自転車も走ることができるようになり自分(一人称)も一度走ったことがあったが、その時は大山崎から城陽までがひとっ跳びと言う感じだった。
JR東海道本線の方は街道の右手側を姿を現し隠しを繰り返して沿って走っている。阪急大山崎駅を通り過ぎて間もなく行くとJR山崎駅へとたどり着く、こちらは普通しか停まらない阪急の駅とは打って変わっての賑わい様、その理由は後程として駅舎はレトロな造り、JRの駅は近年無味乾燥な橋上駅が多くなったが、この駅は都市から離れた小さな町にあるからなのか往時の姿がそのまま残されている、アーチ型になった駅入口が何ともいい雰囲気ですね~。
旧街道は写真2枚目、4枚目にある利休八幡宮の先で右へ直角に曲がり、その直後すぐに直角に左へと曲がる。写真7枚目~10枚目にある風景がその場所に当たりそこが京都府と大阪府の境界線となる所、京都側にはJR山崎駅と旅館、道を挟んで大阪側には神社があり、その間には写真9枚目にある「従是東山城國」の碑が立っている。大阪と京都の二大都市を跨いでいるわけだが、その境界線が島本町と大山崎町と市でない所にあり、しかもそこを道路、鉄道の重要な幹線が貫いているわけだから何か不思議な感じ。さて、一番下の写真にあるのがこの先に続く西国街道、駅を下りた人がたくさん歩いています、どこへ向かっているんでしょうかねえ・・・と増田明美風に言ってみる、もうどこかはお分かりだと思います、答えはその写真に見えています。
上の写真にある踏切の向こう側にあるのは「サントリー」の山崎蒸留所、ここは前にもお伝えしたことがありました、ちょうど朝ドラ『マッサン』に絡めて紹介したことがありました、何か中島みゆきの歌が聞こえてきそうです。まあマッサンにしてみるとここはきっかけにもなりライバルにもなる所、堤真一演じる鴨井社長がいい人だったのが印象に残っています。さっき歩いていた人たちは見学に訪れる人たちだったんですね、でも自分(一人称)はウイスキーには興味はないので踏切は渡らない、のに何でここで止まってんねんって・・・まあ写真を見たら分かりますわな、電車を撮るためだって。さっき自分(一人称)を追い抜いて行った自転車の女性もここで電車を狙って、ってそんなわけないか、工場の写真を撮ったらそそくさと走り去って行ってしまいました。自分(一人称)も電車を撮ると言っても通り過ぎて行くのを撮るだけ、ここは道のど真ん中なのでいつまでもここに長居しているわけにもいかないので、それにしても工場見学の人が多いこと、皆さん試飲が目的なんでしょうか。
西国街道走りも特にどこまでと目的は決めていなかったが、午後も半ばに差し掛かりそろそろ帰りの心配もしなくてはいけないところ。ただ東海道本線の駅では輪行したくないしこの辺りでは淀川を渡る橋もない、と言うことでとりあえず西国街道は高槻までと言うことに決めた、その後は枚方へ出て適当にJR学研都市線の駅から輪行と言う形になりそう。走りの方も終盤戦、終わりが見えてきたと言うところです、GWの京都、大阪の気ままな旧街道巡り、もうしばらくお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち