まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.825 大正区

2017-09-27 10:12:17 | まち
おはようございます。









水辺にこだわった今年の夏の走り、まずは大阪方面へ、最終的には大阪港を目指しての走りは前回が初回、大和川沿いの自転車道を進んで大阪市内へと入りました。大和川から外れて近鉄南大阪線沿いの道へ、雰囲気が旧街道っぽいと思いながら走っていたが後で調べるとこの道が下高野街道だった、まだ走ったことのない道なのでまたいずれ走りに行こうと思っています。その後は長居公園通りに入ってその通りの名前になっている公園へ、快晴の休日の午前、園内はたくさんの人で賑わっていて、陸上競技の大会も行われていた。中を進んで行くと上の写真にあるセレッソ大阪の本拠地ヤンマースタジアムの横を通り過ぎる、自分(一人称)はサッカーのことはよく分からないが、セレッソは一度あと一歩で優勝と言うところまで行きながら最後の試合で負けて優勝を逃したのは覚えている。大阪と言うとどうしても野球=阪神(T)の賀状が凄いのでサッカーとなると盛り上がらないイメージ、高校サッカーも大阪府は昭和50年以降は優勝してないんですよね、と言うか平成に入ってから近畿で優勝しているのって滋賀県だけ、滋賀県凄いな~、セレッソが強くなると少しは大阪も流れが変わるかも。














南港通へと入り西へ、阪堺上町線、南海高野線、阪堺線、南海高野線と賑やかな所を通り過ぎて行くが、北加賀屋交差点を過ぎると雰囲気も一気に寂しくなってしまう。途中で道を外れて新木津川大橋へと入る、見た感じは高速っぽい道だが自転車屋歩行者が通れる歩道もある、橋はものすごく高い所を通るので大阪の町が一望できる、なかなかいい見晴らしで大阪湾にある埋立地を結ぶ橋も臨むことができるが、眼下にある風景は雑然とした工場ばかりでたくさんの煙突が並んでいてあまり見ていて気持ちのいいものではない。橋の下りは三重のループになっているが眼が回ることはない、ここを下って行くと大正区に入り木津川と運河に囲まれた埋立地へと下り立つ、この埋立地には工場しかないのでここは大正方面への矢印を基にいち早く抜けて行くこととする。












運河に架かる橋を渡ると間もなく大運橋交差点、さっき通り過ぎた北加賀屋交差点以来工場ばかりで人気のない所を走って来たが、やっと活気のある場所へとやって来たと言う感じ。大正区と言うと運河に挟まれた中洲にあると言うイメージで区内に入るには橋を渡らなければならない、自分(一人称)は大正区に親戚があるのでここにはよく来たことがある。大運橋交差点の東側には木津川を千本松大橋があるが橋の両側はループになっているので眼鏡橋と呼んでいた、ここは自転車で走ることもできるが坂を上るのが苦手な人のために真下の川を渡る渡船も運行されている。
大正区の玄関口となるのは大阪環状線の大正駅、区内の主要な交通となるのは鶴町4丁目行きのバスで駅から南へと伸びるメインルートを進み、大運橋交差点で西へと折れる。写真3枚目にある大運橋跡、4枚目の昌運橋を渡りその先のT字になった交差点で右へと折れる、ちなみに交差点を真っ直ぐ行くと上のゾーンの写真にチラッと写っていたIKEAへと行ける。バス通りはこの交差点から北へ向けて走りやがて終点の鶴町4丁目バス停へとたどり着く、自分(一人称)の親戚の家もこのバス停の近くにあったのだが、ここによく来ていたのはもう30年も前のことだったので、その家がどこにあったのか、もしくはあるのかは分からなくなってしまった、今は疎遠になってますからね~、まあここは懐かしいと思うよりは新鮮な気持ちで町巡りと行きましょう。バスの終点となっている鶴町4丁目には写真にあるようにバスの営業所があり、そこにはオリックス(Bu)のラッピングバスも停まっていた、オリックスもシーズン序盤はなかなかいい出だしでNHKでは今年は強いぞ!とか言われていたが、案の定今年も落ち着く所で終わってしまいそう、何年か前にはマジックが出てあと一歩で優勝と言うところまで行きましたが・・・大阪って野球もサッカーも何かこういうチームばっかしですなあ、まあそれが大阪らしいと言うか持ち味なんでしょうかね~。さて、大阪の水辺を巡る走り、次回は水の上を進んでいよいよ大阪港へとたどり着くこととなります。水の上を進むって忍者かよ、まあそのくだりについてはまたお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。        まちみち