桜の花びらの通り道
ハラハラと散っていくのが
順番こで
流れていくのも順番こ
涙の雫のように
次から次に流れ行く
桜並木の道
誰も通らない道でも
両手を広げ
チカラいっぱいに咲いていたんだね
きっと
誰かが世話をして
こうして咲いていたんだね
太陽や風が
桜さえ気づかぬうちに
栄養を蓄えて
寒い冬を越え
やっと両手を広げられた桜たち
あとは
並んで花びらの一枚一枚を流していく
サヨナラって
手を振りながら
いつまでも続く花びらの流れ
咲く時も
あまり人目につかず
散る時もそうして
だけど
太陽と風は知っている
こうして見ている私も知っている



ハラハラと散っていくのが
順番こで
流れていくのも順番こ
涙の雫のように
次から次に流れ行く
桜並木の道
誰も通らない道でも
両手を広げ
チカラいっぱいに咲いていたんだね
きっと
誰かが世話をして
こうして咲いていたんだね
太陽や風が
桜さえ気づかぬうちに
栄養を蓄えて
寒い冬を越え
やっと両手を広げられた桜たち
あとは
並んで花びらの一枚一枚を流していく
サヨナラって
手を振りながら
いつまでも続く花びらの流れ
咲く時も
あまり人目につかず
散る時もそうして
だけど
太陽と風は知っている
こうして見ている私も知っている


