暦の上で
今日は、『立秋』
秋と書いて
『しゅう』と読む
響きがなんとも余韻が残る、、と
私が思っているだけだけど
真夏に聞く余韻
すこし優しげ
朝、洗濯物を干そうと
外に出たら
雲がひび割れて
薄氷が張っているかのような空だった
いままでと
陽の高さと角度がちがうことを
肌と目で感じたの
すこし涼やか
お昼過ぎ
洗濯物を取り込もうと
外へ出たならば
リーゼントした人の頭から
ハート♡が飛んでいくような雲を
見つけたから
思わず写メをした
上っつらの雲と
密やかに下をいく雲の
ひとときのコラボレーション
からみあって
ひととき一緒にいたら
真ん中から切れて
ハートブレイクしていった
空も動いてる
せわしなく
雲が空と追いかけっこ
まだ、季節は蝉時雨の中
降り注ぐ
耳をつんざく音のような
外野の人達が
すこし厄介な時もあるけれど
それでも
目を閉じれば本当の私がいる
小さく
そよそよと
流れる風に秋を感じようと
自分を感じるままいようと
気持ち良さだったり
楽しみだったり
心を
自分の心を解き放てばいい
自分の心は自分のものだもの