秋の護摩祈祷会

護摩祈祷会では、般若心経を唱えたあと、護摩火が焚かれます。

お不動さんの御真言を唱えながら、一人ずつ、自分の祈願と名前を書いた護摩木を火に投じ、祈願成就を願います。


勢いよく燃え上がる火は、ちょっと側によるだけでもすごい熱気です。
皆さんが護摩木を投じる間、ずっと火の側にいるお坊さんたちは顔が軽いヤケドになりそうです。

祈祷会の後のお接待は、柿入り大根なます、島かぼちゃのサラダ、ざぜ豆、
栗の甘露煮入り芋ようかん、それにミニ寿司でした。


皆さんに喜んでもらえて良かったです。

芋ようかんのアイス

今日は観音さんの日です。
今日のお接待は、煮しめ、自家製干し大根の即席漬け、
デコポン入りマカロニサラダ、スルメと昆布の佃煮、ひじきの白和え。
デザートは、掘り立てのサツマイモをたくさん頂いたので、
芋ようかんにしました。


芋ようかんは裏ごししなかったので、芋の繊維が気になったけど、
皆さんから美味しいよ！と言ってもらえて、良かったです(*^o^*)

残りを冷凍したけど、こっちの方がアイスみたいで美味しいかも…(o^^o)

施餓鬼供養

肥後観音寺では、年に一回、施餓鬼供養を行っています。
亡くなったあと、餓鬼界へ堕ちると、どんな食べ物も口に入れたとたん
炎となって消えてしまうので、飢えに苦しむことになります。
代々のご先祖様の中には、餓鬼界で苦しんでいる人がいるかもしれません。
そんな人のために、施餓鬼供養を行います。
各家の塔婆を立て、お粥を施します。
お経を唱えることで、このお粥は食べても食べても減らず、
満腹になってもらえるというものです。



生きている時から、人に施しをしていると餓鬼界に堕ちることはありません。
法要のあと、バザーを行いました。
この売り上げでカンボジアの子ども達が無料で学校へ行けます。
購入することは施しになるのです。
中には、法要前に来て、お気に入りを探す人も・・・
法要後はどっと詰めかけ、みなさん、我先にとたくさん買われ
わずか１時間で６万円余りの売上がありました。

きゅうりの即席漬け

今日はお観音さんの日で、お参りの後はお接待です。

赤飯、煮しめ、キンピラゴボウ、ひじきの煮物、ソーメンサラダ、ざぜ豆、きゅうりの即席漬けでした。

一番人気だったのが、なんとキュウリ！
カリカリと歯応えがあって美味しいとおだてられ、作り方の講習会になりました^^;

キュウリ 1Kg を1cmくらいの厚切りにし、
しょうが20～30gを千切りにします。

醤油300cc、砂糖200g、酢50cc、みりん50ccを鍋に入れ、沸騰したら、キュウリとしょうがを入れて、火を止めます。
常温になるまで、そのまま放置し、冷めたらキュウリとしょうがを一旦取り出します。
鍋の調味料を再沸騰させ、もう一度キュウリとしょうがを入れます。
すぐに火を止めて、味が馴染んだら取り出して出来上がりです。

ふかし菓子

今日は8月1日、先祖供養の日です。
お参りの後のお楽しみは接待料理。
料理は苦手ですが、みなさんに喜んでもらえるよう、頑張りました。


煮しめ、ソーメンサラダ、ゴーヤときゅうりのナムル、
揚げゴボウの甘辛煮、それにふかし菓子です。
甘味を何にしようかとネット検索中に見つけた
JA新いわてに掲載されていた「ふかし菓子」
簡単で美味しそうだったので、挑戦してみました。

レシピは餅米一升だったので、半分の5合で作りました。
半日水に浸した餅米を蒸して、鍋に水200cc、
黒砂糖150g、醤油100ccを入れて火にかけ
砂糖を溶かしたものに入れよく混ぜます。
それをもう一度10分ほど蒸して、
刻んだクルミと黒ごまを敷いたバットに入れます。
冷めたらひっくり返して好みの大きさに切ります。


優しい甘さで、とても美味しいと大好評でした(^_^)v

きゅうり加持とアジサイ祭り

肥後観音寺では、毎年、土用の時期にきゅうり加持を行っています。
おまじないを書いたきゅうりに、名前と病名を書いたお札を埋め込みます。


そのきゅうりを祈祷した後、持ち帰り土に埋めておきます。
きゅうりが腐れて土に還るとき、病気が癒えると言うものです。
今回も80名ほどの方が参加され、熱心にお参りされていました。


お参りが終わった後は、土用の丑の日に祈祷しておいたアジサイの花を持ち帰られました。
このアジサイを部屋の四隅に掛けておくと、一年間小銭に困らない、ということで、
みなさん、毎年楽しみにされています。

接待料理

今日の観音縁日の接待料理は、

カボチャの胡麻味噌和え
自家製切り干し大根の煮物
黒ゴマ入りソーメンのサラダ
酢漬けのタケノコの酢の物
煮しめ
お餅とサツマイモを混ぜたお団子です。



お団子は、餅とサツマイモを一緒に蒸して練り合わせたものですが、
黄な粉をまぶしても、イマイチ甘味が足りないので
団子の方に、黒砂糖を練りこんでみました。
サツマイモが少なかったせいか、丸くした団子が時間が経つと
平べったくなってしまいました。
それでも、みなさん、美味しい！と好評で、
ほとんど残りませんでした

先祖供養

毎月1日は先祖供養で、お接待をします。
今回は頂き物のインゲン豆や牛乳豆腐を使って作ってみました。
甘味には、こちらも頂き物の大牟田名物 草木まんじゅうです。

春の護摩祈祷会

肥後観音寺では、春と秋に護摩祈祷会を行っています。
本日もたくさんの方が参列されました。

事前にお申し込みいただいている分は、
こちらで護摩木にお名前と願い事を
書いていますので、自分でそれを火に投じて
祈願が成就するように祈ります。

願いを込めながら丁寧に火の中に入れると
良いのですが、あまりの熱さに放り投げて
しまう人もいたようです(^_^;)
その間、住職たちは熱さに耐えて、ご真言を唱え続けます。
終わった後、顔が軽いやけど状態になっていたようです。

お参りが終わった後は、接待料理でくつろいでいただきました。

芋ようかんは、我ながら上出来で、完食されました。
厚めに剥いた皮も、油で揚げた後、甘辛くして見ました。


北海道で食べたラーメンサラダも大好評でした。

観音縁日の接待料理

今日の観音縁日の接待料理は
煮しめ、コンニャクと蓮根のキンピラ、
昆布とスルメの佃煮、キャベツの味噌マヨネーズ和え、
紫花豆の甘煮でした。

それに赤飯、酢ゴボウ、タクワン、大根の酢の物、
ピーナッツ豆腐を差し入れしてもらって、盛り沢山でしたが、どれも美味しい、と皆さん、喜んで食べられ、ほとんど残りませんでした。

紫花豆は、接待に使ってください、と言って頂いたもので
400gあったのですが、残ったのは10粒ほどでした^^;