「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

早期リハビリ

2007-12-07 09:20:04 | 美容と健康
今まで常識と思われていたことが、まったく違っていたということがよくあります。
たとえば、私たちの子どもの頃、スポーツの常識として、水を飲むとバテルといわれ、途中で水を飲むことは禁止されていました。
選手の中には、こっそりタオルの絞り水を飲んだという人もいます。
しかし、今では水分の補給こそ、体力を維持するのに最も重要だといわれるようになりました。
また、体力をつけるには「うさぎ跳び」が一番、と事あるごとにうさぎ跳びをさせられたものです。
それも未発達の身体には負担が大きいということで、いまではそんな風景はまったく見なくなってしまいました。

脳卒中で倒れたときも、絶対安静が一番だといわれ、症状が安定するまで寝たきりの状態でした。
それが、脳卒中でも早期リハビリが大切だということで、それを実践している病院があります。
脳卒中で倒れて病院に運び込まれ、まだICUに入っているのに、その翌日からリハビリを始めていました。
意識が朦朧としている中、様子をみながら、足を動かしたり、ベッドに座らせたり、2,3日もすれば、立たせたりもしています。
これまでの常識では考えられないことです。
しかし、高齢者にとって、寝た状態が続くと廃用症候群といって、筋肉はもちろん、さまざまなところで衰弱が起こり、意識がはっきりしてからだと、その回復にはかなりの時間を要することになるのです。
1週間寝たきりだと筋力の20%が低下するといわれています。
そこで、筋力を維持するために、なるべく早い段階からリハビリを行なうことが大事なのだそうです。
実際、早期リハビリを始めてから、脳卒中後の在院期間が平均1ヶ月半だったものが、20日~30日に短縮されています。
しかも、退院するとき、ほとんどの方が、杖なしで自力で歩けるようになっているのです。

そのためには、スタッフの充実がなにより必要になってきます。
その病院では、理学療法士など、リハビリに関係する職員が120名もいるということです。
短期間で社会復帰が出来れば、医療費はそれだけ安く済みますので、国として、もっとこういう病院を全国に増やすように支援して欲しいですね。
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オイルマッサージ

2007-12-06 07:37:14 | 美容と健康
先日、入浴施設の抽選会で、ボディーエステのオイルコースが当たったので、昨日はそれをやってきました。
浴場の中にあるので、お風呂からそのまま部屋に入れます。
シンカイザメから抽出したスクワランをたっぷり使って、まずは足からです。
どこでこういう手技を覚えられたのか興味があり、聞いてみてたんですが、他でエステなどを経験した来られた方もいれば、未経験で来て、ここでやり方を教わった方もいるそうです。
だいたい統一したやり方をしているのだけれど、やはり人によってちょっとずつ違うみたいです。
両足のあと、腰から背中が終わったら、今度は上向きでまた足、お腹、胸、肩、首、手と進んでいきます。
オイルですべるせいもあるのでしょうが、手で勢いよくマッサージされます。
できれば、もう少しゆっくりと丁寧にしてもらえたらいいのにと思いつつ、そういう手技なのだろうと我慢していました。
最後は石鹸を身体に塗りつけてオイルを落としてもらったんですが、寝たままでシャワーをかけて洗い流されたのにはびっくりです。
これは浴室でないとできませんよね。
終わった後、自分でもオイルを洗い流してお風呂に入ったんですが、肌がしっとりとなっていました。
そのあと、主人が「顔がツヤツヤになっとる」と言いましたが、顔はしていないんですよね。
気のせいなのか、血行がよくなって顔の艶までよくなったのか、どちらにしてもそう見えるというのはうれしいことです。 
また抽選会に参加しなくっちゃ
当たるといいんですけどね・・・
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プロバイオテックとは?

2007-12-05 07:35:51 | 美容と健康
先日、健康についてのセミナーがあり、そこでプロバイテックについての説明がありました。
私たちのまわりにはたくさんの菌がいます。
ほとんどは人にとって無害なものなのですが、中には身体に良い菌もあれば、病気を引き起こす悪い菌もいます。

人は昔から、良い菌を使っていろんな食べ物を作り出してきました。
たとえば、日本では納豆、味噌、醤油、酒、酢など、西洋では、パンやチーズ、ピザ、ワイン、ヨーグルトなどがあげられます。
いろんな菌の医学的な研究が進み、病原菌を殺す菌が発見され、ペニシリンやストレプトマイシンなどの抗生物質(アンチバイオテック)が開発されました。
それと対照的に、悪い菌を殺すのではなく、良い菌を身体の中に取り入れようというのがプロバイオテックです。

長生きの人が多いといわれる地方で、昔からヨーグルトが食べられていたことから、ヨーグルトに含まれる乳酸菌のはたらきが注目され、それが腸内で善玉菌として活躍し、健康に良いと言うことがわかっています。
しかし、口から良い菌を取り入れても、途中、胃酸などによって死滅してしまうものがほとんどなので、腸内まで届くものが限られてしまいます。
そこで、胃では溶けず、腸で解けるカプセルの開発に成功したことにより、良い菌を大腸まで直接届けることが可能になったのです。

善玉菌は、大腸の中で人間に必要な栄養分を作ってくれたり、新陳代謝を高めてくれたり、さまざまな良い効果をあげてくれますが、逆に悪い菌は、発ガン物質を作り出しています。
お腹の中に善玉菌を増やすことが、私たちの健康につながるのです。
赤ちゃんはお母さんからお乳をもらうことで、ほとんどが善玉菌なのですが、大きくなるとだんだん悪玉菌が増えてきます。
特に65歳以上になると、善玉菌はほんのわずかになってしまいます。
肉類は悪玉菌の餌になり、野菜や果物は善玉菌の餌になります。
健康で長生きをするためには、善玉菌をお腹に取り込み、それと同時に野菜や果物をたくさんとることが大切なようです。
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講演会

2007-11-29 07:41:11 | 美容と健康
昨日は、FLPの講演会に行ってきました。
講演会の前に、地元の4名の方が体験発表をされて、どの方も以前はひどい病気に悩まされていたそうですが、今ではそんなことが信じられないくらい元気でハツラツとされています。
講演されたのは宮城県の方で、20年前にFLPに出逢い、今も第一線で活躍されています。
その方にFLPを紹介したのが私のフットケアの先生ということもあり、ぜひお話をききたいと思ってでかけました。
34歳で脱サラして仕事を始めたものの、12年後には資金繰りに行き詰まっていたとき、このFLPが伝わったのだそうです。
それまでにもいろんな仕事の誘いがあったようですが、これに決めた理由は、資金・在庫・店舗・資格・経験がいらないこと、ノルマや年齢制限がないこと、それにアロエという誰もが良いとわかっている商品だったからだそうです。
もう一つ後押しとなったのが、紹介者の「この商品は裏切らないよ」という言葉だったそうです。
それを信じて、紹介者を手本に頑張ってきたことで、自分の人生もすばらしいものに変わり、本当によかったと話されていました。

今、いろんな健康食品が出回っていますが、サプリメントの研究をしている学者さんが、こんなことを言っていたそうです。
良い健康食品の選び方の基準は、
・自然界の中にあって、歴史の中でしっかりとした裏づけがあるもの。
・現代科学できちんと評価されているもの
・実際に使った人が良いと評価したもの

アロエは、4000年以上の長い歴史の中で、みんなが実際に使って、その良さを体感したものだからこそ、今でも愛用されているのでしょうからね。
しかも、ビキニ環礁での被爆者の放射性皮膚炎に効果があったことで、科学的な研究が進み、その効果が実証されています。
人間の体は食べ物の栄養素を取り入れることで作られています。
微量栄養素が豊富に含まれているアロエは、最適な食品といえるでしょう。
体験発表された方のような劇的な変化はないものの、これから先、健康に暮らしていけるよう、自分の身体作りにために愛用していきたいと思います。
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終末期医療

2007-11-28 07:33:35 | 美容と健康
終末期医療に取り組む医療チームの記事があり、本当の医療とは何かを考えさせられました。

医師6人で、がん患者を中心に年間200人以上を在宅でみとる“チーム岡部”のリーダーは、かつて最先端の移植医療に携わる外科医だった。
「180度違う世界」に足を踏み入れる出発点になったのは、父の死だ。
肺の病気だった父が亡くなったのは1992年。生前、幻覚が激しく「暴れるので置いておけない」と病院を出された。やむなく栃木県の自宅に戻ると、うそのように幻覚が消えた。
「病院という環境が原因だったのでは」。疑問がわいた。
勤務先の宮城県立がんセンターの麻酔科医らと一緒に、外来患者を在宅でみるようになった。
手探りが続く中、穏やかな表情で亡くなっていく患者に驚かされた。それまで自分が病院で見てきた「死」とのあまりに大きい落差。
「これは一体何なんだ?」

経験を重ねるうち、答えは自然と見つかった。
夫と二人の子どもがいる30代の女性患者は、がんが脳に転移し、失明した。階下で子どもの声が響くのを聞きながら、女性は言った。
「病院にいなくてよかった。他人に囲まれて、目が見えなかったら誰だって怖いでしょう。自分の家なら、そんな思いをしないですむ」

一年間、自分が担当した終末期の入院患者全員を在宅に移したことがある。医療水準は落とさない。病院に戻りたくなったらいつでも受け入れる。そう約束した。
まだ介護保険のない時代、保健師にかけあって介護など支援。約20人の患者のほとんどがそのまま在宅で亡くなった。

家族や地域とのつながりを保ちながら、自然な最後を迎えること。患者が求めているものが、はっきりと分かった。病院はそのつながりを断ち切ってしまう。
97年、がんセンターを飛び出し、宮城県名取市に岡部医院を開設した。

10年が過ぎ、チームは大きく育った。訪問看護師や介護ヘルパー、臨床心理士ら多職種のスタッフが集い、24時間体制で患者や家族を支える。
「いつもと何か違う」。ちょっとした変化もスタッフが毎日電子メールで細かくやりとりし、会議では問題点などを率直に話し合う。
地域の診療所から指導を求められる機械も増えた。テレビ電話を使った勉強会を開き、緩和ケア技術の普及を目指す。

病気を治すことと、亡くなる患者を見送ることは同じ重みがある。地域の中で総合的なケアシステムを作り上げ、次の世代に引き継ぎたい。
「自分でやれるのはあと10年。それまでに何とかね」。患者宅から戻る車の中。遠くない未来に思いをはせた。
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ダイエット続行中

2007-11-23 07:27:13 | 美容と健康
7月から主人と始めたダイエットですが、今も続いています。
さすがに主人も、前のように1週間に1kgとはいかなくなりましたが、最初に比べると13キロ体重が落ち、その後も確実に減ってきています。
お陰で、洋服があわなくなり、特にズボンがブカブカでうれしい悲鳴です。
私の方は、ある程度減ったあと、1ヶ月以上変動がなかったので、これがベスト体重なのかなと思っていたら、最近、また少し減少したところです。

ところが、先日、1泊2日のバスツアーに参加して、広島のお好み焼きやら牡蠣焼き、牡蠣鍋、それに岩国の押し寿司など、ついつい出されたものを平らげてしまっていたら、帰ってきて体重計にのってびっくり
主人は1、5キロも増え、私も2ヶ月前の体重に戻っていました。
これまでの減量が水の泡か・・・・と思っていたら、二人とも3日目で旅行前の体重に戻りました。

先日、みのもんたのお昼の番組で、朝食にはビタミン豊富なジュースと果物が最適で、リバウンドしない、と言っていたそうです。
ビタミン、ミネラルたっぷりのアロエベラジュースにアミノ酸スコア100のプロテイン、それにリンゴという毎朝の食事は理想的ということなのでしょうね。
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脳の再生

2007-11-06 07:35:49 | 美容と健康
脳梗塞を起こした人に、自分の骨髄液を使って、脳の再生を試みる画期的な治療法がテレビで紹介されていました。

骨の中で血液が作られていて、骨の中にある骨髄幹細胞には、血液や骨などいろんなものを作り出す力があるということがわかっています。
それを利用して、札幌医科大学の医師が人間の脳の細胞も再生できないかという研究を進めていて、マウスを使って実験では、脳梗塞を起こし動けなかったのが、骨髄を注入することで、2週間後には走れるようになっていました。
それが昨年認証され、今年、2月から本格的な臨床実験がはじまり、52歳で左半身に麻痺が残った男性がその治療に取り組んでいました。

左手に麻痺が出ていて、物をつかんだり、動かしたりすることができません。歩くのも、バランスがとれず、一人では無理です。
治療に当たり、まずその人の腰の骨から骨髄を取り出します。
それを培養して、再生力を高め、そのあとに注射します。
治療直前の脳の映像には、脳梗塞で壊れてしまった脳の部分が白く映しだされています。
治療5時間後、再び撮影していた技師の人に、医師が結果を聞きに来たんですが、二人とも信じられない、という顔をしていました。
5時間前より、一回り白い陰が小さくなっていたのです。
翌朝、患者さんの様子をみて、またびっくりです。
前日までまったく動かなかった左の指が動くようになっていたのです。
2週間後、一人でまっすぐ歩けるようになっていました。
その後、脳の陰はどんどん小さくなり、半年後、まだ完全ではありませんが、左手の機能もほとんど回復し、退院できました。
骨髄の中の細胞が、脳の神経細胞を再生し、またそれを結ぶ血管も再生されることが証明されたのです。
この治療効果は、医師の想像をはるかに超えたものだったようです。

ドイツでは、3年前からこの治療法に取り組み、心筋梗塞を起こした人が、今では普通にスポーツを楽しめるようになっています。
日本ではまだ臨床実験の段階で、今回8名が治療を受けたそうですが、全員に効果がみられたそうです。
このあと、2年間ほど経過を見た後で、実際の治療に取り入れるということですが、自分の骨髄を使うので副作用に心配もなく、脳がよみがえるのですから、今も後遺症に悩んでいる方たちには朗報です。
早く一般の治療に使えるようになるといいですね。
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ハツラツ会

2007-10-31 07:06:15 | 美容と健康
フットケアの修了生やFLP仲間で集まって、いろんなことをやりたいのですが、何か名前をつけたいと思っていました。
そこでいろいろ考えて、みんなが健康で元気にハツラツと過ごせるように、「ハツラツ会」にしました。
カタカナにしたのは、その方が画数が良いと主人から言われたからです。

昨日は、そのハツラツ会の初活動として、気功教室を行ないました。
今回初めての方たち4名が参加され、1時間あまり気功をしましたが、手の平が熱くなったと言われ、少しは気の流れが感じられたようです。
3つの功法を教えてもらいましたが、主人のを見ながらすると簡単そうなんですが、自分でするとなると、すぐに分からなくなってしまいます。
形もですが、腹式呼吸の方もうまく出来ているのかどうか、あやしいものです。
これも毎日続けることで、自然に身についていくものなのでしょうね。
フットケアの修了生からは、「ここは家でする宿題が多いですね!」という言葉が・・・
それでも、身体がポカポカなって気持ちいいので、また来たいと言われていました。
その後、お茶を飲みながらいろんな話で盛り上がり、こちらでもストレス発散できたみたいで、みなさん、楽しかったといって帰っていかれました。
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セミナー

2007-10-28 07:38:32 | 美容と健康
昨日は、北九州の友人に誘われて、市内までMARC-2という会社のセミナーに行ってきました。
セミナー自体はあまり関心はなかったのですが、北九州からわざわざ熊本にやって来るというので、会いに出かけました。
セミナーを開いた会社は昨年立ち上げられたばかりで、会長や顧問など、そうそうたるメンバーで構成されています。
globeのマークパンサー氏が副社長ということで巷では話題になっているようですが、私は会社どころか、その人さえ知らなかったんです。
今回、マークパンサー氏本人も登場し、いろいろなバッシングに耐えながら活動していると話されていました。
来月グランドオープンするそうですが、すでに会員が1万人以上になっているということです。
そこで販売されているのは健康飲料水なんですが、フルボ酸やα-リポ酸、アスタキサンチンなど、いままで聞いたことのないような成分が含まれていて、勉強になりました。
とくにフルボ酸というのは土壌、それも数千万年前の海底深く堆積した土壌から抽出されたものだそうで、多種のミネラルが含まれているというのですが、なんと熊本で採取されているということです。
ということは、そこの地下水にも含まれているということでしょうか。
熊本は至るところに湧水地がありますし、温泉の宝庫でもあります。
飲料用に岳間水源に水を汲みにいっているので、そこの水にも含まれているかも。
私の場合は、ミネラル、ビタミンがたっぷり含まれているアロエベラジュースを毎日飲んでいるので、まずは安心なんですけどね。
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妊婦喫煙で子どもが・・・

2007-10-25 07:21:26 | 美容と健康
妊娠初期の女性が喫煙者だと、生まれた子どもが10歳になった時点で肥満になる確率が、非喫煙者に比べて約3倍高いことが二十四日までに、山梨医学部の山県然太朗教授らの調査で分かった、という新聞記事がありました。それによると

『山県教授らは、1991-97年に妊娠した山梨県の女性約1400人を追跡調査し、10歳の子どもも約1000人のデータを分析した。
妊婦の生活習慣が子どもの健康に与える影響についての長期的な調査は珍しいといい、山県教授らは24日から松山市で開かれる日本公衆衛生学会で発表する。
調査によると、女性が妊娠3ヶ月の時点で喫煙していると、10歳になった子どもが肥満になる確率は、非喫煙者の場合の2,9倍高かった。
また、妊娠中に規則正しく朝食を取っていない女性の子どもも、2,4倍の高確率で肥満になっていた。
肥満の測定には、肥満度を測定する国際的な指標となっている体格指数「BMI」を低年齢向けに換算して用いた。
山県教授は「母胎にいるときに喫煙などで栄養が吸収しにくい状態だと、逆に生まれてから栄養を蓄えやすい体質になるのではないか」と、推測している』

最近では、男性より、女性の喫煙者が目につくようになってきました。
車の中で吸っている人をよく見かけますし、お昼休みに立て続けに2本も3本も吸う人もいるみたいです。

学生時代、動物実験で、うさぎにタバコの煙を吸わせたことがありました。
うさぎの耳は、皮膚が薄いので血管が良くみえます。
赤い太い血管が、タバコの煙を吸わせたとたん、きゅっと縮んで、血液の流れが滞ってしまいます。
胎児はお母さんの血液を通して栄養をもらっているので、血流が悪ければ、栄養がきちんと届かないのでしょうね。
それに喫煙によって、ビタミンCなどの大事な栄養素が壊されてしまいます。
タバコは、百害あって一利なし、と言われます。
とくにこれから妊娠可能は若い女性は、自分だけでなく子どもにも悪い影響を与えてしまいますので、禁煙しないとたいへんなことになります。
妊娠中の食事は、自分だけでなく子どもにご飯を食べさせていると思って、きちんと栄養分を考えて摂ってほしいものです。

ちなみに主人も若い頃からタバコを吸っています。
なんどか止めようとはしたのですが、一度習慣がつくと止めるはたいへんです。
最初からタバコに手をださないことが一番ですね。
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