「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

出水のツル見物

2012-12-11 21:47:39 | 日記
主人のお供で鹿児島のお寺に行った帰り道、道沿いにツルの飛来地○○kmという標識が・・・

以前から、話には聞いていましたが、わざわざ行くのも・・・と思っていました。
ここまで来たからには、話の種に見に行くことにしました。

夕暮れ時、あちこちからツルが保護地に戻ってきています。



薄暗くなってきていたので、最初は気づかなかったのですが
道路から少し離れた田んぼにいっぱいいます。
日が落ちて、寒くなってきたので、早々に引き上げました。

翌朝、改めて見に行きました。
観測センターから見ると、いるいる!!
ちょうど道路上に餌がまいてあり、そこに群がっています。



12月8日現在 
 ナベヅル  10441
 マナヅル   1184
 カナダヅル    12
 クロヅル      7
 ナベクロヅル    1
 ソデグロヅル    1
  総数   11646

こんなに多いとは思いませんでした。
しかも、田んぼを借り上げて、保護してあり
住民の協力の下、ツルたちも安心して越冬できます。

このツルたち、ロシアや中国東北部で繁殖し、
厳しい冬を避けるために南下してくるのですが、
特にナベヅルは、世界中の9割以上が出水にやってくるそうです。

ツルはとても家族愛が強く、飛ぶときも、餌を食べるときもいつも一緒です。
幼鳥は頭が茶色なので、すぐにわかります。
親鳥と子ども、3羽が一緒にいるのが多いようです。

観察センターの横にある小さな食堂に入ったところ、そこは
アマチュアカメラマンの方たちが常連客みたいで、
いろんな話を聞くことができました。
一日で1000枚の写真を撮ることもあるそうで、
みなさんのベストショットが飾られていました。

帰り道、すぐ道路脇に親子連れがいて、間近で見ることができました。
2時間余り、たっぷりとツルを楽しむことができて、大満足でした





コメント
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