「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

福島での活動報告

2011-08-03 22:02:13 | ボランティア
支援金をお送りしている国際人権ネットワークの緒方さんたちが
7月24日に、福島県二本松市に避難されている浪江町の方たちへの
支援活動をされたそうで、その報告書が届きました。

東京から、皮膚科の先生、整形外科の先生、美容師のご夫婦といっしょに行かれ
現地のボランティアの人たちといっしょに活動して来られました。

抽選に当選した家族は仮設住宅へ移動されていて、岳温泉の施設には50名くらいが
滞在されていたそうです。

今回は、お団子200個、リュック、手提げかばん、衣類収納袋、夏物衣類、
食器、鍋、傘などの支援物資を届けられたそうです。
私たちの支援金では、生活物資、カーテン、袋物を購入して配られました。

美容師のご夫妻のところには、2ヶ月ぶりのカットということで、大勢の方が並ばれ
5時までかかって、やっと終わったそうです。



仮設住宅は出来たものの、4ヵ月半に及ぶ避難生活で気力、体力も衰え、
抽選での入居で人間関係も薄く、医療問題、買い物、学校への移動手段、情報伝達方法など
課題が山積みで、今後は心のケアを踏まえた長期的な理解や支援につながるよう
地元の人たちと繋げていくということの重要性を感じました、と緒方さんは言われています。

私たちの支援に対して、押し花のメッセージをいただきました。
わずかな支援金ですが、お役に立ててよかったです。



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