「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

家の引渡し

2010-08-23 22:20:51 | 日記
両親が住むための家が、ようやくすべて完成し、今日、引渡しがありました。

「建つんです500」という広告に惹かれて、すぐ近くのモデルハウスを見にいったのが始まりです。
いくらなんでも500万円で家が建つなんて・・・と思ったら、案の定、足場代とか水道工事など
家本体以外は別料金になっていて、200万円くらい追加になります。
しかし、六畳三間に台所、それにシステムキッチン、洗面台、ユニットバス、電気温水器もついています。
それがこの値段でできるというのは魅力です。

安いので、当然規格通りなのかと思ったんですが、こちらの希望をいろいろ聞かれます。
まず各部屋の壁紙、天井紙やフローリングの床板、ドアや取っ手、キッチンの色など、
それぞれ数種類の中から選ぶのがたいへんでした。

特注として、タンスなどを置いたり倉庫代わりに九畳の部屋を追加しましたし、
車椅子でも使いやすいように、廊下、トイレ、浴室も広くしてもらいました。
また玄関脇にスロープをつけてもらった上、部屋からも直接外に出られるように、
サッシを広いものに換えてもらい、そこからもスロープをつけてもらいました。
窓はすべて二重ガラス、床板も二重にしてもらったので、断熱効果抜群です。

また、下駄箱が邪魔にならないように、玄関脇のトイレの壁に埋め込む形にしてくれたり
天井を規定より高くしたり、手すりをつけるときのために壁の中板を補強してもらったりと、
とにかく、こちらの要望を可能なかぎり、快くかなえてくれました。

システムキッチンにはIH調理器がついていて、今日は義母といっしょにその説明を受けました。
スイッチがたくさんあって、戸惑いもあるようですが、慣れてしまえば、安全安心です。
洗面台も広くてシャワー付ですし、浴槽の栓もバスタブの上部で操作できるものでした。

かなりの追加料金がかかると思っていましたが、総額で1千万円以内で納まりました。

ただ、換気扇のスイッチの位置や流しの電気のスイッチが高過ぎて、義母が届きません。

義母はここ10年くらいで10cmほど背が低くなり、前は届いていたものが、届かなくなっています。
一応、踏み台を用意していたんですが、話をすると、今後の参考になりますと言って
換気扇の位置や電気のスイッチも、手直ししてもらえることになりました。

建築過程も予想以上でしたが、その丁寧な対応には感心しました。

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