ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

リアル肝試し

2014-07-24 19:11:08 | むかしむかし


 肝試しのシーズンですね。




 私の中で、リアルに怖かったのが、19歳の頃の経験。




 当時私は、新聞配達をして予備校に通う、新聞奨学生でした。


 

  私が担当になった配達地区には、大学病院がありました。



  まだ朝陽の昇らない、真っ暗な医学部の研究棟を、7階から1階まで、廊下を歩きながら、各研究室に新聞を配ってゆきます。


 内科、外科、耳鼻科、眼科・・・。古い大学病院ですから、廊下に人体模型とか雑然と置かれていたり。



 つまり、夜の学校と、夜の病院の両方の怖さ。


 これは本当に、怖かった!




 真っ暗な廊下を、一人で歩くときのあの心細さ。


 

 ある日、階段を下りてひときわ暗い廊下に出たとき、突然目の前にバタバタッ!!!という羽音がして飛び立つものがあり、思わず悲鳴を上げてしまいました。



 よく見ると、ハトが、開けっ放しだった窓から入り込んでいたのだとわかりました。




 ま、不思議なことですが、この日あまりに驚いたもんですから、それ以降は、少し恐怖心が消えました。


 あの時の自分の驚きを思い出すと、自分でも笑ってしまうのです。




 そんなことを、思い出しました。

 

酷暑 再来

2014-07-24 17:31:37 | 栽培の現場

 梅雨明けから、本格的な暑さが続いてきましたが、今日の暑さは、さらに一段上の暑さでした。


 昨年の猛暑並み。



 このままでは、みかんの樹勢が、落ちそう。


 黄色信号点灯です。






 温州みかんが、愛媛県で本格的に栽培され始めたのは、戦後のこと。


 このころ、夏の気温が35度近くになる日が続くなんてことは、なかったはずです。



 愛媛県は、みかんの栽培の不適地に、なっているといえます。



 

 



 さて、昨日は、高知県四万十町にて、ライヴ出演。


 その前の時間を利用して、四万十川で遊泳。


 一年ぶり。




 川に足を入れると、足に魚たちが寄ってきて、くすぐります。写真には写ってませんが、小魚はたくさん泳いでいました。



 昔は、こんな風景は当たり前だったと思います。


 
 子供の頃、父方の祖父の家のそばを流れる、川で遊ぶのが大好きでした。


 川には、あふれるほどの魚が泳いでいて、子供の手づかみでも捕まえられるほどでした。


 
 そんなことを思い出しながら、四万十の流れに身を清めて、ライヴに参加。




 ギターの練習が、やっぱり足りなかったな。まだまだ、修行が足りません。



  もっと精進いたします。