
土曜日に、いつもの友人達との食事会が開かれた。
夕刻に、祇園花見小路へ急いでみると、観光客でいっぱいだ。
ほとんどが外国からの観光客だ。
去年の震災以来、冷え込んでいた観光業が随分力を取り戻してきたんだな。
祇園は、昔は観光客のそぞろ歩けるような雰囲気の街ではなかった。
あの雰囲気が懐かしい、とちょっと思ってしまったりして。
雨の路地を少し行くと、その天ぷら屋さんがあった。

突き出しに始まり、お造りなどを挟みながら、色々な具材が次々と揚げて出される。
余りにたくさんで、写真も撮りきれない。






驚いたのが、大きな蛤の天ぷらだ。
蝶番のところに細工をして、貝が熱で開かない様にして天ぷらにするらしい。
蒸したような食感だ。

〆は天茶漬けと果物だけれど、私はギブアップだ。
天ぷらは大好きだけれど、胃にどんと来る。



店を出ても、そとはそぼ降る雨だ。
お茶でも呑みに行こうと云う友人達と別れて、独りで家路を急ぐ。
家に帰ると、ネコ達が、お待ちかねだ。
今日は奢ってネコ缶を二つ開けましょう。
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