英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

万難を排して、いざ淡路島へ!!

2016-06-17 | 日記
しばらく大人しく停まっていたかに見えた、運命のジェットコースターが、またギシギシと音を立てて滑り始めたようだ。


水曜日の朝から、姑は熱を出していた。
往診の先生が来られた頃には、39度近くなっていた。

誤嚥性の肺炎が疑われるとのことで、すぐに救急車が呼ばれた。
一緒に救急車に乗って、かかりつけの病院へと急ぐ。

おばあちゃんは、少し意識朦朧としている。

病院について、ありとあらゆる検査がなされた。
レントゲンでもCTでも、血液と尿の検査でも、以前とあまり数値は変わらない。
インフルエンザもマイナスだ。
とりあえず、今のところは熱だけだ。
風邪かも?
念のためということで、1週間ほどの入院となった。
最悪の予想をされた中で、一番良い結果になったと、ほっとしていた。


翌日の木曜日になって、横浜の夫から電話が入った。
階段から落ちて、去年骨折したのとは反対側の鎖骨を折って、入院しているという。


去年夫が事故で入院したのは6月1日。
黒猫チョビ吉の死んだ日だ。
あれからほぼ一年。
運命のジェットコースターが、また落ちていくのが見える。


とはいえ、今回は、鎖骨骨折だけで、他に大きな怪我はないらしい。
一旦退院して、仕事に戻り、2週間程度後に、1泊2日で鎖骨の手術をして、また仕事に戻るという。
(まだ救急でしか診ていただいていないから、よくわからないが)

ということで、横浜に来てもすることもないから来るなと言われた。


実は、私は、今日から1泊2日で、淡路島に母を連れて行くことになっていたのだ。

母は、もう20年くらい旅行に出かけていない。
趣味も友人も少ない人だ。
年齢のことを考えると、何としてでも外の楽しさを味わって欲しいと思ってきたのだ。
で、ひと月ほど前に、一泊だけ旅行に行こうと声をかけてみると、意外なことにすんなりと「行く」と言ってくれたのだ。


それなのに、それなのに。

前々日には姑が入院するわ、前日には夫が入院するわ。
今ではすごく旅行を楽しみにしている母に、なんと言って伝えればいいのだろう。


けれど、落ち着いて、よくよく状況をみていると、なんとか旅行に出かけられるよね。
薄氷を踏むような状態だけれど、とりあえず、行ってきます。


万難を排して、いざ淡路島へ!!
コメント (11)
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