前板を全面取り替え!実行~!
予定のレストアが完了して、作業場を片付けなから、箪笥を眺めて考えた…
やっぱりもっと「奇麗」な方がいい~!
と言う事で、抽斗部分、引き違い戸を新しく造る事にした。
引き違い戸は「檜」で、抽斗の前板は「欅」で。
檜材は余った材に少し買い足せばなんとかなる。
抽斗の欅は… 以前に購入しておいた材が使えそ~なので、試してみる。
問題は一番上の大きめの抽斗の材料だ。 以前に購入しておいた材は共材で
3枚にスライスされた物、下の4枚はなんとか木取りできるが、ど~しても
一番上の抽斗までは無理のよ~だ。
他の材を確認したが、ちょうどいいサイズ(厚み)がない。
この1枚だけ新しく購入か…
下の写真で左の2枚で、下部の4カ所の抽斗の前板とする事に。
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欅の木取りは、赤身の心材を使う。なんとか小さい抽斗なので可能だった。
それにしても… さすがに、檜と比べると「堅い」「重い」 - _ -;;;)
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箪笥の前板に欅を使うと価値が上がるのも納得する。杉、檜(針葉樹)と比べ、堅く加工しにくい。
そして、小さいながら、4枚の前板を共材で考えると… 下の写真のように
1/2~2/3は無駄となる。
手鋸で切ると、たったこれだけでも…汗だくとなる - _ -;;;)
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引き違い戸を造る!
余っていた檜材を調整して(削って)引き違い戸を造る。これを、欅で造ると材料の仕入れから大変だし
加工も面倒だろ~ 檜は柔らかく加工しやすいので便利だ。
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ちなみに、製作にあたり建具の図面は作成した。
現状(実物)の物と同じに、当然だが。組み立ては各コーナーに金具が付くので
それほど気を使わなくてもいい~感じだ。
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