宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 またまたノズル作りです。今度はたった4個!

 例によって、同じパーツは一気に切り出し、一気に接着です。

 しかし、慣れは油断につながりやすいもの、左端の小さな円ですが、本当は印刷面がへこんだ三角錐にするはずなのに、逆に接着してしまいました。撮影後に気づいて、切り離して再接着というお粗末。

 写真手前のエンジン部分も、印刷面を内側にした三角錐になり、そこにノズルが付きます。左手奥の変な形をしたリングがぴったりはまります。ああ、上手く説明できませんが、明日の記事で、エンジン部分の完成写真をご紹介します。

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 N1ロケットの三段目に着手しました。

 ロケットのペーパークラフトを始めてから、もう何回目だろうと思いつつ、扇形を切り抜いて、丸めて接着です。

 今作っている三段目までは、ペイロード(具体的に言えば宇宙船と月着陸船ですね)を打ち上げるためのブースター(加速推進装置)です。「ROCKET ANS SPACE CORPORATION ENERGIA」によれば、N1ロケットブースターは、地上200kmの軌道に90トンのペイロードをのせられるとか。

 ちなみに、N1ロケット全体の重量が2800トン、そのうちの推進剤(液体酸素とケロシン…灯油?)が2410トン!

 単純計算で、ブースターそのものの重さは、たった300トンです。そう考えると、ロケットはペーパークラフトに最適なアイテムかもしれませんね。

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 最初、15枚あったN1ロケットのパーツも、残り2枚とちょっとになりました。

 もう、トラスの切り抜きはありませんから、ひたすら円柱と円錐をつくり、細かな表面の部品を取り付けるだけです。

 三段目のノズルは、たったの4個!多分、宇宙でも点火されるはずだったエンジンだと思いますが、実際の打ち上げは、二段目同様、ここに火がつく前に全て失敗してしまったようです。

 まずは、中央の三段目ロケット本体の切り出しからですね。来週末に、三段目を載せた姿をご紹介できれば、と思っております。

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 N1ロケットの一段目と二段目を接続しました。

 12月4日の記事の写真を拡大して頂くとよく分かりますが、トラス上端の四角の部分を二段目の側面下端に一カ所ずつ接着していきます。

 瞬間接着剤を使うか木工用ボンドかで一瞬迷いましたが、木工用ボンドを使って正解でした。接着直後の微妙な位置調整ができるのがメリットですね。

 念願だった「トラスで接続されたロケット」を見ることができました。これだけでも、実物は高さ50m程。この上に同じく50m程の三段目とペイロード(積載物?)が積み上げられます。

 自分のホームページで、接続前の二段目のアップの写真などをご紹介しておりますので、またのぞいてやってください。「ガガーリン、打ち上げの日」などというコーナーも作ってしまいました。

 ともあれ、N1ロケット製作も半ばを過ぎたようです。年内の完成も見えてきたような気がします。

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 N1ロケットの二段目が、ついに完成しました。

 昨日の記事にも書きました、コンジットなるパーツ、厚みを出すために、ラインの部分は二枚重ねという凝りようです。まだ、二段目と三段目をつなぐコンジットはついておりませんので、糊代が見えているのはご愛敬、ということで。

 接続を待つ一段目は、ブックマークにある私のHPの「ソ連の宇宙機模型」に写真が何枚かありますので、見てやってくださいませ。

 さて、模型製作を再開して痛感したのは、自分の視力の衰えです。手元がぼやけて見えない!これが「老眼」というものなのですね。遠近両用眼鏡に慣れるまでには時間がかかりました。

 さらに、老眼鏡をかけても、暗いところでは見えない!机の蛍光灯だけでは、作業がやりづらくて仕方がありません。そこで、スイングアームライトを二台購入して、左右から照明を付けて作業しております。作業がはかどるのはもちろんのこと、ブログ用の写真撮影にも活用しております。これは皆さんにもお薦めかと。

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 二段目のトラス、残りを一気に切り抜き、取り付けました。

 一段目のトラスは、上がすぼまり、二段目にスムーズにつながるのですが、二段目のトラスは、上が少し広がる形になります。ああ、このアンバランスが何とも言えません。

 ここまで作れば、あとは一段目と接続するだけ、といきたいのですが、写真右側のパーツを取り付けねばなりません。説明書にはconduit(コンジット・数本の電線を納めた管)とあります。

 トラスの切り抜きにくらべたら、楽勝!ということで頑張るつもりです。

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 昨日と何が違うんだ!と怒られるかも知れませんが、二段目がほぼ形になりました。
 
 昨日、エンジン下部を固定するリングと言った部分の上に、また二重のリングを重ね、表裏、どちらから見てもフィールドグレーになっております。また、その内側4カ所に、意味不明の部品をつけました。

 このペーパークラフトの説明書は、大変親切なもので、部品の名称がほとんど書いてありますが、この部品の説明はありませんでした。勝手に想像するに、一段目と接続しているトラスと二段目を分離するための、物理的、もしくは電子的な装置ではないかと。

 とまあ、想像をたくましくしても、この部分は一段目と接続したら、ノズルを含め、トラス越しにかすかに見えるだけです。

 ちなみに、手前のトラスは二段目と三段目を接続するトラスです。かなり切り抜きが進みました。

 ああ、早く一段目と二段目をトラスで接続したい!

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 二段目のエンジン部分が完成しました。

 30個のノズルが並ぶ一段目(11月30日の写真をご覧ください)に比べると、淡泊な印象です。

 ソ連の月着陸計画について紹介されている、Red Moon Shot(http://www2.tokai.or.jp/RMS/)というHPを読ませていただいたところ、N1ロケットの4回にわたる発射実験は全て失敗、それも一段目が完全に燃焼する前に爆発しているようです。

 ということは、今回完成した二段目のエンジンは、最後まで空で火を噴くことはなかったのですね。

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 二段目エンジンノズルを取り付けます。完成したら見ることができない裏側の写真を撮りました。紙だけで強度を出すための補強がよく分かります。
 
 ペーパークラフトを設計する人は、出来上がりだけでなく、確実に製作できる工夫をしてくれているのに感動します。たとえば、昨日の写真で、ノズルに髭のような細いラインが貼り付けてありますが、あれは、表から見える部分に色が付くように考えられているのと同時に、土台の穴に差し込んだ時、そこできちんと止まって位置が固定されるようになっています。

 また、右側の二段目下部の広い方の内側にラインが貼られているのがお分かりでしょうか。これは、組み上げたエンジン部を、紙の弾性を利用して中に押し込んだ後、この位置で固定するためのものです。もっとも、ノズルを取り付ける前に、仮組みしてみたら、エンジン下部の径が大きくて入りきらず、0.5mmくらい、全体に小さくカットしてやっと入りました。印刷する紙の厚さも影響するのでしょうね。

 ともあれ、ペースも上がってきて、良い感じです。

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 週末!ということで、少し作業が進みました。

 まずはノズル、1個が4パーツからなります。2mmのアルミパイプが大活躍で、パイプでクセを付け丸めては接着、となります。接着後、再びパイプをあてがって整形すると、きれいな三角錐になります。

 トラスは、前回同様にほぼ100個の三角形を切り抜くことになります。おまけに、写真をよく見て頂くとお分かりになると思いますが、接着部は四角形。デザインナイフ無しでは無理ですね。今日は、12カ所切り抜いてギブアップです。

 それでも、明日には二段目のノズルの取り付けまではできそうです。このペースなら、来週末には一段目と二段目を接続した状態を、ご紹介できるのでは!

 

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