宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 いよいよマーキュリーカプセルの製作を開始しました。

 丸めて円錐、丸めて円筒、の繰り返しです。補強に円盤を入れるのですが、寸法もぴったりで、気持ちよく作業できました。

 この辺りは順調に進みましたが、写真後方の赤い部品が不気味です。説明書には Clamp Ring cover とか書いてあります。ブースターとの結合に使うようです。

 説明書の図を見ても分からないので、英文を読んでみると……「 as shown in the image 」。すいません、見ても分からないんですってば。

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 レッドストーンブースターが完成して、マーキュリーの残りパーツもこれだけになりました。

 こうやって、一目で確認できるくらいの数になると、ちょっと安心します。

 マーキュリーカプセル自体のパーツは少ないのですが、脱出塔がなかなか。

 でも、1/96のモデルを作った時の、一番不満な点がそこでしたから、ここは気合いを入れて作るしかありません。

 宇宙関連の書籍、また一つアマゾンに発注したところ、今日、発送の連絡がありました。到着したら、またご紹介しますね。

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 ブースターも形になったし、一気にマーキュリーカプセルの製作に入れるかと思ったら、最後に細かな工作が。

 上部の Instrumentation Unit に四つのアンテナを付けます。紙から切り出すのですが、太い所で1ミリ、細い所は0.7ミリ位でしょうか。

 さらにリアリティを求める人は、金属線でアンテナを自作するように、ということでした。そのためのテンプレートもあります。

 新品の刃を使って切り出し、ピンポイントで接着。いかがでしょうか。結構、いいアクセントになったのでは。

 さあ、明日からは、いよいよマーキュリーカプセルに着手します!

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 レッドストーン・ブースターが形になったところで、前に面倒だと言っていた Vents (穴)を見ていただきたいと思います。

 燃料や液体酸素を注入、排出するためのものだそうです。胴体に穴を開け、裏から三枚重ねのパーツを貼り付けたのですが……その苦労は報われたでしょうか。

 その穴の下のくぼみ、説明書を読み直したら Hydrogen Peroxide (過酸化水素)の注入・排出路とありました。ドイツのロケット機、メッサーシュミット・コメート(コメット?)に、過酸化水素が使われたと言う話を読んだような気が。ロケット燃料について、調べてみようかなあ。

 NHKラジオ「今日は何の日」で、今日はアポロ13号の機械船の液体酸素タンクの爆発事故が起こった日だと聞きました。昨日に続いて、宇宙関連のメモリアルデー、ということで。

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 マーキュリー・レッドストーンブースターが形になりました。

 説明書によると、 Propulsion Section Body, Main Body, Instrumentation Unit の組み合わせです。英語はよく分かりませんが、とにかくひょろ長い!

 写真にはありませんが、1/96のモデルと見くらべると、フィンが貧弱な感じがします。本物の写真を見ても、写すカメラの位置でバランスが違って見えるでしょうしね。

 ともあれ、これでブースターも完成、あとはマーキュリーカプセルの製作だ!と言いたいのですが、ブースター上部にちょっとした付属品が必要となるのです。

 あ、そう言えば今日は、45年間にガガーリンが人類初の有人飛行を成し遂げた記念すべき日でした。

 

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 マーキュリーの胴体、その2です。

 一昨日の部分は、液体酸素と燃料をつめるタンクだと思います。その上に、Instrumentation Unit なる部分が接続します。加圧用のヘリウムタンクとか制御装置でもつまっているのでしょうか。

 こんどは短いのですが、慎重になった私は昨日の方法でクセをつけてから接着しました。

 写真のパーツをつなげれば、レッドストーンブースターが、「ほぼ」完成します。

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 いよいよマーキュリーの胴体を丸めます。

 ソユーズの二段目では無理に丸めてシワが出てしまいました。今回は慎重に作業を。

 太いパイプに巻き付けて、その上からもう一枚紙をかぶせて輪ゴムで縛り、クセをつけること一晩。それから接着したところ、うまくいきました。

 あとは、写真手前のInstrumentation Unit を丸めて、噴射部分とつなげればブースターが完成します。

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 マーキュリー胴体のVent(穴)の作業です。

 胴体に直径4ミリの穴をくりぬいて、裏から三つの小さな円やドーナッツを重ねたパーツを取り付けます。立体感が出たような出ないような。

 以前ご紹介した「月の記憶」の上巻を読了しました。何が言いたいのかよく分からない文章に耐えながら読み進めると、いよいよ「二番目に」月に立ったバズ・オルドリンへのインタビュー。著者との会話はかみ合わないながらも、バズの「人柄」のようなものが伝わってきて面白かったです。上巻の最後にちらっと登場する「最初の男」ニール・アームストロングへのインタビューは成功するのか?下巻を読むのが楽しみです。

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 マーキュリーの胴体部分に着手しました。

 長い紙を丸めて筒にするだけ、のつもりだったのですが、説明書をよく読むと、細かな作業が要求されていました。

 胴体下部にある燃料と液体酸素の注入と排出用の穴を印刷ではなく、立体的に再現しようと。うむ。そのためのパーツが一カ所につき三つずつ、直径4ミリの穴の中に詰め込まれます。

 ……きっと見栄えがするに違いない、そうに決まってる!信じる者は救われる、ということで製作を進めます。

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 マーキュリーレッドストーンブースターのノズル付近が完成した記念に、兄貴分のV2ロケットと記念写真を。

 V2は1/32、マーキュリーは1/48ですから、スケールが大分違いますが、デザインは共通ですね。やっぱり、フォン・ブラウンのロケットです。

 さて、注文しておいたヴォストークの資料が無事到着しました。しかし、ご紹介するには、ちゃんと読まなければ。今週末あたり、読もうと思っております。

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