宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEM下降段、最後のパーツ、「PLUME DEFLECTOR」を作ります。

 これは、上昇段の姿勢制御スラスターによる下降段へのダメージを食い止めるために、取り付けられたものです。ノズルのそばに羽根のような覆いをつけることで噴射をそらして、直接下降段に当たらないようにするのでしょう。

 「VIRTUAL LM」によると、LM1から4まで、つまりアポロ10号までは存在せず、今回製作しているLM5、アポロ11号で初めて取り付けられたそうです。

 実際の取り付けは、発射台に固定されたサターンVの中で、技術者が身をよじりながら行ったとのことです。

 模型では、支えの棒を切り出すのが一苦労です。でも、これさえ作れば完成と思うと気合いも入ります。

 明日は、下降段の雄姿をお見せしたいと思っています。

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 手すりとハシゴを取り付けた降下段と上昇段を結合しました。

 LEM完成!、と言いたいところですが、これだとLEM3(アポロ9号で使用)になってしまいます。

 LEM3は、月着陸船初の有人飛行に使用されましたが、その後のLEM下降段には、あるパーツが追加されたのです。

 最後の難関、それは1/35モデル製作の壁でもあるのですが、明日からそれに着手しようと思っています。

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 LEM下降段の脚部を完成させました。

 残りの脚を一気に組み上げ、すぐに裏返して、フットパッドにはめます。後は、自重で均等に接地するはず、という考えでしたが、何とかうまくいったようです。

 後は、手前のハシゴや手すりを切り出して取り付けるだけ!……ではないのです。そこが最後の難関ですが、とりあえず形になったので喜んでおります。

 さて、ハシゴと手すりの穴を切り抜いて……これも結構手がかかりそうですが、明日は、上昇段と下降段の結合した姿をご紹介したいと思っております。 

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 LEM降下段の脚部も完成間近です。

 私は、こんな手順で脚部を組み上げました。

 まず、脚の付け根にあたる、黒いトラス(写真、一番下の部品)を下降段に取り付けます。少し、地面に向けて下がった角度のようです。次に、そのトラスを支えるトラス(黄色のV字の部品)を接着します。これで、随分頑丈になります。

 次に、十字型のトラスを取り付けます。木工用ボンドで軽く接着して、ぐらぐらしているうちに、左右の支え棒を取り付けます。

 最後に、主脚を取り付けます。地面に対し垂直、かつ、四本が接地するように高さを調節しなければなりません。

 さあ、あと二本取り付けるだけです。明日は、地面に踏ん張っている姿をお見せできそうです。

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 昨日はシャオメイの製作も進めました。

 口に穴をあけ、目など黒い模様の部分に薄く粘土を盛りつけました。

 乾燥させてから、40番のサンドペーパーで一気に整形!結構良い感じに丸まりました。

 それから耳と鼻、最後に尻尾をつけました。シャオメイがやっと形になった、というところです。

 細かいくぼみなどに紙粘土を盛って、もう一度サンドペーパーをかければ、工作は完了です。後は、塗装をどうするか……。ちょっと悩んでいます。

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 LEM降下段の脚を一気に進めます。

 一つ組み上げて、作業のコツをつかんだので、あとは部品を全部作って、組み立てるだけにします。

 とはいうものの、パイプを丸めるのに苦労しました。丸めたパイプに黒いカバーをはめるのですが、径が合わず、パイプを切り開いて丸め直したり、カバーを無理矢理広げたり……でも、これで部品がほぼそろいました。

 あとは四本の脚がしっかり接地するように気をつけながら組み立てるだけ!

 この調子なら、今週末にはペーパークラフトのLEMは完成させられそうです。

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 LEM降下段に、脚を一本つけました。

 パイプ作りが上手くいかず、やる気がなくなりかけましたが、個々の部品の仕上がりを気にせずに組み立てたら、結構良い感じに。……もともと良い感じになるように設計されているのですから当たり前ですよね。

 一つ出来上がったら、あとは繰り返しです。と言っても、脚一本に十数個の部品が必要ですから、ぼちぼちと進めます。

 とりあえず、食玩の宇宙飛行士と記念写真を。そう、この宇宙飛行士とスケールの合う月着陸船を作るのが、今回の目標でありました。そのためにも、まずこのペーパークラフトを完成させようと思っています。

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 ペーパークラフトのLEM降下段、脚部の工作を進めました。

 面倒なパーツは一気に作るに限る、とばかり、パイプを丸めまくりました。

 パーツを切り出し、裏から筆で水を塗って柔らかくし、爪楊枝、アルミパイプ、真鍮線と、だんだん細いもので丸みをつけて接着……細かいことを気にせず、一気に丸めて接着するのがコツだと気づきました。

 パイプさえ作ってしまえば、後は組み合わせるだけです。降下段、一気に作ってしまおうと思っています。

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 LEM降下段脚部の工作を進めました。

 先日、厚紙と貼り合わせた部品を切り出しました。切り口が真っ白で目立ってしまいます。そこで、黒でタッチアップしようと思いました。なにか簡単に塗れるものはないかと探してみて、筆ペンを見つけました。穂先も鋭いし、面倒もないしで良い感じです。にじみやすいのが難点ですが、気にしなければそれで良し!

 もっとも、アポロ11号の写真と見くらべると、色そのものが違うような。全体が金色の皮膜で覆われているようですね。まあ、良いでしょう。模型としての見栄えが良ければそれで良し!

 LEM上昇段で忘れていた部品を取り付けました。写真を見ても分かっていただけないかもしれません。

 「鼻」と「左目」の間に黒い突起をつけました。「S-BAND IN-FRIGHT ANTENNA」だそうです。実物は螺旋状の三角錐で、1/35で再現できるかと悩んでいるパーツであります。

 とりあえず、ペーパークラフトの降下段、脚を一本完成させてみようと思っています。

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 シャオメイの製作を進めました。

 しっかり乾燥させたところで、凹凸をならします。粗めのサンドペーパーで磨くつもりだったのですが、切らしていました。これだけ固いものを削るには……と考えて思いつきました。

 LEMの「顔」をポリパテから削り出すために購入した、大きめのヤスリで削ってみたところ、作業効率も良好でした。

 気をよくして、目や鼻を鉛筆で書き込んでみると、額やアゴのバランスの悪さがよく分かりました。しばらくはヤスリを使っての格闘となりそうです。

 それだけでは寂しいので、先日入手した「鋼の錬金術師」関連のフィギュアと一緒に記念撮影を。エンヴィーであります。先日ご紹介した、エド&アルと同じメーカーで、塗装は素晴らしいのですが、表情が今ひとつでした。

 いやいや人の作ったモノに文句を言うのは簡単ですが、自分で作るのは大変です。私も自分が納得できるシャオメイを作れればそれで十分です。

 宇宙機ネタも一つ。アマゾンから、アポロ9のDVD、もう数週間待て、という悲しいメールが届きました。こちらも文句は申しません。待たせていただくのみであります。

 

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