あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

アッガイ其の3

2005年08月12日 | アッガイ
アッガイです。

おおよそ完成です。オークションに出品予定ですが、ちょっと他にやってみたい事があるので、それをやってみてから出そうかと思います。





基本というかほぼ素組ですが、「爪」だけ関節があるようにしてみました。
そもそも元ネタは安彦さんの「ガンダム・ジ・オリジン」の中で「思ったより手先が器用」と言われていた所で爪をカチカチやってた部分です。

私も戦闘用ではなく潜入なり偵察の用途が多かったはずのアッガイには武器としての爪より、物を掴める指的なイメージが強いのです。



ちなみに当初は可動予定でしたが、強度的にかなり不安になったので切り離した後、真鍮線を使って再度固定してしまいました。

アッガイ 其の2

2005年08月05日 | アッガイ
グレーの部分を塗ってみました。



嬉しがってその他装甲パーツも付けてみました。

今回は外装にパネルラインを入れています。
最近のMGはすっかりアニメ仕様になってしまって装甲部分がツルンツルンになってます。せっかく内部フレームでそれっぽさを演出しているのに外装でだいなしにしているのではとすら思ってしまいます。

そもそもMGの初期コンセプトは「実際にMSがあれば」的なものであったと記憶しています。シリーズのスタート当時はワクワクしたものでした。


チッピング表現も入れています。
この塗装表現が許されるのはファースト~逆襲のシャアまでぐらいですかね?感覚的に・・・今のシード系MSでやると似合わないのだろうと勝手に思ったりしてます。
面白そうだから一度やってみようかな?


続く

アッガイ 其の1

2005年08月01日 | アッガイ
ついこの前に発売されたMGアッガイです。

作りかけのものが沢山あるので、後回しにしようと思っていたのですが。。。
中身を見たときの「作りたい衝動」に負けてしまいました。

この辺りがアマチュアの醍醐味ですね。
もし、プロで製作スケジュールがあると、こんな衝動組みはできません。

現在内部フレーム塗装が終了した状態です。
このフレームにやられたと言っても過言では無い位、見事なフレームです。
バンダイの気合の入れ方が伺えます。






フレームの塗装はいつも悩みます。
ガンダム世界でMSに使用している金属は、広い意味で「錆びる」のかどうなのか?

塗装とは、本来金属の腐食を防ぐ為に行います。(もちろん装飾の意味合いもありますが)フレームに関しては腐食防止と考えるのが妥当でしょう。

実際、現存する「器械」にもそのほとんどに鉄やアルミといった腐食する金属が使用されており、酸化腐食を防ぐ為に塗装やメッキ等のコーティング処理がされています。

実際、塗装がされない所は軸受け部分や接合部等の他のパーツとの精度の要求される干渉部分ぐらいです。シャフト部分にはメッキ処理がされてたりもしますが。

話がそれましたが、ガンダム世界で使用されている金属がどの様な性質なのか?腐食するのか?塗装が必要なのか?主に悩むポイントです。

私の今のところの結論は、見栄えやらしさを考慮してほとんど黒に近いグレーにシルバー等でドライブラシを行って金属っぽさを出す様に表現しています。

空想メカには「それっぽさ」が重要です。

そこに部分的にシルバーやゴールドをアクセントで塗っています。

アッガイの場合はモノアイレールや動力パイプ部分等がアクセント部分です。

自分なりの結論が出るにはまだまだ時間がかかりそう。。