電飾続き、今回は備忘録兼ねて手順を書くのでちと長めになる予定。
初めての電飾、まずは電気の基本知識を勉強。
とはいえ直流なので小中学校のおさらい程度にさらっと確認って感じ。
肝心の仕込み方についてはどのサイトでもあんま詳しく書いてないので自分で考える必要がある。
LEDの配置と電気の流れを考えつつ、工程ができるだけシンプルになるように考える。
電源はACアダプターからとる予定なので、LED3個につき15mAのCDRというやつを1個で1セットとする。
なぜLED3個でCRDが1個なのかは他のサイトの先駆者の方々が口をそろえて仰っているので、理解するとかではなく素直に従う事にしたから。
で、さっそく自分流電飾の仕込みについての手順。
まずは使用するLEDの点灯確認、これは使う前に必ず行う。
確認はボタン電池を挟むだけ、足の長い方がプラスなので間違えないように。(ボタン電池レベルなら逆につけても壊れることはない模様)
次にマイナス側の足を直角に曲げて仕込む穴に差しこむ。
次に点灯確認したLEDのプラス側を直角に曲げて隣の穴に差し込む
赤丸の様な感じ、ここで足どうしが離れないように注意
2つのLEDの足をハンダ付けするけれど、自分は一旦ハンダゴテに少量つけておく。
次にそのままハンダ付けしたい所に当ててハンダを付けるスタイル。
こうすると少ない量のハンダで付けることができて、今回みたいに狭い部分で他の線も巻き込まないようにできる。
付けたところ。
続けて3個目のLEDを同じようにプラスの足を曲げて差し込んでハンダ付け。
ここで最初に差したLEDのプラス側にCRDを付けるので足をカット ※左端
CRDのマイナス側(LEDに差す方)を短くカット。
※カットした線は後で使うので置いておく
左がカット前の状態、因みに青いラインが入っている方がLED側(マイナス方向)
ここでまた自己流手順。
2本の手で作業するにあたり、自分は左手に付ける対象物、右手にハンダゴテになるので、対象物かハンダ糸かハンダゴテのどれかを何かに固定しないと3つは同時に持てない。
なにかを固定できる環境なり道具があるといいけどそんなのないのでまずはCRDにハンダを少量つけておく。
次にCRDをLEDの足に密着させてハンダゴテで接触面を抑えると、ハンダが溶けてLEDに付けることができる。
ピンぼけだけどこんな感じ。
この方法だと感覚が狭い部分でもとなりの線に干渉することなく付けることができる。
因みにハンダゴテの先もグラインダーで細く削っている。
ここで3つのLEDが正常に点灯するか確認する。
電源は昔ラジコンをしていた時に使っていたバッテリー充電器。
これはスイッチが付いていてON/OFFが簡単にできるので便利、出力も12Vなので大量のLEDでも大丈夫。
問題なければ下の段の3個も同じように施工する。
次に上下の3個を継ぐ工程に入る。
直列繋ぎにしないと意味がないので、上下のプラス同士、マイナス同士を電源からのラインと一緒に繋げる。
今回はプラス配線を上、マイナスを下に通している。
プラス配線はCRDの足が長いので、3つまたいだ隣のユニットに曲げるだけで届くので問題ないけど、マイナス側はLEDの線が短いので届かない。
なのでバイパスするのに先に切り飛ばしたCRDの線が使える。
これを隣のマイナス配線にハンダ付けしてラインを伸ばし、マイナス側にハンダ付けする。
これで3×3のユニットが完成、これを13個つくると完成する。
画面左が電源に繋ぐ線、写真でいうと上がマイナス、下がプラス。
前点灯!
正面からは眩しくて直視できない、写真も正面から撮ると画面真っ青。
ということでエンジン部分の電飾完了、次はコックピット、光ファイバーにチャレンジ!
続く