あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

グロム オイルキャッチタンク装着記

2016年02月28日 | バイク

オイルキャッチタンク装着。

毎度のごとくポン付けは面白くないし、自分の考えているものにはならないのでグロム用とかいう商品は一切無視。

いろいろ物色するとヤフオクでGcraftのCBR用だかなんだかが安く出品されてた。

欠品ありとの事だけど特にきになるものでもなかったので落札。

なんとなく付ける場所は決めていて写真を見る限りなんとかなんじゃないかと判断。

結果は思った通り、ホームセンターで買ってきたステンレスのステーにドリルで穴加工すればこのとおり。

全体図

クランク上部から生えているのとオイル注入口からの2本をキャッチタンクへ、キャッチタンクからエアクリーナーのラインに戻してるから大気開放は無し。

ホースを透明のものにしたのは例の乳化現象がどうなるのかを確認したかったから。

で、装着後5Kmほど走ったところこうなった↓

見事にヨーグルトの様な乳化したオイルが出口付近に付着している。

ホースを抜いて中身はこんなの。

たった5Kmの走行でこれ。

今日は暖かかったのにね。

ホースのアップ。

ご覧のように中には水滴がたくさん。

これがエンジンの中でもおきてるならそりゃ乳化もするわな。

 

現在もう一点、ヤフオクで狙ってるものあり、確定申告の還付金も還ってくるのでそこそこの金額は張り込む所存。

なのでどうか張り合わないで欲しい。

 


グロム オイルクーラー装着

2016年02月21日 | バイク

今日も休日出勤、帰ってきたら22時過ぎてる・・・・明日は休みにしたけれど嫁の付き合いで終日外出。

仕事のストレスをぶっちゃけるべく、夜中にオイルクーラー取り付けを強行。

ほんとはボアアップしてからにしようと考えてたけど、いろいろ準備が整うとうずうずして置いとけない性分、というかバイクいじるの好きな人間はみんなそのはず。

で、いつものごとくグロム用とかでセット売りされてるのには興味が無く、なんか面白いの無いかなぁとネット漁っててみつけたのがこれ。

YAMATOというメーカーのビレットオイルクーラショートタイプ。

見た瞬間ポチッたもの、正直一目ぼれ、つけ方はものが来てから考えるいつものパターン。

左の黒い四角いのはタケガワさんのサーモユニット、グロムはエンジンが冷えやすい傾向にあるらしいので、オーバークール防止でオイルラインにはさむ。

つけ方は簡単、フレームにU字ボルトで固定する。

黒いのはアルミの板、プロジェクターライトを買ったときに付いてきたステーをぶった切って穴空けて装着。

特に労することもなく、というわけでも無かったけど無事付いた。

画像右上に見えているのはホーン、本来は下のステムに付いてるけどハンドル切るとオイルクーラーに当たっちまうので横に移設。

エアクリーナーを止める穴を利用した。

左のシュラウドを外しているのは油温管理するために買ったDILTS JAPAN  PnPサーモメーターを付けるため。

これは有名なやつだし、特に付けるのになんも特筆することはないので割愛。

付けてちょっと走ったところ。

下のホースは透明のものをチョイス、理由はサーモユニットが完全遮断式でなく、ちゃんと70℃で動くのかなという確認とデザイン的にいい感じだから。

この時期の夜中にチョイノリなので油温は40℃といった所なのでオイルクーラーにはオイル行って無い感じ。

このサーモユニットは完全に遮断しているわけでは無いので、油温が低い時もチョロチョロ出てくる。

でも見てるとオイルクーラーの手前でオイルの流れは止まっているみたいなので、一応役目は果たしてる感じ。

正面から見たところ。

我ながらカッチョよし!

オイルクーラーもコンパクトで収まりが良く、見た目も一般的なものとはデザインが違うので大満足。

 

ちなみに作業終了したのが夜中の3時、テストランに出る時に娘に”好きやなぁ・・・・”と半笑いされた。

でもパーツつけてそのまま乗らないなんて選択肢はワシには無い。

 

プラモも作りたいなぁ・・・・


キタコ クラッチカバーキット/強化クラッチスプリング/タケガワ スーパーオイルポンプキット交換記

2016年02月13日 | バイク

最近バイクばっかりで全然ブログのタイトルとあってない気がする・・・・

このグロムはプラモみたいな感覚なので、自分的には違和感ないのだけれども。

2/10は祝日だったけども朝早くに起きた、この日は昼から出勤だったので勢いで買い置きしていたキタコのクラッチカバーキットとクラッチ強化スプリング、タケガワのスーパーオイルポンプキットを午前中で一気に変えてしまうことに

 

このクラッチカバーキットのウリは重い遠心フィルターの取っ払い、交換できる紙フィルターの追加、オイルクーラーの取り出しがポンプのすぐ近くにくる、オイルレベルが確認できる窓が付くといった所と思う

強化スプリングとスーパーオイルポンプは還付金を取り戻したら購入する予定の181ccボアアップを見据えてカバー開けるならついでにやっちまえで交換する

 

さっそくクラッチ側のカバーを外す、バックステップにしてるので単純にボルトを取るだけで外れる。

外してみると見事なヨーグルトがべっちょりと・・・・グロムでは持病のようなものらしいオイルの乳化現象。

走行後、冷えたエンジン内に結露が発生し、水分がオイルと混ざって起こる現象らしい。

冬場はあまりエンジンの熱が上がらず、水分が蒸発しないために起きるとか

けども走り出して熱くなるとまた元に戻るらしいので問題無いというのがホンダさんの言い分みたいだけど、水分が鉄に良いわけは無く思う所存、オイルキャッチタンク要るかなやっぱり。

こちらエンジン本体、右に見える分厚い鉄の円盤が遠心フィルター。

これで循環するオイルの不純物を取り除くらしい。

今回はこいつは用済みになるので取り外す。

3本のボルトを外してセンターのロックナットを外せば取れるんだけど、そのままでは軸が回転してねじが緩まないので専用工具の登場

キタコのギヤホルダーってやつがそれ(手に持ってるやつ)

もっとでかいの想像してたけど以外にちっちゃい。

これをこんな感じでギアにはめると軸が動かない仕組み。

別にローターホルダーでも良いのだろうけど今回はこれを使ってみた。

カバーをサクッと外して真ん中に見えるロックナットをこれまた専用工具で外す。

その名もロックナットレンチ、グロムは軸が飛び出ていてソケットの長い専用工具があるみたいだけど今回はAmazonで買った普通のやつ

(STRAIGHT/ストレート) ロックナットレンチ 20×24(mm) ってやつ。

 差し込み角が1/2"(12.7mm)なので持ってるラチェットに合う変換アダプターを使用

こんな感じで使う。

半分くらいまでしか差し込みに入らなかったけど問題無しでぜんぜんいける、わざわざ専用工具は買う必要なし。

遠心フィルターの構成パーツ。

鉄の塊だからめっちゃ重い、こりゃレスポンスがかなり変わるのではないだろうかと思われ。

次はクラッチスプリングの交換。

バネ止めのプレート外せばそれで終わり。

 

左が純正、右がキタコの強化版、ぱっとみそんなに違い無い感じに見えるけど全部変えると約60%の強化になるそうな。

半分だけ変えて30%ってのもできるけど今回は全部替え。

ボアアップ予定はタケガワの4Vスーパーヘッドにするつもりなので少しでもクラッチは強くしておきたい。

オイルポンプ比較、左がノーマル、右がスーパー。

これはボアアップに合わせてオイルクーラー付けるのでそのとき用。

厚みが違う。

これが遠心フィルターの代わりに入るカラーとオイルバスナットとかいうもの。

バスナットの中にある溝にOリングを入れておく。

ワッシャは刻印が表になるように、これはワッシャが平らではなくバネワッシャみたいに内径部分が出てるから。

付けるとこんな感じ。

遠心フィルターに比べるとほとんど遠心力が働かないなこれ。

おそらくレスポンスが上がってアイドリングが少し不安定になるような気がする。

次にノーマルのカバーからクラッチのシャフトを取らなきゃなんない。

まずケースの中にあるポッチ(シャフトを回すとせり出てくるやつ)を手で抜く。

次にクラッチのシャフトを引っこ抜く、Oリングで結構固いのでちょっと力が必要。

いよいよ本命のカバー装着。

さっき引っこ抜いたクラッチのシャフトとポッチをはめて準備OK。

裏はこんな感じ。

一応ベアリングにはオイルぬっとく(エンジンオイルでOK)

ここで純正品に加工しないといけないところが2つ。

まずコードクリップ、先についてる回り止めのでっぱりを切るように書いてある、切るのもめんどくさいのでプライヤーで反対側に曲げて対応。

もう一つはオイルレベルゲージをこれまた切れと書いてある。

試しに入れてみたけど別に当たる様子もなくネジが閉まったんだけど、切れって書いてるからにはなんかあるんだろうなと思ってこれはカットした。

で、カバーして完成。

■インプレを少し

まず遠心フィルターが無くなたことで高回転の吹けあがりが向上した、ついでにアイドリングが若干不安定に、エンストするほどでも無いけどその寸前に時々なる。

そんでこれは気のせいかもだけど燃費が良くなったかもしれない、いつも通勤で使ってるんだけど2日間でガソリンのメモリが減る距離が伸びた、これは今後の検証が必要。

クラッチはちっと重くなったかな?ぐらいで特に問題ない感じ、ただしクラッチはスパッとつながる様になった(初めての発進でエンストしちまった)

 

そろそろプラモも再開するかな。

 


グロム ライトカスタム完成

2016年02月08日 | バイク

今週はなんとか仕事休めた。

最近終電(といってもバイク通勤なのでいつでも帰れるのだけれど)時間までが連日な状態。

ゲーム業界は最近ブラックからグレーぐらいになってるなぁと実感。

というわけで一気にグロムのライトを換装することに。

前の状態からライトに合わせた調整をしていて

エッジの部分にアールが付くようにパテで慣らす。

上のライトに庇も作って

汚して完成。

裏はこんな感じ。

ライトカバーはレース用の薄いFRPなので、2mmのアルミ板でライトを付けている。

ライトの裏のアミはLEDにでっかいヒートシンクが付いてて高温になって配線溶かすとかやだなぁと思ってどうかわかんないけど安全対策ネットな感じ。

斜め横から。

正面から

ライトつけるとこんな感じ。

ここで問題発生というか想定内だったけども、HIビームにするとLOが消えちゃう。

後で配線にバイパス入れなくちゃならないけど、ダイオードとか持ってないのでとりあえずはこれでしばらく走ることにする。

問題がもひとつ、ウィンカーもLEDにしたので、ハイフラ防止に社外品のリレーを入れたんだけど、そうするとポジションが上手く点かない。

というか、ウインカーが出たときに反対側のポジションが消えない・・・・・

これは危ないのでとりあえずポジションの配線は繋いでない。

んーなんかいい方法ないものか。