あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

FLEDERMAUS 其の3

2005年11月20日 | Weblog
基本塗装状態です。

所々黒っぽく見えるのはチッピング処理です。

チッピングとは塗装がはがれた表現ですが、私はチッピング表現には2種類あると
思っています。

一つは物理的な外因や経年劣化による塗膜のはがれ、もう一つは同じく外因による
塗膜が薄くなってしまうことです。

両者は似ているようですが、塗装で表現する場合はその手法が変わります。

公園にある鉄棒を見ると、地面に刺さっている支柱はあちこちからぶつかって塗装
が剥がれていますし、人が握る所はすり減っています。

簡単に言うとグラデーションがかかった様に下地が見えるかパキッっと見えるかの
違いですかね?よけいに解りにくい?

ともあれ、私はこの段階でデカール貼り込みまで行ってから、ウェザリングを行い
ます。




FLEDERMAUS 其の2

2005年11月17日 | Weblog
ロケットノズルとエンジン部分です。

正直、カラーをどうするかさんざんぱら悩みましたが、金属質を出す方向で決めました。

一応エンジン部分の設定素材はマグネシゥムです。色は写真よりは銅色になっています。(微妙なので写真では解り難いです)

エキパイ?(排気管)はチタン素材とし、キャブレター?はアルミ素材をイメージしています。







続く

FLEDERMAUS 其の1

2005年11月09日 | Weblog
実に1ヶ月以上も間が空いてしまいました。。。。

仕事やプライベートで気力のほとんどを奪われてしまって、まったく製作する時間も気力も起きませんでした。

が、なんとか復活しつつある今日この頃です。

で今回のお題ですが、マシーンネンクリーガーから「FLEDRMAUS」です。
製作依頼を頂きました。

これは昔、私が学生の頃にホビージャパンが主体となって「SF3D」というシリーズで展開されていたものです。

今回、製作依頼をされた時に若かりし苦い思い出が蘇ってきました。
というのも、このシリーズは当時の私の魂を直撃し、キット化された時には喜んで組んだものです。
しかし、当時の私の製作技術では思い描くイメージと実際の完成状態とのギャップが激しく、とても納得のできる出来では無かったのです。

今回はその時のリベンジも兼ねてくみたいと思います。


■コックピット&パイロット
なんとも言えない独特の雰囲気の顔をしたパイロットです。
最初に塗装まで持ってゆきました。
調整は本体を塗装する際にやろうと思います。



■インテーク?部分
仮組みをした時にパーツが足りないのでは?と思うほどスカスカに抜けているインテーク部分です。
丁度その真下にはホバリング用と思われる排出口の様なモールドがあるので、適当なジャンクパーツを加工してエポパテで複製したものを4つ作りました。



解り難いかも知れませんが左がキット状態、右がパーツを取り付けた状態です。


うーん、やはり手強そうなキットです。

つづく