あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

MT-09TRACER あんこ抜きやってみた記

2019年06月15日 | バイク

兼ねてより懸案事項であったTRACERの足つき。

身長169㎝の自分では両足ではつま先の付け根まで、片足だとべったりなんだけど、両足着いたときにもうちょい地面を感じたい。

という事でシートをあんこ抜きしてみた。

今まで足つきに問題を感じたバイクに乗ったこと無いのであんこ抜きは初めての挑戦。

断っておくけど全部自己流なので正しいやり方かどうかは知らない、間違っていても突っ込まずにニヤニヤしてください。

まずは表皮を止めてるステープル?をマイナスドライバーで外していく。

表皮を取るとウレタンがむき出しに。

思ったより白い。

マジックで当たりを書いてそれを目印に削る。

粗削りはグラインダーで。

実家の仕事で使い慣れてるのでいきなり使ったけど、慣れてないと削る時の抵抗がすごいのでいろいろ失敗する可能性大と思うので慣れてない人は要注意。ケガとかしない様に!

削り始め。

今回はベランダにブルーシートで場所を囲った。

想像以上にスゲー粉が出るのでここも要注意ポイント。

ざっくり削った所。

次に木工用のヤスリで凸凹を鳴らしながらエッジ部分などを整える。

大体形になったら表皮を貼る前にシートを乗せて跨って具合を見ながら少しずつ削って調整する。

でいいとこき所で表皮をはるけども、家庭用のタッカーだと正直パワー不足で針が根元まで刺さらない。

業務用のタッカーでも試そうかと思いつつ、今日は画びょうで応急処置。

表皮を貼ると皮とウレタンの隙間がでる。

指で押さえると大体2㎝弱くらいは浮いている感じ、なので見た目はほとんど変わらない。

雨が止んだのでちょっとその辺りをテスト走行、足つきは両足付けた時にはつま先根本程度だったのが、拇指?というか指の付け根がしっかりと大地につき、ヨチヨチ後進が安定!

これは効果大。

見た目も変わらないし、よかったよかった。

という事で当面TRACER弄りは終了かな。

 

続く~

 


グロムぷちトラブル ~スイングアームのスタビライザー穴塞ぎ記~

2019年05月20日 | バイク

先日、何気にグロム見るとスイングアームのスタビの所がなんか変。

ん?とよく見ると割れて穴空いとる・・・・・

そういえば前に走行中ガツンと軽いショックがあったけど、特に走りに異常は無かったんで忘れてた。

なんか石でも飛んだか?

そんな強い衝撃でも無かったんだけどなぁ・・・・

結構えぐい穴やがな・・・・別にスタビ無しでも大丈夫な様なので支障はないかもだけどやっぱいかんと思うので溶接で穴埋め敢行。

といっても自分はアルミ溶接とか経験無いので、実家の工業所にいる溶接達者な親戚のおっちゃんにお願いした。

tig溶接でモリっともってもらい、そこから研磨。

スタビは凹な形になってるけど、その通り削って肉厚薄くなるのも避けたいし、下の方なので見た目もあんまわかんないのもあって凹モールドはスルー。

ちゃんと磨こうかとも思ったけど、アルミ研磨の材料揃えるのもお金かかるので(MT-09買っちゃったし節約しなきゃね)そのままに。

 

まぁいったん良しとして、これにて終了。

 

いやぁ実家が機械加工の工場で良かった良かった。


MT-09TRACER スプラッシュガード装着記

2019年05月18日 | バイク

スプラッシュガード、昔のバイクみたいにリアのフェンダーが無いバイクの泥覇ねを防止するもの

なるものを付けてみた。

機能的な効果というより後ろ姿のワンポイントとして、いわゆる盆栽カスタムかなと。

いつものようにAmazonで見つけた物をポチリ。

ほんと今は便利な世の中。

若いころは足しげく南海部品(関西のバイクパーツショップ)に通い、商品をみたり雑誌を読んで情報あさったりしたもんだけど、今はネットだけで事足りる。

これが歳より発言か、自分もこんなこと思う歳になったんだなぁ・・・

で、届いたものを仮組。

ガードはポリプロピレンにカーボン印刷したなんちゃってカーボン、安いからそりゃそう。

もちろん塗装するので関係ない。

そのまま塗っても塗料の乗りが悪いので、ペーパーヤスリで全体を荒らした後おなじみミッチャクロンを塗布。

で、ベース塗装。

まだ生乾きでマスキング剥がしちゃったから右側のブルーの一部が持って行かれたけど、汚しでごまかすので無問題。

エイジング塗装はこの辺りが雑にできてGOOD。

まず全体をウェザリング。

センターのプレートは使わないので、以前作っていたデカールでTRACERマークを付ける。

上からサビをペタペタポンポンと追加。

取り付け完成。

塗装にかかった時間は約4時間、だいぶ慣れた。

片側サポートなんでどうかな?と思ってたけどものが軽いしアームはしっかりしているので大丈夫っぽい。

近所のいつも世話になってるバイク屋さんに注文部品を取りに行った。

おーっ、早速錆びてますねwともはや風物詩になりつつある。

ショップの兄ちゃんたちからは好評で、オイル交換等に持って行くと他のお客さんもなんじゃこりゃ?って感じで見ていく。

あとはこのバイク足つきに若干の不安があるのでエンジンガードなんかも付けておきたい所で、好みのデザインを物色中。

いいの見つけたら付けようと思う。

 

さて、このブログの本来であるプラモの方、WBCの受付も始まるのでボチボチ寝かしていたガンダム大地に立つジオラマ再開せねば。


MT-09TRACER バックステップ装着記

2019年05月05日 | バイク

GW中にTRACERに施す予定の最後、バックステップ。

Amazonで¥14,000の代物。

届いた状態で形になってた。

でも油断してはいけない、各ボルトはかるーく締めてるだけでこのまま組むと空中分解必至。

で、各部増し締めしている時の感触でボルトが鉄だという事が発覚、そりゃそうなんだけど、見た目ステンぽいからぱっと見騙される。

しかし、このボルト類、なんとステンも混じってるじゃぁないか。

で、鉄のボルトを選別して、もってたステンのボルトに差し替えて、足りない分を買い足す事に。

中華製のボルトはなんか錆びやすい気がする、サビの塗装は好きなんだけど、ボルトが錆びるのはいただけない。

あ、ボルトには全部ネジロック剤を付けて締めてる、用心に越したことはない。

後、TRACERはステップのボルトがスイングアームを貫通しているので、そのまま抜くとえらいことになる。

なので、ホムセンで買った16㎜のボルトを差し替えて交換すると良い。

詳しくは他の方のBlogなどで書いてくれているのでそちらを参照くださいませ。

長さは300㎜もあれば大丈夫。

で、いろいろ手こずるかと思ったんだけど特に苦労も無くあっさり装着完了。

なので特に書くことも無かった。

こちらシフト側。で、ここで初めて気づいたんだけども、なんか付いてる・・・・クイックシフター?

あらー、前のユーザーさんがオプションで付けてたのね。

んで、ブレーキ側。

ノーマルに比べて若干ペダルが下がってるけど、すぐ慣れた。

で、このキット、どうもストライカー製のバックステップに構造がよく似てる気がする。

まぁ中華製なのでそんなもんかな。

 

30Kmほど走ってみた。

特に問題もなく、質事態は良いものでは無いかと思う。

 

これでGW計画は全て完了。

模型つくるか!

 

 


MT-09TRACER サビ3号化計画 其の二

2019年05月04日 | バイク

サビ3号、一旦の完成。

懸念材料であったナックルガードの処理はスクリーンベース部にスペーサーを挟み込む事で解決。

ハンドル目いっぱい切るとギリギリ。

持ってたスペーサーだとこんな感じなので、あと3㎜ぐらい挟みたい所。

で、家で処理した外装付けて、タンクの汚しを外でやって完成!

タンクの凹みはパテ埋め等せず、あえて凹んだままそれを利用した塗装禿風に処理。

せっかく凹んでるし、有効利用しなきゃね。

どうだろうか?

最初は汚しを抑え気味にしようと思っていたけど、やってるうちにエスカレート、いつも通りのきちゃないバイクになった。

今回は1号、2号と白ベースだったので思い切って色味を付けようと思い、ミリタリーブルー的な感じにしてみた。

車体横のロゴは透明デカールにプリントしたもの。

ロゴタイプはアーミー風にしてみたけど、いい感じ。

後はバックステップのみ!

明日も朝から頑張る所存、GW中になんとか間に合いそう?

というのもバックステップは海外製で、Amazonの評価を見てると質は良さそうなんだけど、部品が入っていなかったとか、ブレーキ側の取り付けに工夫とうか加工が要るようなコメントも見かけるものなので、すんなりいくかどうか・・・GUROMの時は4時間かかったしなぁ・・・・

 

続く~


MT-09TRACER サビ3号化計画 其の一

2019年05月03日 | バイク

 

GWも後半に突入し、そろそろ終わりも見えてきた。

自分の方は先日乗り換えたMT-09TRACER、GW期間中に錆びさせる計画をまい進中。

錆びさせるのと並行してやりたい事は2つ。

1:ハンドル幅狭くする

TRACERのハンドルは広い、ハンドルそのものも幅広なんだけど、そこからナックルガードのバーエンドが片方4㎝ぐらい飛び出てる。

自分はバイクの時はわりとすり抜ける方。

法的にどうかとか、危ないとかそんな論議では無く、熱い寒い直風当たる、雨濡れるといったデメリットの塊のようなバイクの数少ないメリットの一つと思ってる。

基本的に信号待ちの時に戦闘に出るのが主だけど、このハンドル幅では危なっかしくてできるタイミングが激減。

2:バックステップつける

これはちょうど足を地面につけた時に邪魔な位置にステップが来るのでそこを避けたいのが最大の理由。

もうこの歳なので”カスタムパーツでドレスアップ!”なんて気持ちはすっかり衰え、ノーマルのまま気になるところだけ弄りたいと思う様になった。

なのでマフラー替えたりサス替えたり、ブレーキ替えたりなんてことはするつもりない、ノーマルのままで十分満足できる性能と思うから。

で、さっそくハンドル幅せませま作戦発動。

ハンドルはEFFEX エフェックス :EZ-FIT TAPER BAR [イージーフィットテーパーバー] というのが、ノーマルから少し絞っている感じで、その分3㎝程度幅が狭まるらしい。

今回更にバーエンドの内側の余計な部分を切り飛ばし、更に引っ込めた。

写真はノーマルと変更後のハンドル位置比較画像。

完全に同じアングルじゃないけど、だいたいこのぐらいになるってのが分かると思う?

ネットでググると同じ事してる人もいるので詳細はそちらで見てくださいまし。

しかし、ググってみるとこのハンドル幅に納得できてない人結構いるなぁ。

で、ここで問題発生。

ナックルガードがシールドに直撃。

でもこのガードはTRACERのデザインですごく重要なパーツなので取りたくない。

ここはいろいろ方法考えてるけど最終的にどうするかはまだ思案中。

 

では塗装本番。

まずは白サフで下塗り。

で、最近のバイクの外装ってPP(ポリプロピレン)を多用してるのね・・・塗装乗らないのよね・・・・

という事でPP材のパーツにはプライマーとしてミッチャクロンを使用。

染めQテクノロジーとかでPPにも塗装が乗るようにできるプライマーだそうで、使うのは初めて。

どんどん行きます。

今回は白では無い色にしたいと思い、ミリタリーブルー的な色に挑戦。

塗った後はお決まりのサビ表現。

下の写真はまだお試し塗装の状態だけど、まぁこんな感じになる予定。

今回、タンクをどうしようかと考えた結果、付けたまま塗っちまう事にした。

外すにはガソリン抜かなきゃ出し、いろいろ時間がかかるので今回はこの様に。

ちなみにブルーはスプレーでは無くローラー塗りしている。

どうせ汚すので塗装面綺麗にする必要もないし、ローラーの跡も個人的には面白い表現と思ってる。

あっという間とういうわけでも無いけど、フロントフェンダー完成。

白い部分ももっと汚れてるんだけど写真では飛んじゃってる。

後方部分。

今回は抑えめに行こうと思ってたんだけど、塗っていくとついつい調子に乗っちまう。

ま、いっか。

なんとか明日には外装全部付けて、ナックルガードの問題も解決したい。

GWも残り3日、頑張る。

~続く

 

 

 


さようならサビ1号(V-MAX)いらっしゃいMT-09 TRACER(錆び3号予定)

2019年04月20日 | バイク

齢30歳を迎えていたV-MAX。

先日、エンジンをかけると目の前にドバーっと緑色の液体が流れ出し・・・・冷却液漏れてんじゃん・・・・

うーん・・・修理するにもライン全部チェックしないといけないし、その他もだいぶよれてるしなぁ・・・とか考えながら馴染みのバイク屋へ。

予てから買い替えるならSXR900がいいなぁとか思っていたんだけど、3気筒のフィーリングが乗ってみないとわかんないので試乗できるとこ知らない?

って聞いたら、昨日走行距離2000KmのMT-09TRACERが入ったけど、エンジン一緒だから乗る?って聞かれて乗せて!っと二つ返事。

で、その辺りをぐるりと乗ってみた感想、スゲー!なんか30年の時代の流れを感じる。

音も思ってたより良いし、エンジンフィーリングもばっちり。

ちなみに前のオーナーさんが一回立ちごけしちゃって怖くなったから売りに来たらしい・・・

右側のカウルに擦り傷

同じく擦り傷というか削れてる

ハンドルガードにも傷

なぜか左のタンクに凹み

という状態ということもあり、走行2000Kmの割にはお安く頂ける事に。

こうなると錆び3号にするしかなく、めんどくさい気持ちを後押ししてくる動力となるのでこれでよし。

 

と言うわけで、30年頑張ってくれた錆び1号ことV-MAX。お疲れさまでした。

外装を戻すとなんだかしょんぼりに見えるねぇ。

ちなみに元はこれ。

いろいろ付けてたカスタムパーツは全部外してヤフオクででも売ろうと思うので、近いうちにまとめて出品予定。

外装はまぁおいといて、オーリンズのサス、ショットガンサブフレーム、メーカー忘れたバックステップ、ビチューボのステダン、XJR1300 用のスミトモ製 モノコックキャリパー(フロント)、つけてないけどアクティブのニーグリッププレート。

バラではめんどくさいのでまとめて出品すると思う。

自分が乗っている段階ではどれも問題無く動作してるけど、小傷はあるし、取り付けの説明書も無いのでジャンク扱いで。

 

最期に、今日近所のワインディングを走った時にまだ桜が咲いていたので記念写真。

んでからほんたき山のカフェにコーヒー飲みに行って買ってきたお守りの本滝寺のお守りの鐘。

 

ゴールデンウィークは何も予定入れてないのでさび3号化計画を進めるべし。

 


グロムぷちトラブル~ピストン割れるわセルモーター動かなくなるわ記~

2018年08月18日 | バイク

少し前になるけども。走っていると突然カチカチカチカチーとエンジンから異音・・・

ん?ロッカーアームのクリアランス調整のネジが緩んだ?と思いその場で停止。

でもアクセル開けるとちゃんとついてくる。

んー何だろうか・・・・・嫌な予感。

で、そのまま走るわけにもいかないのでもう何回目かわからないドナドナ要請。

ほんとお世話になりますJACSさん。

休日にヘッドのロッカーアームカバー空けてみるもやはり異常なし・・・・という事は・・・・

はい、シンダー外しました、出てきたのは片側のスカートが無くなったピストン・・・

こんな感じ。

んーなんでこんなとこ割れんの?

確かに猛暑で走っていると油温が簡単に100℃超えるけども、エニグマで空燃比調整しているけども・・・・

仕方が無いので交換して行きつけのバイク屋さんに直ったよーの報告とついでに試運転がてら行った帰り、んじゃ!っと挨拶してセルを回すもうんともすんとも・・・・・

バイク屋の兄ちゃんが駆け寄ってきてどうしました?ってなり、スターターボタンを押すもリレーのカチッという作動音はすれどモーターがさっぱり動かず。

丁度バイク屋さんの前なのでそのままピットに入れてセルモーター分解するとブラシが減って電気コードの根物まで無くなっとる・・・・

仕方が無いのでその場でブラシを注文してとりあえず押し掛けでエンジンかけて帰宅。

ちなみにこんなになってた。

念のため通電確認すると電気は通っているようなので、やはり原因はブラシの摩耗と判断。

スタートスイッチ押すとチェッカーのペン部分が緑に光ってピーッって音がなる。

接触不良も考えられるので電極部分はペーパーで磨いたけど真っ黒けだった。

 

お盆休みも空け、ようやく注文したブラシが入ったので早速交換。

これだけ減ってる。

なぜこうなっったか考えた結果、ハイコンプピストンにスポーツカム組んでるんだけど、その際デコンプ付けてなくて、セル回すときにギュッ・・・キュルルみたいに最初に一瞬モーターがセル回しきれずに苦しそうだった。

その負荷が影響してるんじゃないかと結論付けた。

なのでピストン割れた時にノーマルに戻す際にカムもノーマルに戻しているので今度組む時にはデコンプ移植しようと思う。

以下、ブラシ交換するときのちょっと豆知識。

ブラシはスプリングで押し出すのでそのままだとローター入れる時に苦労する。

そこで、よくあるクリップでブラシを押し込んだ状態で止めておけば簡単にローター組めるのでお勧め、といってもあんまこんなのやる人居ないか。

モーターを組む時はボディに合いマークがあるのでそこに合わせるように組めば大丈夫。

真ん中のボディにはMの文字が入っているので、ギアを下にしたときにMになるように注意。

しかし、いままであらゆるところをぷちトラブルしたけども、すべて自分で弄った事が原因なのでノーマルで乗っている分には大丈夫と思う。

そんなこんなでカスタムは自己責任!で今後も遊ぼうと思う。

それとレッカーサービスは大事!!ってことで。


グロムぷちトラブル ブレーキペダル曲がり修正記

2018年07月29日 | バイク

※今回はたいした内容ではありまへん、ただ個人的ま経験でアルミパーツの修正で気を付けたいポイントを書いてます。

台風風強すぎ。

朝見てみたらグロムが倒れてた。

夜中に台風ですごい風だったけども、カバーかけてたせいだろうけども。

各部点検してみたところブレーキペダルがぐにゃり。

あー、直さなきゃ・・・・

で、元に戻すことに。

ペダルを外して平坦な所に置くとどのくらい歪んでいるかが良く分かる。

けっこう曲がってる・・・・・・

金属は全般的にそうだけど、アルミは特に一度曲がったものを戻そうとすると金属疲労でクラックが入りやすいと思う。

たぶんこれもそのまま戻そうとするとポッキリいきそうな気がする ※あくまで気がするとうことで絶対におれるかというと分かりません。

いままで何度かアルミのパーツを戻そうとして折ってきたので今回は気をつけて修正しようと思う。

用意するのはバーナー、ハンマー、耐熱レンガ。

耐熱レンガは上に物を置いてバーナーであぶっても割れたり爆発したりしないのでよく弄る人は一つ持っていると便利。

金属は熱すると柔らかくなるので曲げてもクラックが入りにくくなる。レアメタルとかチタンみたいなのはやったことないから分からない。

さっそくバーナーであぶる。

鉄は熱くなると赤くなって溶ける前のころ合いも分かりやすいけど、アルミは赤くならないのでいきなりとろける、融点も鉄より低いのであぶりすぎには注意が必要。

それと、あぶる時には両面をやること、片面だけだと表裏で温度が変わってしまい、クラックの元になる。まぁアルミは熱伝導率が高いし、この程度の厚みなら大丈夫かもしれないけど、失敗したらやだし。

大体これぐらいかなー?と思ったら軽くハンマーで叩いてみる。あくまで軽くたたく事、柔らかくなっていれば軽くたたいても曲がりがもとに戻っていく。

で、軽くコンコンと叩くと見事に元通り。

よくあるステンレスの鍋とか磨くスポンジで磨くと元通り。

装着して終了。

微妙に歪んでるけどこの程度は気にしない。

気になるならプレスを使ったり、鉄板でサンドイッチして叩くなりとやればいいかと思う。

あんまたいしたことないネタで申し訳ないけどこれにて終了。

 


リアライズマフラー加工記

2018年04月21日 | バイク

ご無沙汰です。

本業が佳境を迎え、プラモもバイクも最近ぜんぜんなにもできず・・・・・

だったけど、ちと本業に仕切り直しが入ったので突然時間ゲット!

で、さっそくずーっと気になってもじょもじょしてたマフラー加工に着手。

というのもGcraft製アルミスイングアームを付けた時に懸念していたことが的中してた。

それは何かと言うと、リアライズのダウンマフラーがスタビライザーに引っかかるんじゃないかなーと思ってたらたらめっちゃ干渉する事態に直面。

で、とりあえず左にマフラーを逃がして応急処置状態。

正規の位置に戻すにはサイレンサーを引っ込めなきゃいけないけどどうしたもんか思案して、マニホールド側のエキパイを切ればいいんじゃね?っと気づいた所で止まってた。

で、サイレンサーもなんやかんやで3年近く使ってるし、エキパイカットも失敗したら乗れなくなるのでリアライズさんにパーツで注文。

サイレンサーとマニホールド側のエキパイだけで良かったんだけど、エキパイは2ピースガセットとの事で結局備品を除いてまるっと一本交換する結果になった。

お値段は3万強なので新品1セット買うよりは若干お安く済んだ。

その節はリアライズの電話窓口のお姉さんにはお世話になりました。

 

と言うわけでパーツは揃っていたものの時間が取れなかってけども急に時間ができたので早速着手。

肝心のエキパイを短くする為にはカットして溶接しなきゃなんない。

いつもならパイプ溶接とかは実家の工場でやっつけるんだけどステンレスの溶接は経験が無く、下手くそにやって問題出たら目も当てらんないのでやってくれる所を探すところから。

で、見つけたのがここ↓

西尾工房さん

道具がキッチリと整理されて非常に綺麗な工場です。※もちろん写真撮影の許可は頂きました

西尾工房さんに持ち込んで早速作業して頂く。

写真では反射して見にくいけどカットする幅は55mm、マジックで当たりを書いておいた。

高速カッターでカット。

カットしたものを溶接(たぶんTIG溶接)して頂く。

溶接完了の写真撮り忘れ・・・・・なのでいきなり装着後の図。

溶接も綺麗にして頂きもちろん排気漏れ等は無し!

ご覧の様にスタビにも干渉せず、バッチリフィット。

ようやく正規の位置に収まった。

 

なぜにここまでしてこのマフラーなのかと言われるとスタイルが好みだから、それだけ。

逆アングル、新品のステンレスは美しい、焼けるまでだけども。

以上、装着後も排気漏れなしで完璧!

ちなみにカット&溶接加工のお値段は¥4,000でした。