少し前になるけども。走っていると突然カチカチカチカチーとエンジンから異音・・・
ん?ロッカーアームのクリアランス調整のネジが緩んだ?と思いその場で停止。
でもアクセル開けるとちゃんとついてくる。
んー何だろうか・・・・・嫌な予感。
で、そのまま走るわけにもいかないのでもう何回目かわからないドナドナ要請。
ほんとお世話になりますJACSさん。
休日にヘッドのロッカーアームカバー空けてみるもやはり異常なし・・・・という事は・・・・
はい、シンダー外しました、出てきたのは片側のスカートが無くなったピストン・・・
こんな感じ。
んーなんでこんなとこ割れんの?
確かに猛暑で走っていると油温が簡単に100℃超えるけども、エニグマで空燃比調整しているけども・・・・
仕方が無いので交換して行きつけのバイク屋さんに直ったよーの報告とついでに試運転がてら行った帰り、んじゃ!っと挨拶してセルを回すもうんともすんとも・・・・・
バイク屋の兄ちゃんが駆け寄ってきてどうしました?ってなり、スターターボタンを押すもリレーのカチッという作動音はすれどモーターがさっぱり動かず。
丁度バイク屋さんの前なのでそのままピットに入れてセルモーター分解するとブラシが減って電気コードの根物まで無くなっとる・・・・
仕方が無いのでその場でブラシを注文してとりあえず押し掛けでエンジンかけて帰宅。
ちなみにこんなになってた。
念のため通電確認すると電気は通っているようなので、やはり原因はブラシの摩耗と判断。
スタートスイッチ押すとチェッカーのペン部分が緑に光ってピーッって音がなる。
接触不良も考えられるので電極部分はペーパーで磨いたけど真っ黒けだった。
お盆休みも空け、ようやく注文したブラシが入ったので早速交換。
これだけ減ってる。
なぜこうなっったか考えた結果、ハイコンプピストンにスポーツカム組んでるんだけど、その際デコンプ付けてなくて、セル回すときにギュッ・・・キュルルみたいに最初に一瞬モーターがセル回しきれずに苦しそうだった。
その負荷が影響してるんじゃないかと結論付けた。
なのでピストン割れた時にノーマルに戻す際にカムもノーマルに戻しているので今度組む時にはデコンプ移植しようと思う。
以下、ブラシ交換するときのちょっと豆知識。
ブラシはスプリングで押し出すのでそのままだとローター入れる時に苦労する。
そこで、よくあるクリップでブラシを押し込んだ状態で止めておけば簡単にローター組めるのでお勧め、といってもあんまこんなのやる人居ないか。
モーターを組む時はボディに合いマークがあるのでそこに合わせるように組めば大丈夫。
真ん中のボディにはMの文字が入っているので、ギアを下にしたときにMになるように注意。
しかし、いままであらゆるところをぷちトラブルしたけども、すべて自分で弄った事が原因なのでノーマルで乗っている分には大丈夫と思う。
そんなこんなでカスタムは自己責任!で今後も遊ぼうと思う。
それとレッカーサービスは大事!!ってことで。