ジオラマのベースに着手。
決勝戦最後の舞台になる学校?の入り口に陣取って後続を防いだ場所。
ポルシェティーガーはⅣ号戦車より一回り大きくてベースもそれなりの広さが必要になる。
できれば全体を再現したいところだけど、そうなるとめっちゃでかい代物になるので、狭い我が家で置く場所が確保できなくなる。
で、最小限のサイズで表現できないかと思い、校舎の入り口の一部を切り取ってシーンを作ることに。
全体のレイアウト決めたらベースの主役となる砲弾を受けた柱を作成。
3㎜のプラボードの箱組でちゃちゃっと作って、被弾跡をリューターを使ってゴリゴリ削る。
穴を開けたところをエポパテで埋めて、瓦礫埋め込んで主筋と帯筋を針金で再現、工事現場で見る鉄筋は単純な丸棒では無く、凸凹のディテールが入っているので、瞬着パテを使って何となく見えたらいいなぐらいの気持ちでディティールアップ。
被弾の衝撃でぐにゃりと曲がっているように。
ベースに置いてみた所。
ベースには瓦礫をちりばめて木工ボンドを水で溶かしたものでベースに接着してしまう。
ベースは前回のⅣ号と同じく、1㎜のスチレンボードにボールペンでヒビ描き込んで縁石書いている。
えいやと下塗り。
徐々に明度を上げつつムラムラに塗装。
戦車を置いてみる。
柱はこんな感じ。
壁面は白く塗装されているものとして、長い間放置されて汚れていると推測しながら汚す。
ちなみに嫁にも聞かれたけど、ジオラマを作る時に気を付けている部分を少しお話。
レイアウトについて。
慣れている人や絵心あったり写真を趣味にしている人は無意識、もしくは計算してやっていると思うけど、配置するものを直角で構成しない。
今回の柱とコンクリートの道もベースに対して直角にはしていない。
直角で箱組したり道を付けるのが楽なんだけど、それでは面白みが出ないと思う。
加えて自分の場合は45度も使わない様にしている。
若干手間は増えるけど作る時にここを意識するだけでも出来上がりが違って見えるから意識してない方は意識してみるのがおススメ。
ベースはアスファルトを張り付けて戦車配置して瓦礫をさらにまぶしてとまだまだこれからという感じ。
で、ちょっと思いついたこともあり、やるとめんどくさそうなんだけど作ろうかと思っているものもあるのでもうしばし時間かかるなぁ。
続く~