あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

スノースピーダーとAT-ST

2015年10月31日 | スターウォーズ

スターウォーズもの。

ファインモールドのスノースピーダー。

これもMPCやつ持ってるけど、やっぱ時代の流れを感じるキット。

なんせディテールが良い。

で、最近ディオラマというかビネットというかふつうに作るよりなんか情景を作るのが楽しくて、これもディオラマ風に作ることにした。

イメージはホスの戦いの後、帝国軍のAT-STが残党狩りをしている時に発見した大破したスノースピーダーを発見って感じ。

まずはスノースピーダー。

左側に被弾して墜落したイメージで作成。

まずはばっくり下塗りしてデカール貼の状態。

続いて汚し途中。

いったんこれぐらいで止めておく。

シートベルトは飛行機用のガレージパーツを使ってでっちあげ。

 

AT-STはこんな感じ。

一応帝国軍の平坦さんが上部ハッチから顔出してるようにするつもりだけどまだ未定。

兵隊さんはだいぶ弄らないといけない。

ミレニアムファルコンもあるし、並行作業でボチボチと進める所存。


模型ナイト Fine Molds 1/72 ミレニアムファルコン号 

2015年10月19日 | スターウォーズ

先日の土曜日、業界関係の模型仲間4人が仲間内の一人であるKさんの会社”株式会社 Knead”さんにお邪魔して模型ナイトを開催した。

模型ナイトってのは酒飲んでだべってお互い模型を作りましょうの会の事。

やろうやろう言いながらなかなか実現できなかったのだけど、仕事のきっかけで株式会社 Kneadさんの代表Kさんとお知り合いになり、この話しをすると”じゃぁうちの会社でやりましょうよ”となり、一気に実現。

今回お世話になった株式会社 Kneadさんはデジタル原型を手掛けておられる会社さんで、3Dプリンターで出力サービスもしている所。

会社の中は模型好きにとってはまさにパラダイス。

業務用3Dプリンターやらデジタルモデリングデバイスやらうん百万~1千万クラスの機材がちらほら。

こんな会社だったら家にかえんないよ。

というわけで第1回模型ナイト開催。

一応顔は伏せておく。

で、自分の作るものはこれ。

ファインモールドの1/72 ミレニアムファルコン号

これ、ずいぶん前にここでも書いたけど基本塗装してデカールまで貼りつけた状態で寝かせてた。

寝かせてた理由は自分の技術がまだ未熟と判断してたから。

お高いキットだし、なによりミレニアムファルコンだし、自分のイメージからかけ離れたものにはしたくなかった。

というわけで、今回の会をきっかけに最後の工程である”汚し”に着手することにした。

業界の話しやら模型の話しやらしながらちょっとづつ汚していく。

自分のスタイルは部分的にある程度まで塗り込んでいく方式。

全体を一気にやっちゃうと集中力がもたない。

で、そんなことしながら、Kさんのお宝を見せてもらった。

MAKEUP社製 フェラーリ メタルキット。

お値段10云万というフルメタル製キット、Kさんは死ぬまでには組みたいらしい。

なんせパーツが細かく、メタル製なので失敗が許されない恐ろしいキット。

知ってる人はオッサン確定のMADOX-01のソフビモデル。

もう懐かしすぎ。

これは自分の勤める事務所社長のエッチング製の日本戦闘機、これも超絶ディティールのおそろしいキット。

スターウオーズのEP4~6のブルーレイを流しながら今回はここまで塗ったファルコン号。

まだ上面だけ7割程度の進捗といった所だけど、なんやかんやで約8時間、飲んで食ってだべりながらすんげー集中できた濃い時間でした。

第2回開催を約束して1回目模型ナイトは終了~。

じつに有意義だった。


朽ちたダグラム_其の4

2015年10月17日 | ダグラム

朽ちダグ最終回。

このダグラムを塗って自分的には何年かぶりに一歩踏み出せた気がしてる。

 

ちなみに汚す前と後を並べてみた所。

深く考えない方がいいかもしんない。

思うがままに塗ってみた。

まだミサイルポッド付いてない、すっかり忘れてた事が発覚。

最初はプラパイプとかで自作しようと思って途中まで作ってたけど、ソルティックに2つついてる事に気が付いた。

さすがマックスファクトリーさん、狙ってましたか?

でも実は設定ではミサイルの数が違うみたい・・・・・はい、細かい事は気にしない。

で付けた。

取り付け基部は耳につてるディスチャージャー?の穴を流用して差し込み。

正面から前景

タイトルは”墓標”イメージそのまんま。

最後にお気に入りのアングル。

いやぁ実に作ってて面白かった。


朽ちたダグラム_其の3

2015年10月09日 | ダグラム

朽ちダグ続き。

ターボザック背負うと見れなくなる背面。

腰から背中にかけて蛇腹にぶった切って曲げているのが見える所。

このポーズを決めるのに一番苦労したのがこの腰から背中にかけてのライン。

朽ちダグ改造用のガレージキットは腰が90度曲がってて横から見たときにどうしてもかっこよく見えなかったので試行錯誤の末に出した答え。

もちろん足とつなぐ股関節関節はつかないので軸でつながってない。

さらに腰前の装甲はガンプラのごとくスカート状の処理をした。

前から見たところ。

リニアガンは劇中では無かったけど、落ちて砂に埋まってるようにした。

ベースは石膏粘土に埋めてから木工ボンドとお線香を立てる灰を混ぜたものを刷毛で塗り塗りして砂紋というか砂の流を意識しながらそれっぽくなるようにしてみた。

ベースも結構試行錯誤してこれからあれやこれやと塗ったくることになるのだけども。

 

続く


朽ちたダグラム_其の2

2015年10月03日 | ダグラム

朽ちダグ続き

ポーズが決まったので次は塗装。

下地に黒鉄色みたいなものを塗った状態。

機体の各部にサビ表現するために穴開けたり、点検パネルみたいなのが無くなってたり。

大きな穴の中には適当なジャンクパーツでそれっぽくディティールを仕込む。

ここでお役立ちなのが1/1000とか1/700とかの艦船もで鵜のディティールアップパーツ。

種類別に何個か持っておくとなにかと便利。

 

ちなみにベースは石膏粘土、ポージング的に斜めに傾斜させるとかっちょよく座らせる事ができた。

下地塗りの後塗装していくんだけども、いままで自分のイメージになかなか近づける事ができないまま試行錯誤を続けて10年以上経ってると思う。

工程を細かく分けて複雑な事をやったり、途中に違う工程を入れてみたりと試行錯誤してた気がする。

なので今回は初心に戻ってみた。

ベースの色を塗ってそこにエナメルでサビ表現の下地みたいなものを描く。

今の自分はエアブラシをほとんど使わなくなった。

学生の頃エアブラシにあこがれてバイトしてお金貯めてコンプレッサーとハンドピースの安いの買って嬉しくていっぱい絵を描いていた時代もあった。

もちろんエアブラシをつかってプラモもいっぱい塗った、それこそMAX塗りなんかもマネてみたりもしてみた。

でもなんか違うなぁ・・・というのがずーっと心のどこかに引っかかっててでもそれがなんなのか解らなくてというのを長い間やってた気がする。

自分でいうのもあれだけど、おかげでエアブラシ技術はかなり上がったと思う。

でもなんか楽しくなくなってた、である日、筆だけで塗ってみようと思った。

すごく楽しかった、相変わらず自分のイメージとはほど遠かったけども楽しさは段違いだった。

エアブラシ否定しているのではなく、自分には筆塗が合ってたと言うことだったのだと思う。

これが全体を塗ってみたところ。

個人的にはすごく良い感じに描けたと思う。

塗るというより描くイメージ、かっこつけて言うとプラモがキャンバス的な感じ。

 

もちろん、まだまだすげー人たちが世の中にはいっぱい居て自分なんかはまだまだ駆け出しレベルなんだけど、塗ってて楽しいっていうのが一番良い。

 

今回はここまででご勘弁。