あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 (H型仕様) -あんこうチームver.- ~其の六(完成)~ 

2017年12月30日 | ガルパン

ベースも完成して無事初の戦車モデルも完成と相成った。

最初はできるかどうかまったく自信無く始めたけど、まぁなんとか形にはなったかな。

しかし今回改めて戦車モデルを作っているサイトを色々と廻ったけど、みなさんスゲーなと感服の至り。

自分まだまだっすというのが改めて認識。

いつもジオラマなりビネットなりデジラマなりを作ったときは漢字2文字のタイトルが多いんだけど、今回はタイトルというより車両の紹介的な方が良いかなと思い、このように。

個人的に好きなアングル。

 

 因みにベースの枠はプラボードの箱組。

今回はきっちりとベースまでこだわってみた。

このシリーズはこの方向でまとめようと思う。

さて、次はポルシェティーガー潰すか。

続く~


ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 (H型仕様) -あんこうチームver.- ~其の五~

2017年12月25日 | ガルパン

ベース制作。

今回も色々経験していない事がたくさんで楽しい。

最終決戦の場所、というか今回必要なのは地面は映像を見ると黒い地面に白いラインが走っている。

黒いのはアスファルトと解釈したとして、白いのはなにか?

場所はおそらく学校かなんかだと思うので、石畳かなーとかコンクリなのかなーとか考えた。

結論としてコンクリートにしたけども、どうもコンクリートの地面というのは工場っぽいなーと違和感は禁じ得ない。

まぁ、自分が実家の仕事で現場であっちこっちの向上に行くのでそのせいかもしれない。

ともあれコンクリート、作るの初めて。アスファルトも初めて。

アスファルトは定番の布やすりを使って表現すれば良いとしてコンクリはどうしたものか。

いろんなサイトを巡って自分なりに決めた方法は”タミヤのスチレンボードを使って頑張って作る”だった。まぁ王道。

夢中になって製作途中の写真撮り忘れてたw ので、いきなり完成一歩手前。

コンクリ部分はスチレンボードにボールペンで割れとか縁石を彫り込んだだけ。

割れて穴空いてる部分は流し込み接着剤を使って溶かした。

塗装はシタデルの水性塗料、白と黒と茶色を適当にウォーターパレット上で混ぜながらそれっぽく見えるように。

アスファルトは100番の布やすりをすり合わせてざらつきを抑えたものを木工ボンドで張り付け。

どちらも経年劣化と長年放置されている様に割れた処から土が雨風で流れ出している風に仕上げた。

後は木工用のエポパテを薄ーく板状にしたものを乾燥後にパキパキに割ってコンクリが砕けた様に配置。

散らばる部品は転輪はキットの物を、それ以外の細かいのはジャンクパーツからそれっぽいものをチョイス。

更に劇中では散らばったパーツが燃えていたので燃え後をイメージしてすすけた様にしてアクセントに。

ちなみにアスファルトの割れ目からは草を生やしてみた。

 

で、Ⅳ号乗っけてみた。

ドリフト跡どうしようか悩み中。

なんとなくうっすらと転輪のゴム跡付けてみたけど、これでもいいような気もするし、臨場感に欠ける気もするし・・・・

実際こんな重たい物が鉄の履帯でドリフトしたらどんな感じになるのか全然わかんない。

やりすぎて逆に説得力に欠けたりするのもどうかと思うし、果たして上手く表現できるのかも謎なのでもうちっと考える、結果このままかもしんない。

完成まであと少し、続く~


ガールズ&パンツァー ポルシェティーガー -レオポンさんチーム決勝ver.- ~其の一~

2017年12月20日 | ガルパン

Ⅳ号のベース作るのに素材集めないといけないのでポルシェティーガーをチマチマと。

キットはプラッツ製のディティールアップパーツのエキスパートセットってやつ。

このプラッツのキットもネットで色々レビューなんかを見ているとあまり芳しくない。

設定に忠実ではないとか中には説明書に別の車両のものが入ってたとか・・・

自分のは説明書は特に問題無し、設定に忠実でないというところもそんなにこだわりは無いので気になった所だけ処理しようかと思う。

で、まずはざっくり組み立て。

まだ白旗とか被弾ダメージとか全然手に付けてない状態。

Ⅳ号と比べるとパーツ少ないのでさっくり完了。

車体左に円形の脱出用ハッチが溶接されてるということっぽいのでそこは追加で処理しようかと思う。

これで終わるとさすがに情報不足なので先に作ったⅣ号との比較。

一回りでかい。

これのビネットって配置にもよるけどけっこうデカくなるんじゃ・・・・

目線ぐらいのアングル。

砲塔デカいなぁ、こんなのに狙われたらそら怖いわ。

 

今回はちょびっとで続く~


ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 (H型仕様) -あんこうチームver.- ~其の四~

2017年12月16日 | ガルパン

車体一旦の完成。

どう汚すかを考えた。

被弾による汚れはもちろんとして劇中では決勝戦の最初のドンパチは土山(丘?)の上に陣取って激しい打ち合いをしてる。

当然、着弾で巻き上げられた土が一面に降り注いだはず、さらに中盤、川に入り土手を走り、アスファルトを走り最後は廃校?の中で最後の決戦を迎えてる。

なので車体上面には降り注いだ土くれが残り、車体下部は河で濡れた後に土の上を走って泥がたんまり付いているとした。

土くれはピグメント、タミヤのウェザリングマスター、鉄道模型用の石をエナメル塗料やスーパーフィックスを使って定着。

らしく見せるために、やりすぎないように注意しながらちまちまと盛ったり削ったりする。

履帯、これも隙間に土が噛んでる様にかつアスファルトを走るので接地面は金属の地肌が見えるように。

 

と言うわけで初めてに近い戦車作り。

正直楽しすぎる。

じつはレオポンさんチームのポルシェティーガーも既に購入済み。

これも弁慶の仁王立ちよろしく入り口に陣取ってフラッグ車同士の一騎打ちを演出して見事果てたシーンを作ってみたく思う。

とはいえ、この4号もシーンを再現するにはベースが必須なので現在どのように作るかを構想中。

続く~

 

 


ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 (H型仕様) -あんこうチームver.- ~其の三~

2017年12月11日 | ガルパン

塗装に突入。

前にも書いたように戦車モデル作るのは初めてみたいなもんなので、どうしようかとしばし思案しながらグルっと戦車のプラモ関連のBlogや戦車関連の写真を眺めつつ、結局いままでやってきたやり方をベースに適時対応という形をとることに。

やってりゃなんか発見あるだろうとあまり気負わずに着手。

まずは下塗り、濃いめの茶色を適当に数種混合しながらエアブラシでべた塗り。

これにはアクリル塗料を使用、ファレホやシタデルの水性塗料はお高くてブラシで使うのはもったいないからしないし、する意味もあんまないと思う。

写真撮り忘れてたけど、あまり設定にこだわらず作る方針の自分でもこのキットには足りないものが大きく2つ。

フラッグ車の旗ポールとエアクリーナー。

他のBlogで書いてる人も居るけどガルパン仕様として売っているキットにしてはお粗末な部分と思う。

これはシャァ専用ザクと謳っていながらいながら角がついてないのと同じぐらいいかん部分と思う。

なので無いものは作るか流用でとなる。

今回はどちらも自作するかと思ったけど、エアクリーナーは作るのめんどそうなのでタミヤのドイツ IV号戦車H型(初期型)のGパーツを部品購入することにして、フラッグのポールと基部は伸ばしランナーとかプラバンとかで自作した。

劇場版のキットの限定版ってやつには付いてるみたいだし、エアクリーナーも別売りである様なんだけど、別売りのは生産も終了していて探すと高値がついててアホかみたいなお値段になってる。

そんな輩からは絶対に買わないと決めているので今回の様にした次第。

ちなみにエアクリーナーは1000円以内でパーツ買いできる。

塗装続き。

下塗りした所にベースより明るく調色してしゃぶしゃぶに薄めた水性塗料を筆で塗る。

実はメカものを水性塗料でぬるのは今回が初めて、どうなるかドキドキ。

まず一回目。

ムラムラになってるのはわざと。

しゃぶしゃぶなのでそもそも一度で綺麗に塗れるはずも無し。

で乾いたら更に色調を変えたものを再度上塗り。

みたいな事を何度か繰り返して単調にならず、シミや使い込んだ感をイメージしながら調子を整える。

しゃぶしゃぶにする理由は2つある。

・水性塗料を筆で塗ると塗膜が厚くなりがちとなる、それを重ね塗りすればなおさら。

・隠ぺい力が高いので下地の色を生かしてわざと村を残す為。

でとりあえず下塗り完成がこんな感じ。

ここからチッピングなんかの処理を入れたらエナメルだのなんだのを使って質感や使用感を出していく予定。

この段階で装備品も付けた。

汚すときは全部いっしょにやった方が全体にまとまると思う。

転輪はこんな感じ。

ガルパンでは転輪はグレーのまんまみたいなのでそうした。

劇中では川入った後に土の上なんかも走り回っていたのでそんな感じをイメージしつつ。

転輪の外側のゴム(転輪にゴム使ってるの今回調べてて初めて知った、てっきり全部鉄の塊かと思ってた)はかけたりキズ付いてるようにダメージ表現している。

もともと長期放置されてたし、予算もそんなに無いはずなので新品ってのは無いはずと思う。

こういうのを作るときは自分なりにストーリーを考えながら処理していくとプラモ道が楽しく送れると思う。

 

続く~

 


ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 (H型仕様) -あんこうチームver.- ~其の二~

2017年12月09日 | ガルパン

ダメージ表現やってみた。

映像を繰り返し見てどの方向からどこを撃たれてるのか確認して、頭の中でなんとなくここにこの角度で弾くらったらこうなるんじゃね?と想像しながら切ったり曲げたり。

で、こんな感じに。

車体部分

劇中ではシュルツェンは最終的には全て吹っ飛んでしまってます。

さらに留め具?(正式名称わからない)もほぼ無くなってるけど、車体右側の本体部に付いているのは衝撃で外れただけの様に思えるのでほぼそのまま残し。

左側は前半分は後方からゼロ距離射撃で撃たれたものの、射角がかなり浅いのでシュルツェンが吹っ飛んだけど留め具のレールはベコベコになりつつも残ってる

後ろ半分は最後に前方から撃たれたときの衝撃で吹っ飛んだと推測。

砲塔部分

これまた全て吹っ飛んでしまってる。

右側は後方は後ろから撃たれてシュルツェン部に直撃、前方は前から撃たれて直撃して吹っ飛び。

左側は最後まで残っていたもののラストシュート時にゼロ距離で直撃して吹っ飛び。

なので留め具はかなりの衝撃をうけてひん曲がったり折れたりしてると推測。

全体を上から。

 

劇中通りのダメージでは無いけどそこはそれ、自分がかっちょええと思える方向にアレンジ。

プラモなんざ個人の趣味なんだからあんまかたっ苦しく考えず楽しく作ればそれでいいと思う。

設定通りに再現するのが楽しいと感じるなら設定をいかに忠実に再現するかを楽しめばよいし、アレンジを楽しみたいならそうすれば良いです。

ちと脱線。

続いてはこれまた人生初体験となる履帯作り。

モデルカステン製の4号戦車用を購入。

これもいろんな種類があって年式だの劇中ではこれだのなんかあるみたいだけどよく分かんないので素直におんなじ形に見えるやつにした。

細かい突込みはご勘弁。

作り方はガイドに履帯乗せて留め具をランナーごとぶっ刺して固定、その後ねじ切るというやりかた。

こんな感じにブラブラして形に合わせたりたるみを演出したりできる。

めんどくさいけど楽しい。

今回は左側だけなのでまだラクチンかもしれないけどそれでも約100個作んなきゃいけない様子。

がんばる。

 

続く~


ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 (H型仕様) -あんこうチームver.- ~其の一~

2017年12月05日 | ガルパン

メカー作りてぇ!生もの系も最近面白いと思うようになってきたけどやっぱメカ作らないと俺はダメだ!

と言うわけでメカもの。

で、中学生の時に作ったっきり手を出したことのない戦車に挑戦しようと思い立ち。

ここでちょっとだけ過去話。

生来メカ好きな自分はもちろん戦車や航空機、船舶も大好き、プラモも作りたいと常々思ってる。

けど、いままでそれ系に手を出さなかったのは中学生の時初めて作った戦車のプラモにまつわる苦い思い出によるもの。

当時親父の友人であったおっちゃんに戦車のプラモをプレゼントされた。(たぶん田宮のティーガーだったと思う)

喜び勇んで勢いで完成させ、よく遊んでいたプラモ仲間の一人にそれを見せに持って行った。

そこでされた評価はプラモのでき云々では無く、無造作に貼られたデカールについてだった。

自分は戦争オタクでも歴史オタクでもなく単なるメカ好きの戦車好きだったので、かっこええと思ったデカールはペタペタと貼っつけていて

それが軍オタだった彼には格好の突っ込みポイントだったようで、この部隊マークとここのマークが同じ車両にあるのはおかしいたら貼る位置がどうたら

ひたすらに指摘され、それいらい兵器関連のプラモを作る気にどうしてもなれなかった。

で、ガルパン。

そんなことは関係なく、純粋に戦車としての魅力のみに焦点を置いて作れる素敵なコンテンツ。

劇中の戦車の動きとストーリー設定は見事にマッチし、ラストシーンを是非作ってみたいと思わせてくれた。

 

前置き長くなった、自分もだいぶオッサン化が進んでるなぁと思いつつ。

まず購入したキットはプラッツのガルパン仕様のキット。

タミヤとかのだとどの車両がそれにあたるのかとか結構めんどいので素直にキット化されたものを購入。

このキットはドラゴンとプラッツのコラボ商品だそうで、パーツの精度も良くできていると思われ、本格的な戦車プラモを作ったことない自分としては十分な内容に思える。

まず取り掛かったのは転輪のパーティングライン消し。

これやるやらないで完成時のリアリティがぐっと変わると思う、けどめんどくさい。

左が処理済、右が処理前の状態。

自分は最近パーティングラインの処理で使っているツールは ”CITADEL MOULDLINE REMOVER”ってやつ。

以前はデザインナイフのカンナ掛けでやってたけど、これはアールの付いた部分で曲線部にも使えるので便利。

オッサンになると道具でショートカットできることはどんどんやっちゃう、残り人生で作れる数も限られるしね。

使い方はこんな感じでエッジに当てて削るだけ、ナイフのカンナ掛けとやり方は一緒。

続いて後部、劇中でおもいっきりぶつけてるので、画像を参考にしつつこんな感じかなーと想像を膨らませつつ加工。

凹んでいる部分はガスで加熱するはんだごて。↓

エンジニア コテライザー SKB-60

これの先を熱風がでるものに交換すると狭い範囲に熱風が吹き付けられるのでライターでやるとかよりはずっとやりやすい。

それ以外のフェンダー部はニッパやラジペンでグニグニとダメージをイメージしながら加工。

 そして転輪部分。

劇中ではドリフトによる負荷で転輪がもげる描写があり、実際どうなるかはわかんなけど単に転輪が外れるだけじゃなかろうと思いつつ、こんな感じになるんじゃねーかなー

とかパーツの構成をイメージしながら加工。

一個は基部からもげたと想定して、もう一個は転輪のハブがもげたみたいにダメージに違いを持たせる事にした。

ついでに板バネも曲がってる表現をしてるけど隠れてあんま見えないな。

転輪つけるとこんな感じ。

プラモのディテールから構造を解析して創造するのは楽しい。

実家が機械加工で現場に出てでっかい機械の修理とかもしてるからそのあたりの経験もあり、鉄がめげる時はこんなになるのかとかの経験も交えてできるだけ説得力が出るようにしたい所。

いまんとここんな感じ、なんか模型のBLOGっぽくなった。

 

続く~

 

 

 


PLAMAX MF-11 minimum factory 美雲・ギンヌメール

2017年12月03日 | PLAMAX

ワルキューレ最後は美雲さん。

けっこう細かい塗り分け多くてちょいしんどかった、組み立てにはさほど問題ないキットだけど、美雲さんの髪の毛の塗装のみエアブラシを使ってグラデーションつけた。

最後まで筆塗りで仕上げたかったんだけどどうしても筆でグラデーションが上手くできず、断念、残念。

いいところまではできたんだけど納得できるものにはならなかった、今後の課題。

ただ、試行錯誤している段階で発見した技法もあったので良しとする、使えそうなときに使おうと思う。

ようやくメンバーそろい踏み、簡単なベース作ってビネットにする予定。

特に凝るつもりはない。

ここの所生ものばっかりなのでメカもの禁断症状が出てきた、なんかメカ作らねばいかん。

 

といわけでこの minimum factoryシリーズ、手ごろなサイズで作りやすくて個人的にはフィギュア塗装の練習にはちょうど良いアイテムと思う。

年末の艦これシリーズもポチってるので楽しみ。

メカ作るぞー