GBA版「彼岸花」を購入。(1683円)
「弟切草」で人気を博した長坂 秀佳氏原作のサウンドノベル。
開発メーカはAthenaなので、チュンソフトのサウンドノベルシリーズとは別物になります。
ゲームから小説・映画へと展開していった「弟切草」とは逆に、「彼岸花」は同名の小説を元にゲーム化されました。
偶然知り合った三人の女性が旅先の京都で恐ろしい体験をするというストーリーなのですが、次々起こる怪奇現象が本当に幽霊の仕業なのか、あるいは誰かの仕掛けたトリックなのか、最後まで結末の分からない展開が秀逸です。
ただ元々が小説の為か、全体的に分岐点が少なく展開も結末まであまり変わらないので、ゲーム性がちょっと弱いのが残念ですね。