【前回までのあらすじ】
購入してきた中古ジャンク品の薄型PS2が、ディスクを読み込まない故障品だったので
何とか修理できないものかと色々弄ってみましたが、全く直る気配がないのでした。
ダメか、やはりダメなのか…!
と、諦めかけましたが、最後にダメ元でクリーニングを試してみることにしました。
基本中の基本的な対策ですが、実は今回のPS2は予想以上にキレイな状態だったので
軽く埃を払う程度で、しっかりクリーニングはしていませんでした。
洗浄剤を使ってガッツリキレイにすれば、接触の鈍ったスイッチや
動きの悪くなった可動部が直るかもしれません!
そんなわけで早速作業に取り掛かろうと思ったのですが
私は無水エタノールや接点復活剤といった気の利いた物を持っていませんでした…。
そこで今回は代用品を使うことにしました!
「クリンビュー ブレーキ&パーツクリーナー840」!
写真ではわかりづらいですが、結構でかいスプレー缶です(840mlの大容量!)
その名の通り、車のブレーキライニング等の汚れを落とすための一品なので
ゲーム機に噴射していいものかどうかわかりませんが(笑)
ダメ元で試してみることにしました!
ものすごい勢いで噴射される洗浄剤!
基板がビトビトになりましたが、速乾性の為あっという間に乾燥しました。
これで完全に止めを刺してしまった感が否めませんが(笑)
乾燥しきった頃合いを見計らって改めて動作確認を行いました!
動いたッ!
動きました!PS2復活ですッ!
あちこち噴射しまくったので、結局どこが故障の原因だったのか分かりませんが
とにもかくにもクリーナー洗浄の効果があったようです!
いやぁ、何でも試してみるものですね。
車部品用のスプレー噴射はあまりおススメできませんがw