1962年3月にはこんな曲が流行していました。
①夜霧のニューヨーク フェランテとタイシャ―
②ルイジアナ・ママ ジーン・ピットニー
③悲しき片想い ヘレン・シャピロ
④恋の一番列車 ニール・セダカ
⑤花咲く街角 デル・シャノン
⑥夢のデイト コニー・フランシス
⑦夢みる恋 ヘレン・シャピロ
⑧霧の中のジョニー ジョーン・レイトン
⑨子供じゃないの ヘレン・シャピロ
⑨ライオンはねている トウケンズ
⑪落日のシャイアン アル・カイオラ楽団
⑫悲しい恋の物語 ダイオン
⑬いとしのクレメンタイン ブラウンズ
⑬戦場に陽は落ちて リトル・リチャード
⑬君去りし夜 ウーゴ・ブランコ楽団
この頃は映画「ウエスト・サイド物語」の主題歌『夜霧のニューヨーク』と、ジーン・ピットニ―の
『ルイジアナ・ママ』が入れ替わりながら激しくトップを競い合っていた時期でした。
この月も多くの新曲が登場しています。
『霧の中のジョニー』のジョン・レイトンは映画『大脱走』で見るまでは本職が俳優だったとは知りませんでした。
この曲、ジョン・レイトンが余興でレコーディングしたという情報を知ったのもずーっと後のことでした。
また、トウケンズの『ライオンはねている』の原曲はアフリカのズール族の古い民謡だったようです。
あのニール・セダカがトウケンズ結成時のメンバーだったというのはあまり知られていない話です。
他にも、『悲しい恋の物語』『戦場に陽は落ちて』『君去りし夜』などがトップテン入りを果たしました。
↓はジョン・レイトンの『霧の中のジョニー』 YOUTUBEより
ベストテン入りはしませんでしたが、ホセイト・ロメロ楽団の『さすらいのルンバ』、ジョイ・ディーとスターライターズの
『ペパーミント・ツイスト』、ニコ・フィデンコの『トラスト・ミー』などもこの頃のヒット曲でした。
『ペパーミント・ツイスト』は全米No.1でしたが日本ではあまりヒットしませんでした。
↓はジョイ・ディーとスターライターズの『ペパーミント・ツイスト』 YOUTUBEより
(『君去りし夜』、『さすらいのルンバ』はYOUTUBEで見当りませんのでリンクできません)