1962年5月にはこんな曲が流行していました。
①可愛いベイビー コニー・フランシス
②トゥナイト サウンドトラック
②霧の中のジョニー ジョーン・レイトン
④大人になりたい コニー・フランシス
⑤ルイジアナ・ママ ジーン・ピットニー
⑥レッツ・ゲット・トゥギャザー ヘイリー・ミルズ
⑦シェーンのテーマ ポール・ウエストン楽団
⑧悲しき女学生 パット・ブーン
⑨すてきな16才 ニール・セダカ
⑨ブルー・ハワイ エルヴィス・プレスリー
⑨ローマの恋 サウンドトラック
⑫花咲く街角 デル・シャノン
⑬ヤング・ワールド リッキー・ネルソン
⑬ワン・モア・チャンス テディ・ランダッツォ
『トゥナイト』に代わってコニー・フランシスの『可愛いベイビー』が独走態勢に入りました。
『大人になりたい』もそうですが、日本語盤との二刀流はちょっと卑怯ですね。
『悲しき片想い』『夢みる恋』がベストテンから姿を消して、また新曲が四曲登場です。
長らくベストテン圏外で低迷していたプレスリーの『ブルー・ハワイ』が漸くランクインしてきて
リッキー・ネルソンの『ヤング・ワールド』とトップ争いを演じることになります。
他にも映画主題歌の『ローマの恋』のソノシート盤とテディ・ランダッツォの『ワン・モア・チャンス』が登場しましたが
どちらも大ヒットには至りませんでした。
個人的には『ワン・モア・チャンス』はイチ押しだったのでチョッピリ残念です。
↓はテディ・ランダッツォの『ワン・モア・チャンス』 YOUTUBEより
ベストテン入りはしませんでしたが、デル・シャノンの街角シリーズ第三弾『さらば街角』、ジェームズ・ダーレンの
『恋も涙もさようなら』、映画主題歌の『三色すみれ』などもこの頃のヒット曲でした。
フィルム・シンフォニックオーケストラのポリドール盤では『ローマの恋』と『三色すみれ』がカップリングされていましたが
残念ながらどちらもYOUTUBEには見当たりません。
また『恋も涙もさようなら』は全米3位の大ヒットでしたが日本ではそれほど売れませんでした。
↓はジェームズ・ダーレンの『恋も涙もさようなら』 YOUTUBEより
↓はカルロ・ルスティケリ楽団の、『ローマの恋』 YOUTUBEより