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60年代ポップス変遷史 1962年5月

2015-01-31 02:12:56 | 60年代ポップス変遷史

1962年5月にはこんな曲が流行していました。

可愛いベイビー コニー・フランシス
トゥナイト サウンドトラック
霧の中のジョニー ジョーン・レイトン
大人になりたい コニー・フランシス
ルイジアナ・ママ ジーン・ピットニー
レッツ・ゲット・トゥギャザー ヘイリー・ミルズ
シェーンのテーマ ポール・ウエストン楽団
悲しき女学生 パット・ブーン
すてきな16才 ニール・セダカ
ブルー・ハワイ エルヴィス・プレスリー
⑨ローマの恋 サウンドトラック
花咲く街角 デル・シャノン
ヤング・ワールド リッキー・ネルソン
ワン・モア・チャンス テディ・ランダッツォ


『トゥナイト』に代わってコニー・フランシスの『可愛いベイビー』が独走態勢に入りました。
『大人になりたい』もそうですが、日本語盤との二刀流はちょっと卑怯ですね。
『悲しき片想い』『夢みる恋』がベストテンから姿を消して、また新曲が四曲登場です。
長らくベストテン圏外で低迷していたプレスリーの『ブルー・ハワイ』が漸くランクインしてきて
リッキー・ネルソンの『ヤング・ワールド』とトップ争いを演じることになります。
他にも映画主題歌の『ローマの恋』のソノシート盤とテディ・ランダッツォの『ワン・モア・チャンス』が登場しましたが
どちらも大ヒットには至りませんでした。
個人的には『ワン・モア・チャンス』はイチ押しだったのでチョッピリ残念です。

↓はテディ・ランダッツォの『ワン・モア・チャンス』 YOUTUBEより



ベストテン入りはしませんでしたが、デル・シャノンの街角シリーズ第三弾『さらば街角』、ジェームズ・ダーレンの
『恋も涙もさようなら』、映画主題歌の『三色すみれ』などもこの頃のヒット曲でした。
フィルム・シンフォニックオーケストラのポリドール盤では『ローマの恋』と『三色すみれ』がカップリングされていましたが
残念ながらどちらもYOUTUBEには見当たりません。
また『恋も涙もさようなら』は全米3位の大ヒットでしたが日本ではそれほど売れませんでした。

↓はジェームズ・ダーレンの『恋も涙もさようなら』 YOUTUBEより


↓はカルロ・ルスティケリ楽団の、『ローマの恋』 YOUTUBEより