どこかで春が
百田宗治曲 作詞
草川信 作曲
どこかで春が 生まれてる
どこかで水が 流れ出す
どこかで雲雀が 鳴いている
どこかで芽の出る 音がする
山の三月 東風(こち)吹いて
どこかで春が 生まれてる
YOUTUBEより
大正12年に歌詞が発表された童謡です。
厳しい冬から春を待ちわびて、春の兆しに生きとし生けるものの静かなる活力を感じとれる暖かい歌詞です。
歌詞の中に「東風(こち)吹いて」とありますが、この部分を「そよ風吹いて」と置き換えられた時期があったようです。
子供に東風(こち)という言葉は難しすぎることと、東風(こち)では字足らずになって唄いにくかったのが原因だった
かもしれません。