”La Goualante Du Pauvre Jean” Edith Piaf
シャンソンの中でもシャンソンの名曲と呼ぶにふさわしいこの曲は、1954年にマルグリット・モノーが作曲し、
エディット・ピアフ自身の作詞によって作られた楽曲です。
歌の中では、気取って人生を無駄にする泥棒暮らしの哀れなジャンような人間にならずに、そんな生活をするよりも
素敵な恋をしましょうよと訴えています。
イヴ・モンタンなどのレコードもリリースされていますが、インストゥルメンタルとしてレス・バクスター楽団さらには
チェット・アトキンスのジャズ盤、レイコニフによるコーラス盤なども出回っています。
Esgourdez rien qu'un instant
La goualante du pauvre Jean
Que les femmes n'aimaient pas
Mais n'oubliez pas
Dans la vie y a qu'une morale
Qu'on soit riche ou sans un sou
Sans amour on n'est rien du tout
↓はエディット・ピアフの『可哀そうなジャン』 YOUTUBEより
日本におけるタイトルは原詩から『可哀そうなジャン』または『哀れなジャン』となっていますが、
英語圏では”The poor people of Paris”(巴里の貧しい人々)という意味不明のタイトルになっています。