”Tout l'amour” Caterina Valente
原曲は、ドイツの楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1808年に作曲したピアノ曲 ”Für Elise” です。
これをアメリカのバニー・ボトキンがポップ調にアレンジ、”Passion Flowers”として1957年にフラタニティ・ブラザーズが
レコードをリリースしましたがアメリカではヒットに至りませんでした。
後の1959年にダリオ・モレノが仏語で作詞し、父スペイン人、母イタリア人のパリ生まれである元祖バイリンガル歌手
カテリーナ・ヴァレンテが唄ってヨーロッパで大ヒットしました。
日本でも1959年8月に登場すると一気にベスト・ワンとなり'59年を代表するヒット曲となりました。
バックの演奏はウェルナー・ミューラーが担当しています。
La la la la la la la
Tout l'amour que j'ai pour toi
Est brûlant comme un feu
Il est grand et plein d'éclat
C'est si bon d'être heureux
Mes cris de joie
Je te les dois
Car rien pour moi
N'est plus que toi
Même quand tu n'es pas là
Tu es présent, bien présent
↓はカテリーナ・ヴァレンテの『情熱の花』 YOUTUBEより