港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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シネマ・ポップス…ときどきイラスト

『バイア・ブランカ』 カルロス・ディ・サルリ楽団

2017-01-15 15:15:21 | アルゼンチンタンゴ

”Bahia blanca” Carlos Di Sarli



この曲は「タンゴの紳士 (El señor del Tango)」と呼ばれたカルロス・ディ・サルリが1957年に発表した彼の代表作です。
タイトルの『バイア・ブランカ』はアルゼンチン南部のブエノスアイレス州の都市の名前で、ディ・サルリの故郷です。
またディ・サルリの演奏の特徴としては弦楽器群を厚くして美しいレガートを表現、なめらかというよりも引きずるような
重みを感じさせる手法は、激しいスタッカートでリズムを刻むファン・ダリエンソと対極的な存在です。

↓はカルロス・ディ・サルリ楽団の『バイア・ブランカ』 YOUTUBEより


註・レガート《音と音との間を切らないように、なめらかに(演奏すること)》

『パリのカナロ』 フランシスコ・カナロ楽団

2017-01-14 15:04:25 | アルゼンチンタンゴ


アルゼンチン・タンゴでブログ再開します。

”Canaro en paris” Francisco Canaro



この曲は、1925年3月にフランシスコ・カナロが八人の楽団員とパリを訪れて大成功したのを記念して、カナロ楽団の帰国に合わせて
ホセ・スカルピーノが作詞、ファン・カルダレーラとアレハンドロ・スカルピーノが作曲してカナロに捧げたものです。
カナロとともにタンゴを讃歌する歌詞がついていますが、一般的には演奏曲として定着、ラストのバンドネオンによるヴァリアシオン
はこの曲の聞きどころでもあります。

↓はフランシスコ・カナロ楽団の『パリのカナロ』 YOUTUBEより


PC買い換えました

2017-01-09 18:16:18 | 独り言

去年までのPCがあまりにも使えなくなりすぎたので新しいPCに乗り換えることになりました。
これまではウィンドウズ7でしたが、いよいよウィンドウズ10です。
新品のPCを買ったものの、これを実用できるように初期設定するのは年寄りにはかなり厳しいです。
設定初日、セットアップ最中に再セットアップのために32GBのUSBが必要ですとのメッセージ。
(それならそれで最初から付属しておいてくれよ) それを買い求めるために一晩を無駄にしました。
またオフィス(エクセル、ワード)の使用認証を得るためにメールアドレスが必要となって
仮死状態の旧PCを半時間がかりで起ち上げ、指示された数値を教えてもらって何とか完了。
さらには無線ランの接続、GoogleChromeの取得など悪戦苦闘の連続でした。
とりあえずはネットに接続できたものの、今まで使っていたアプリがウィンドウズ10では何処に
あるのかと探し回る始末です。
ウィンドウズを進化させるのはそれなりの理由があるのでしょうが、これ以上むやみに
カスタマイズされるとたまりませんね。
設定の説明書もPCに精通している人なら解るかもしれませんが、一方的で説明不足ですね。
ということで、旧PCのバックアップデータも落とし込み、ウィンドウズ10の環境にも少し慣れつつあります。

ブログの更新も滞ったままですが、ボチボチながら再開できればと思っています。


神戸開港150年

2017-01-01 10:42:07 | 独り言

年が明けました。





今年は神戸港が1868年に開港して150年になり、
いろんな記念イベントが催されるそうです。
↓をご参照ください。
http://www.kobeport150.jp/

私の小さな頃は10月に『港祭りの日』という祝日があって
市立の学校は休校日でした。

町をあげての踊りと提灯行列、
ミス神戸が手を振る花電車…

昭和も遠くなりにけり、ですね。


↓は神戸市民なら誰でも知っていた『神戸みなとの祭りの歌』YOUTUBEより