今年は桜の開花が史上最速ペースです。東京は3/14に開花、満開は3/23の見込みです。
そのため今シーズンの桜撮影をスタートしました。
最初は例年早咲きの川越・中院の枝垂れ桜の撮影に行きました。
中院は最澄の弟子、慈覚大師によって830年に建立された天台宗の古刹です。
境内には枝垂れ桜が数本有り、見学者をかなり集めていました。
中院の後には近くの喜多院に行ったところ、入り口の多宝塔に面した枝垂れ桜が1本咲いていました。
中院の桜撮影の翌日は寄居町の鉢形城の氏邦桜(うじくにざくら)の撮影に出掛けました。
氏邦は北条氏康の四男氏邦が鉢形城を整備拡充したことに因みます。
樹齢160年ほどのエドヒガンの樹高18mほどの巨木が一本だけ立っていました。
また近くの斜面にはカタクリが少しだけ咲いていました。
ともあれネーチャーカメラマンにとっては忙しい季節がまたやってきました。