大阪旅行の最後は以前から行きたかった藤田美術館に向かいました。
ここの目玉は何と言っても世界に3椀しか無い曜変天目茶碗ですが、この日は展示されていませんでした。展示は4月からだそうです。
展示品は主に東洋美術ですが、絵画、巻物、着物、茶碗や花入れなどの陶器、古墳時代の出土品まで幅広いジャンルを揃えていました。
展示品間のスペースは広く取られているので、数は少ないのですが、その分ゆったりと見学できます。スマホのアプリで解説を見ながら、撮影も可能です。
この日の目玉は国宝の三蔵法師の絵巻物でした。
見学後、抹茶を頂いて帰路につきました。このときの茶碗は淡路島の作陶家の作品だそうです。
入り口の扉
能装束
国宝 玄奘三蔵絵 鎌倉時代
重文 歯車型碧玉製品 古墳時代
砧青磁杓立
足趾中亀香合
勾玉 弥生~古墳時代
利休黒町棗(なつめ) 銘 再来
古井戸茶碗 銘 老僧