クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

バンテアイ・スレイ寺院

2024年09月18日 16時23分56秒 | 旅行
ロリュオス遺跡の3寺院は王の建てた寺院でしたが、今回の寺院は高僧とその弟によって建立されました。
周囲400mのこじんまりした寺院ですが赤色砂岩とラテライト 、それに赤レンガが使われた優美な建物です。
また壁一面に美しいレリーフが施されており、特に特に東洋のモナリザと称される女神像は印象的です。
この女神像は仏人作家アンドレ・マルローが盗み出そうとして未遂に終わったそうです。
以前は女神像に近寄れましたが現在は上記の理由などから制限されています。
それでも超望遠レンズを持参したのが幸いして大きく写せました。

入口の門


門を入った正面



奥の建物。壁には一面にレリーフが施されています。




正面入口左右の女神像が東洋のモナリザ



東洋のモナリザと称される女神像



至るところに優美なレリーフが彫られています。
NikonZ8+Z 28-400mmF4-8

ロリュオス遺跡からバコン寺院

2024年09月18日 16時23分56秒 | 旅行
バコン寺院はロリュオス遺跡群の中で最大の寺院です。
9世紀末にインドラヴァルマン1世により、ロリュオス都城の中心寺院として建てられました。
ヒンドゥー教の最初のピラミッド型寺院でアンコールワットの原型となったそうです。
ピラミッド5層の中央祠堂は65mの高さがあります。
各基壇には構造物が少なく、中央祠堂が小さく目立つのが特徴です。
またアンコール遺跡によくみられるレリーフ類も少なめです。
ピラミッド上部からの眺めは良好でした。夕日が美しいそうです。
バコン寺院正面。5層のピラミッド型

世界遺産の構成遺跡の一つ



アンコール遺跡の入り口によくあるナーガ(蛇神)像。特定の蛇の神ではなく沢山いる蛇の神の総称。


トップ画像よりも少し近づいて撮影


ピラミッド上段からの眺め


ピラミッド基壇の四隅に置かれたゾウの石像

中央祠堂。手前に狛犬のように獅子像が置かれています。

中央祠堂の女神のレリーフ
Z8+Z28-400mmF4-8