クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

古河総合公園で蓮撮影

2019年07月16日 19時39分53秒 | 写真



昨日は今シーズン初の蓮撮影に古河総合公園に行きました。
蓮撮影というと行田の古代蓮の里が近いのですが、あちらは毎年出掛けてマンネリ気味なので
古河の方にしてみました。


こちらも過去何回か来ているのですが、調べると今回は6年ぶりのようです。
レンズはお手軽にマイクロフォーサーズの12-100mmと7-14mmにしたのですが、望遠側が少し
不足気味でした。花の状態は咲き具合も花数もまあまあ良かったです。




行田の古代蓮と比べると、花の種類は大賀蓮のみですが、蓮園がより自然の状態に近い感じが
するので、そういうところは好みです。


7/15時点でまだまだ蕾も多いし睡蓮もあるのでしばらく楽しめるかと思います。

三国志展

2019年07月14日 11時24分12秒 | 写真
先日は都内に出たついでに東博の三国志展を見学しました。
カメラマンにとって良かったのは展示物がほぼ全て撮影可能だったことです。
見学者は平日雨天の割には盛況で、根強い人気があるようです。
海外の方も来ており、中には中国人の母親が息子に熱心に説明してるのも見受けられました。




展示はいくつものコーナにわかれており、各展示コーナーの冒頭には親しみやすさを演出するためか、
横山光輝「三国志」の原画とNHK「人形劇三国志」の川本喜八郎作の人形が飾られていました。
一口に三国志展といっても内容は幅広く、興味の持てる部分のみ重点的に見ることにしました。


写真の青銅像は明時代の関羽像で、神格的誇張表現が見られない像だそうです。




興味深かったのは2008、9年に曹操の墓が見つかりました。
曹操は墓を質素にせよ、と遺言したそうですが金銀財宝などもなく遺言は忠実に実行された模様だそうです。
もっとも盗掘にあったので断定はできないそうですが、素焼きの焼き物なのが発掘されたことからほぼ間違いないようです。


もうひとつ曹操の魏と日本との関係では、三角縁神獣鏡があります。
卑弥呼が魏の皇帝から下賜された銅鏡は三角縁神獣鏡であるという仮説が有り、いまでもこの鏡は
国内産が魏産か学者の見解は分かれているそうです。
今展には三角縁神獣鏡に酷似した魏の方格規矩鳥文鏡(No.78)が出品されていましたが、両者には若干の違いがあります。
その一つが銘文の違いです。
三角縁神獣鏡(日本) 「銅出徐州」 原料の銅は徐州産の意味
方格規矩鳥文鏡(魏) 「同出余州」 銅出徐州を省略したもの。銅鏡では画数省略はよくあること
注:他にも細かい違いがあります。

ともあれ普段目にする機会のない中国の一級文物(国宝)が多数出品されているので貴重な見学となりました。



桜WEBギャラリーを公開

2019年07月08日 23時31分07秒 | 写真
ここのところBlogは更新しているのですが、ホームページはお留守になっていました。
しかし先日ひさしぶりに桜ギャラリーを公開しました。今年の春に撮ったものです。
桜は秋の紅葉とともに好きな被写体なので毎年いろいろ出かけて撮っています。
今年は伊香保グリーン牧場と都内の大横川がはじめての撮影地でした。どちらもなかなか良い場所でした。
機会があれば来年以降も撮りに行きたいものです。


北海道旅行・おいしい牛乳

2019年07月07日 23時04分17秒 | 旅行
北海道の楽しみの一つに食べ物が美味しい、ということがあります。
美味しいものはたくさんあるのですが、牛乳もその一つで、実は今回の旅行でも機会を見つけて
試飲したいと思っていました。


何故そう思ったかというと2016年の函館旅行で飲んだ山川牧場の特濃牛乳がオーバーに言うと
衝撃の美味しさで、こんなに美味しい牛乳があるとびっくりしました。
その牛乳は瓶の蓋裏や瓶の内壁にクリームが付着しており非常にコクのあるあじわいでした。
今回その感動の味わいの再現ができれば、と思っていました。






べつかいの牛乳屋さんですが、低温殺菌ではないのですがすっきりとした飲み心地で美味しかったです。
コーヒー牛乳も美味でした。三角パッケージも変わっていて好印象でしたが、売値にばらつきがあったのはちょっと減点ポイントです。




牛のおっぱいミルクは旅行に行く前に美味しいと情報を得ており、実際に瓶には山川牛乳同様クリームが溜まっており美味でしたが、山川牛乳ほどの感激はなかったです。




あばしり牛乳とひがしもこと牛乳ですが、あばしりは事前に情報を得ていました。これらは低温30分間殺菌で、やはりクリームが付着していました。
ひがしもこと牛乳のフタに記載されたノンホモ牛乳というのは、ホモジナイズ(均質化)処理を行わない、という意味で、無処理だとクリームがたまり、風味が失われないとも言われています。


おこっぺ有機牛乳は地元でもおいしいという評判を聞きましたが、これは泊まったホテルの朝食に出されました。ホテルではよつ葉乳業の物も出されたのですが、気のせいかよつ葉牛乳よりもコクがあるように感じられました。

べつかい、うしのおっぱいミルク、あばしり、ひがしもこと、おこっぺの中でどれが一番美味しいか、ですがどれも甲乙つけがたいのですが、残念ながら山川牛乳ほどの感動はなかったです。

さらに今回事前に情報を集めた中で、試飲できなかった牛乳として、養老牛放牧牛乳と想いやり牛乳が
あります。養老牛放牧牛乳は一説によると日本で一番美味しい牛乳だそうです。
想いやり牛乳は日本唯一の生乳だそうで5/31にすぐ近くまで行ったのですが、オープンは6/1からのため
営業していませんでした。ということでこの2本が飲めなかったのは残念でした。

ところで北海道のいたるところにあるセイコーマートというコンビニにPBの牛乳があります。
200mlで77円ですが、旅の後半にこれが美味しいことに気づき、以後は機会があるごとに飲んでいました。
上記のプレミアム牛乳よりスッキリしてコクがないともいえますが、飲みやすく関東で普通に売られている牛乳よりはあきらかに美味しく感じられました。北海道に行く人にはおすすめです。

北海道旅行・おまけの白石城

2019年07月06日 09時51分14秒 | 旅行

仙台の帰りに白石城に寄りました。城主は仙台伊達家の家臣である片倉家が代々務めました。
片倉家当主は代々小十郎と名乗りました。2代目片倉小十郎は大阪夏の陣で真田幸村と激戦を繰り広げましたが、大阪城落城直前、幸村より子女阿梅、さらには別の子女を託されました。
小十郎は密かに幸村の子女を養育し、小十郎の正室が亡くなった際は後添えとして迎え生涯仲睦まじく暮らしたそうです。阿梅の年下の兄弟姉妹のうち、大八は伊達藩士に取り立てられ、後に真田性に復したという逸話があります。

白石城は天守こそ復元されましたが往時の隆盛ぶりと比べるべくもないのですが、記念館では上記の逸話がビデオで再現されており、興味深く見てきました。




また城から少し離れた場所に家臣の武家屋敷もありました。屋敷の周りを掘が流れており、小橋が掛かっていました。






橋の上で吉永小百合がコマーシャル写真を撮ったそうで、私も同じ位置で写真を撮ってきました。