ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●ABC『フォレスト』

2025-03-19 19:43:18 | Weblog

 フラワーギフト会社で働く幾島楓(比嘉愛未)とクリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田剛典)の恋愛模様を主軸に、彼らを含めた登場人物それぞれが抱える嘘とそこに隠された真実、そして様々な思惑とが鬱蒼(うっそう)と生い茂る森のように絡み合いながら展開していくラブ・サスペンス。
 2人は幸せな日々を送っていたが、楓の母親でホテルグループ「ブランフォレスト」社長・幾島鈴子(松田美由紀)の訃報を聞かされた時から、3年前の毒入りローストビーフ事件、さらには26年前に失踪したある男の子の事件につながっていく。
 従姉妹かと思いきや、まさか水原真琴(ファーストサマーウイカ)は楓の実姉で、養子にさせられた楓を鈴子から取り返すという強い感情から、最終回では豹変してサイコな本性を現したまさかの展開。
 サイコパス殺人でした!と無理矢理終わらせる感じではなくて、それぞれの重い過去と目的が連鎖した事件という感じで、最後まで結構楽しめた。

 ■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●慕嬢詩『花粉症』

2025-03-15 18:30:48 | Weblog

 今年もまた、この季節がやってきた。朝起きて窓を開けると冷たい春の空気とともに鼻の奥をくすぐる何かが忍び寄る。目がかゆく、くしゃみが止まらない。花粉症の始まりである。
 春という季節は本来ならばもっと陽気に迎えられるはずなのに、私にとっては憂鬱な戦いの始まりだ。耳鼻科に行けば待合室には大勢の患者で2時間待ち。薬局に行けば花粉症対策コーナーが設けられ、マスク、目薬、鼻炎薬がずらりと並ぶ。それを眺めながら、「ああ、今年もこの季節が来たのだな」と半ば諦めの境地に至る。
 当店でも同じように目を真っ赤にしているお客や、鼻をすすっているお客がいる。その人たちに妙な連帯感を覚える。「今年の飛散量は多いらしいね」「そうですね、もう大変ですよ」そんな会話が毎年この時期の定番となっている。
 花粉症になったのは確か、厄年を迎えた頃だった。最初はただの風邪かと思っていたが、毎年同じ時期に同じ症状が現れることに気づき、ようやくそれが花粉症だと認識した。それ以来、春の訪れを喜びつつも花粉に苦しむようになった。
 そんな花粉症の思い出の中に娘の姿がある。彼女もまた、ひどい花粉症に悩まされていた。「お父さん、目がかゆいよ」「鼻が詰まって寝られない」と、涙目で訴えてきたあの日々が懐かしい。二人してマスクをつけ、薬局で新しい目薬を試しながら、「どれが一番効くかな」と相談したこともあった。花粉に負けじと、あちこち出かけた春の日々。娘の笑顔がまるで昨日のことのように目に浮かぶ。
 今はもう娘と花粉症対策の話をすることはできないが、春風が吹くたびに娘と過ごした時間がふとよみがえる。
 「お父さん、花粉の季節が来たね」——そんな彼女の声が聞こえた気がして、私はそっとマスクをして、今日も春の街へと歩き出す。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●探偵ナイトスクープ収録

2025-03-13 10:26:59 | Weblog

 今日は私の店で朝日放送『探偵ナイトスクープ』の収録をした。
 内容は尊敬する昨年他界した兄に教えてもらったカクテルと開店祝いの一つとして貰ったシェーカーで、初めて作ったカクテルを献杯しようと思っていたが、そのシェーカーは半年ほど前に当店でお客さんにカクテルを提供して以来何故か分解する事が出来ず使えなくなっていた。
 それ以後、ステンレスなので温めたり冷したたり、力自慢のお客さんに頼んだり、キャップオープナーを買って試したりしたがビクともしなかった。
 その旨をお客さんに言うと「探偵ナイトスクープやったらなんでも解決してくれるよ」とのアドバイスをいただき、番組に応募した次第。
 そして今日の昼からカンニング竹山さんが来店してシェーカーの分解を試すも全く歯が立たず。応援にプロレスラーでDRAGONGATEの吉田隆司さんが駆け付けた。
 さすが、ごつい腕をしたプロレスラー、悪戦苦闘しながらも誰もが無しえなかったシェーカーの分解をやってのけた。
 最後は私がジンフィズをつくり兄の遺影に供え竹山君と吉田君と私の三人で献杯をした。

 

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●KTV『秘密~THE TOP SECRET~』

2025-03-05 17:42:03 | Weblog

 『秘密~THE TOP SECRET~』は清水玲子の漫画をドラマ化した作品で、近未来の日本を舞台にしたSFサスペンス。
 舞台は西暦2060年の日本、「科学警察研究所 法医第九研究室」、通称「第九」。そこで行われる「MRI捜査」では、死者の脳から記憶を映像として再現することが出来るが、解明不能な事件の真相にさえ繋がる有効な捜査手段でありながら、世間から強い偏見と反発に晒されていた。捜査を担当する職員たちも、凶悪犯罪に関わる凄惨な映像と日々向き合うことで苦悩し、心を病む者も多い。
 新人の 青木 一行(中島裕翔) は最先端捜査を担う「第九」に強い憧れを持って配属される。だが、死者の脳から記憶を辿り、被害者と加害者の「秘密」を暴きだすその仕事は、想像を絶する凄惨なものだった。事件の捜査を通じ、青木は尊敬する第九室長 薪 剛 (板垣李光人)が抱え持つ「秘密」とも向き合うことになる。(Wikipedia参照)
 ただの巷に溢れた平凡なミステリーとか刑事ものと違い、人間心理のデリケートな問題を映し出していたり、未来に起こり得るかもしれない現実を仮想体験できるようなストーリーになっていて、死亡した人の主観や見た映像からドラマを構成していくのが斬新で、このドラマのテーマ自体に興味をそそられた。
 「MRI捜査」があれば、過去の凶悪な事件も被害者の脳から犯人を追って捕まえられるので、未解決事件の解決が出来るし、また犯罪抑止の効果もになるので是非とも現実化して欲しいと思う。

 ■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●慕嬢詩『ありがとう』

2025-03-01 18:24:31 | Weblog

く凍えるような日々を越えて、

春が少しずつ顔を出し、その暖かさが私を包み込む。

凍てついた心にあなたの笑顔がふわりと舞い降り、
春の光のように、私を照らしてくれる。

あなたがくれた愛は寒空の中で輝く星のように、
どんなに遠くても、消えることはない。

あなたと過ごした日々はどんなに短くても、
その時々が、私の心の中で永遠に生き続ける。

「ありがとう」
言葉にできなかった思いを今、あなたに届けたくて、
その優しさが、私を強くしてくれたから。

あなたが教えてくれたこと、
小さな手で握った温もり、
共に歩いた道、
どれもが今も私の胸に響いて、
未来を信じて歩む力をくれる。

春を告げる風があなたの存在を感じさせ、
明日への希望と、明日への元気を与えてくれる。

「ありがとう」
あなたが教えてくれた全てに、心からの感謝を込める。
どんなに遠くても、あなたは私の中で生き続ける。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●FujiTV『ワイドナショー』

2025-02-27 14:41:41 | Weblog

 日曜日の昼は日課の散歩からの帰宅後に、ランチを食べながら録画をしていた『ワイドナショー』を見るのを楽しみにしている。

 その『ワイドナショー』が3月の末で放送を終了する事が報じられていて誠に残念に思っている。

 というのはもうすぐ77歳の私は46年間、スナックを営んでいるが、この番組は幅広いジャンルの話題と、様々な分野の出演者たちの見解を自由に述べているのが面白く、若いお客さん(私から見て)との話のネタに参考にさせてもらっている。

 社会学者の古市憲寿さんは、自身のX(旧Twitter)で「立場が違う人間が、全く台本もなく、自由に話せる場だった。時代に合わなくなってしまったのかも知れないけど、いつか復活して欲しいなあ」と述べていたが全くの同感で、時代に即すようにリニューアルをしてカムバックさせて欲しいと望んでいる。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm 

 

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●慕嬢詩『恵方巻き』

2025-02-01 18:41:49 | Weblog

「君が好きだった干し椎茸と
甘い卵を巻いたよ」と
節分の夜の台所
妻が腕ふるう恵方巻

夜空の彼方の愛しい君に
心に秘めた願いごと
西南西を向いたまま
妻とふたりで目を閉じた
今はもう声さえ届かない
時の波にさらわれても
あの日のぬくもり包まれて
心の奥にほどけてく


「ママより上手にできるよ」なんて
巻きすを握る小さな手
得意げに巻いた恵方巻き
少し歪んでほほ笑ましい

ほっぺに米粒、愛くるししくて
そのままのギュッと抱きしめた
季節が巡るたび思う
もう一度君に触れたいよ
漆黒の彼方の愛しい君は
おんなじ風を感じかい?
あの日の思い出振り返り
君の笑顔を浮かべてる


「恵方巻きひとつ切らずに食べると
幸せがずっと逃げないよ」
あの時信じたつぶらな瞳
今も光ってる夢の中

君がいた時の冬抱きしめて
西南西を探しながら
恵方巻きひとつそっとかじれば
愛しい君の声届く
「ママより上手にできるよ」なんて
巻きすを握る小さな手
得意げに巻いた恵方巻き
少し歪んでほほ笑ましい

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●目標

2025-01-25 18:28:13 | Weblog

 最近、家の階段や遊歩道の階段を駆け足で上り下りをしている。今日は散歩の途中に階段を駆け足で上り下りをした。

 妻 「アンタ、階段を走ったら危ないで」
 私 「大丈夫や」
 妻 「コケるのは下手なギャグだけにしときや」
 私 「ギャグも階段もコケへんわ」
 妻 「そんなん思てるのはアンタだけやわ。でも元気やなあ」
 私 「100歳まで店をするのが目標やから足腰を鍛えんな」
 妻 「その元気があったら目標は達成できるで」
 私 「ほんだら目標を200歳までに修正しよかなあ」
 妻 「おだてたら調子に乗るなあ。無理に決まってるやん」
 私 「200歳までは冗談やけど、出来るだけ元気で長生きしよ思てるねん」
 妻 「ホンマやね」
 私 「100歳まで一代で70年店をしてギネスに載のるのが当面の目標や」
 妻 「当面の目標て、100歳過ぎてからまだ何かするのん?」
 私 「ギネスに載ったら次の目標は世界最高齢を狙うわ」
 妻 「世界最高齢?」
 私 「サカイからセカイへ飛躍や」
 妻 「飛躍て、そこから先に活躍する時間はあれへんで」
 私 「その時にならんと分からん。とにかく目標達成の為に足腰を鍛えてるんや」
 妻 「まあ、階段を上り下りして頑張りや」

 謎かけ:目標とかけて毎晩はげむ夫婦と解く。どちらも、(越える・子得る)ために頑張ります

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●スコッチ

2025-01-19 21:42:42 | Weblog

 2年ぶりに50代のE君が来店。

  私 「E君、久しぶりやなあ」
  客E「仕事でイギリスに1年半ほど行っててん」
  私 「イギリスの何処?」
  客E「スコットランド」
  私 「あぁ、スコットランドか、俺の第2の故郷や」
  客E「うそばっかり」
  私 「コットランドはスコッチの故郷。昔はよう飲んでたからや」
  客E「そういう事かいな。それで今でも飲んでるの?」
  私 「スコッチだけ」
  客E「ダジャレかい。スコットランドてどんなとこか知ってるか?」
  私 「どんなとこやろなあ?」
  客E「NHKの朝ドラ『まっさん』でウイスキー作りを学ぶのに行った所や」
  私 「あぁそうそう。スコットランドやったなあ。スコット忘れてたわ」
  客E「それを言うためにわざとトボケて」
  私 「昔はホワイトホースやカティサークとか置いてたけど今はオールドパーしかないわ」
  客E「なんで?」
  私 「国産のウイスキーが台頭してきたからや」
  客E「国産ウイスキーとは?」
  私 「毎日飲むのがニッカ(日課)で、飲み方がロックと水割り、ストレートと3通りあるのがサントリーや」
  客E「またしてもダジャレやん。因みになんでオールドパーだけがあるのん?」
  私 「年配の女性に合わせてや」
  客E「どういうこと?」
  私 「オールドバー(婆)」
  客E「バーて、年配に女性に叱られますよ」
  私 「俺やから大丈夫」
  客E「なんで?」
  私 「俺は年寄りでボケてるからオールドクルクルパーや。そやから許してくれるねん」
  客E「それは納得!」

 謎かけ:スコッチとかけて、高級住宅街と解く。どちらも(蒸留過程・上流家庭)があります

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●慕嬢詩『ハト』

2025-01-15 17:37:20 | Weblog

 いつも通る川沿いの遊歩道や旧堺港の散歩道にハトがたむろしている。羽休めに身体を丸くふくまらせて日向ぼっこしている者、何を食べているのか地面をついばむ者、キラキラした水面(ミナモ)を眺めているのか欄干に並んでとまってたたずむ者。周囲を観察するために愛らしく小首をかしげる者、ちょんちょんと階段を下りたり首を振って歩いたりと何をとってもユーモラスで可愛い。
 時々ハトの群れの横でスズメの群れもコラボしている。お互いに干渉をせずにそれぞれ自由を満喫。なんともほのぼのとした光景である。
 娘が幼いころ、近くの神社に行った際に沢山の鳩が飛んで来て娘の肩に乗る鳩までいたので、驚いて怖がって泣い事があった。
 しかし時間たつと慣れてきて、「可愛い、可愛い」と背中を撫でたり社務所で買ったエサをやったりしてたわむれていた。
 この辺のハトは人慣れしているのか近づいても飛び去らないどころか、歩いている私の前を堂々と横切る。ハトが平和の象徴と言われているが、つくづくそう感じさせてくれる一コマである。
 旧約聖書の「ノアの方舟」で大洪水の後、オリーブの枝をくわえた鳩が平和の訪れを教えてくれた事から「平和の象徴」とされるようになったとか。
 今、世界に衝撃を与えたロシアのウクライナ侵攻から2年が経過した現在も収まる気配がない。中東での紛争も終息は見えず、人々にいら立ちや不安、困惑を与えている。
 この戦争の当事者たちの前にオリーブの枝をくわえた鳩が飛来して戦争の終結を告げ、彼らに平和を取り戻して欲しい。天国の娘もそう願っているに違いない。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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