M子さんが畑中葉子の『後ろから前からどうぞ』という曲を唄い終わってから居合わせたNさんが一言。
客N「マスター、この曲の意味が分かるか」
私 「後ろから前からどうぞて、俺、意味わからんわ」
客N「何を言うてるねん。よう遊んでたくせに」
私 「上から下から、やったら知ってるけどな」
客N「意味、分かってるやん」
私 「いやらしさが濃いエロソングやなあ」
客N「ホンマやね」
私 「これは演じると書く演歌と言うよりも艶やかと書いて艶歌やね」
客N「今の時代やったら、こういう歌詞はアカンやろな」
私 「こんな艶歌、エエんか!と教育委員会から苦情が来るかも」
客N「教育委員会はダジャレを言えへんわ」
私 「ちなみに作詞者の"豊兵衛”は荒木とよひさの別名やで」
客N「へえ、『四季の歌』を作曲した人やん。何で別名にしたんやろ?」
私 「『四季の歌』と『後ろから前から』の作詞者名が同じやったら教育委員会が困惑するからやろ」
客N「それはどうかな?」
私 「教育委員会の言い方も意味深やで」
客N「なんで?」
私 「今日イク…いいんかい?」
客N「考え過ぎや!」
謎かけ:後ろから前からどうぞとかけて、性能のよいソーイング・マシンと解く。どちらも(意味深・いいミシン)です