ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●シャバ

2020-11-28 13:59:49 | Weblog

 K君が先輩と天王寺にある抜きOKの風俗に行った。店内が真っ暗で、いかがわしいピンクサロンの様だったとか。

 私 「それで、エエ子が付いたんか?」
 客K「最初、暗くて分からんかったけど、よう見たら60歳ぐらいやったわ」
 私 「なんや、エラいオバチャンやん」
 客K「昨日出所してきたとこや、て言うてたわ」
 私 「ええっ、出所したての女!どん引きせーへんかったか?」
 客K「男は久しぶりやから触らせて、言うていきなり俺の股間をまさぐったわ」
 私 「ムショ帰りだけに、ムショーに男が欲しかったんやで。股間をムショぶりついたんと違うか」 
 客K「ムショとムショーにムショぶり…、ダジャレかいな。とにかく激しかったわ」
 私 「K君も余計燃えたんと違うか?」
 客K「そうや。祭りや~、ヤレヤレ~言うて盛り上がってたら、隣の席から『声、大きい』言うて怒られたわ」
 私 「よっぽど、ボルテージが上がったんやなあ」
 客K「シャバは20年ぶりて言うてたから、メッチャ激しかったで」
 私 「20年?よっぽど悪い事をせんな、そんな長い間入らんで」
 客K「何をしたかは聞いてなかったけど、20年入ってたて言うてたわ」
 私 「話は大きい方が面白いから、シャバだけにシャバ読んだんやろな」
 客K「確かにサバを読んでるなあ」
 私 「そのネエちゃん、声は甲高(カンダカ)かったのと違うか?」
 客K「そうやったけど、何で分かるのん?」
 私 「シャバでシャバネットたかたの社長を連想したんや」
 客K「あれはジャパネットたかた、やん」
 ※シャバ(娑婆)=刑務所にいる人からみた外の自由な世界。

 謎かけ:シャバとかけて、新生児と解く。どちらも(出所・出生)したら見られます

 

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●ウオッシュレット

2020-11-25 15:06:55 | Weblog

 M君はいつも眠そうにしているので起床時間を聞いた。

 私 「いつも何時に起きるの?」
 客M「朝の5時」 
 私 「朝の5時かいな。それで今ごろは眠たなるんやなあ」
 客M「飲みに来(ケ)ーへん時は、いつもこの時間(22時)は寝てるねん」
 私 「そら眠たいわな。因みに朝はいつも顔を洗うの?」
 客M「ああ、洗うで」
 私 「ウオッシュレットで?」
 客M「なんでやねん!俺の顔はお尻か!」
 私 「シリません」
 客M「シリませんて、顔かお尻か見たら分かるやろ!」
 私 「ケツ礼しました!」
 客M「それ、失礼しましたやろ!しまいに怒るで」
 私 「ウオッシュレットで、TOTO(とうとう)怒らせてしもたわ」
 客M「オチが上手いから、怒るに怒られへんわ」
※ウオッシュレット=TOTO社製の温水洗浄便座。

 謎かけ:ウオッシュレットとかけて、風邪薬ととく。どちらも(便座・ベンザ)です

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●雑学大学

2020-11-21 17:12:28 | Weblog

http://www.ainet21.com/zatugaku1.htm
 私は気になると何でも知りたがる性格です。
 だからテレビを見ていてクイズ番組で知らなかった事があると、ネットで調べたりします。
 でも年のせいか物覚えが悪く、直ぐに忘れることもしばしばあります。
 せっかく調べたのに忘却の彼方ではもどかしい思いになるばかり。
 そこで調べた語句をホームページにして、後で見たい時に見られるようにと思いついた。
 そして『雑学大学』というホームページを何年か前に立ち上げた。
 だが、取り組みだしたら結構時間を要するので、しばらく手を付けていなかった。
 しかし、最近のステイホームで時間を持て余していたので『雑学大学』を更新した。

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●慕嬢詩 晩秋

2020-11-16 14:45:00 | Weblog

 

冷たい風に打たれて舞い落ちた
銀杏で街は黄金色
ロマンチックな夕日に染められて
晩秋の空はオレンジ色
ギラギラとした真夏のそれではなく
日差しも弱く柔らかな夕日は
今日も思い出を残して沈んでいく
少しずつ短くなる日脚(ヒアシ)
日ましに冷たくなる空気
そこはかとなく淋しい気配がただよい
深まりゆく秋の移ろいを感じる
そんな時空の中に佇んでいると
君への思いが募り胸を焦がす
冬を間近に控えた晩秋は
そんな切なさをそっと包んでくれる

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●ピカソ

2020-11-12 12:25:59 | Weblog

 私は時々店で派手なシャツを着る。お客さんによく、ピカソが描いたような柄だと言われる。 
 
 客D「その服、ハデやなあ」
 私 「誰がハゲやねん!」
 客D「いや、ハゲて言うてないやん。ハデやて言うたんや。ピカソみたいと思たんや」
 私 「誰の頭がピカットやねん」
 客D「ピカットと違う。それ、ピカソが描くような服の柄やん」
 私 「俺の頭のてっぺん見て言うたと思たわ」 
 客D「気ぃ回しすぎやわ」 
 私 「ピカソだけに中傷(抽象)されてると思たわ」 
※ピカソは様々な画風を描くが、キュビスムという彼が創始した独特の抽象画が得意。 

 謎かけ:ピカソとかけて、人気小説と解く。どちらも(えぇ画家を映画化)や

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●オナラ

2020-11-09 10:24:00 | Weblog


 年配客のYさんと古き良き時代の話をした。

 私 「Yさんやったらバブルの頃は、よう遊んでたんと違うの?」
 客Y「あの頃はミナミでブイブイ言わしてたわ」
 私 「へえ、ミナミでオナラをこいてたん?」
 客Y「ブイブイとは、威勢を誇る、羽振りを利かせる、といった意味の俗語や。屁と違う」
 私 「へえ、そうやったんかいな」
 客Y「そうやったんかいなて、知ってるくせにわざととぼけて」
 私 「へえ、すみません」
 客Y「へえ、へえ…て、今は平成と違う」
 私 「急に屁せい言われても、屁は出えへんわ」
 客Y「その屁せいと違う!面倒くさいオッサンやなあ」
 私 「面倒はくさいかも知らんけど、俺のオナラはくさないで」
 客Y「オナラの話はエエっちゅうねん!もうオナラから離れよ」
 私 「しやけど、帰る時にまた言うやろ」
 客Y「オナラは言えへんわ」
 私 「なんでやねん。いつも言うてるやん」
 客Y「言うてない!」
 私 「サヨオナラ、て帰る時に言うてるやん」
 客Y「それ、サヨウナラや」
 私 「サヨウですか」
 客Y「はいはい。マスターの相手してたら興奮して喉が渇くわ」
 私 「ほんだら、もう1杯おかわりしよか」

 謎かけ:オナラとかけて、水戸黄門ととく。どちらも(音も・お供)する人がいてます

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●免許証

2020-11-07 11:44:04 | Weblog

 Tさんが免許証の更新に行ったとか。

 客T「今日、免許の更新に行って来てん」
 私 「免許証はグリーンか?」
 客T「グリーンは新規運転者だけや。何回も更新してるんやからグリーンと違う!」
 私 「ほんだらブルーか?」
 客T「俺はゴールドやで」
 私 「えっ、Tさんがゴールド?」
 客T「俺、40年間、無事故無違反や」
 私 「そんなん、自慢するほどの事あれへんやん」
 客T「なんでやねん」
 私 「40年間、車に乗ってなかったからやろ」
 客T「何を言う!3年前にD社の下請けの社長の運転手を1年間してたわ」
 私 「それでその社長さんはストレスで早死にしたんやな」
 客T「怒るで、社長に『お前の運転が一番うまい』と言われたんや」
 私 「それまでの運転手が、よっぽど下手やったんやで」
 客T「俺のこと、どうしてもペーパードライバーにしたいんやなあ」
 私 「いつまでたっても下っ端みたいやから、ペーペードライバーと言いたかったんや」
 客T「怒るで!どこがペーペーやねん!」
 私 「いつも支払いはペーペーやて、言うてるやん」
 客T「ペーペーと違う!ペイペイや」
 私 「ヘイヘイ、了解しました」

 謎かけ:免許証とかけて、オリンピック開会式の入場と解く。どちらも(更新・行進)します

 

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●シャコ

2020-11-05 13:52:19 | Weblog


 閉店時間になったのでハシゴの好きなお客さんに言葉を掛けた。

 私 「今からどこに行くのん?」
 客S「魚市場に行くねん」

※当店から歩いて10分以内の所に魚市場があり、そこには多数の飲食店が並び19時頃から朝方まで営業をしている。だから酔客も飲んだ後の〆に訪れる。
 私 「何か食べに?」
 客S「いや、ガレージを見に」
 私 「えっ、車でも買うんか?」
 客S「車は買えへん。ガレージはダジャレや。シャコを見に行くんや」
 私 「ああ、食べるシャコかいな」
 客S「魚市でガレージ言うたら、シャコて気づけへんか?マスターも鈍って来たなあ」
 私 「まさかダジャレを言うとは思えへんかったわ」
 客S「このダジャレ、いけるか?」
 私 「Sさん、冴えてるね。大したもんや。参りました」
 客S「いや、そない褒められるほどでも…」
 私 「これ、シャコゥ(社交)辞令や」
 客S「ダジャレ返された~」

 謎かけ:シャコに似てる甲殻類は?とかけて、商売繁盛の神様と解く。どちらも(エビっす・恵比寿)!

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●香水

2020-11-03 17:38:41 | Weblog

 お客さんが瑛人の“香水”を唄った。

 客H「この“香水”は今、一番よく売れてる曲やねん」
 私 「そうらしいな。これだけ売れたら紅白歌合戦に出るやろな」
 客H「しやけど、ドルチェ&ガッバーナ はどないなるんやろなあ」
 私 「NHKは商品名はNGやからな」
 客H「山口百恵の“プレイバックPart2”の『真紅なポルシェ』を『真紅なクルマ』に変えたもんな」
 私 「昔、“神田川”が大ヒットして紅白に内定した時、2番の歌詞の『クレパス』を『クレヨン』に変更依頼もあったな」
 客H「それは知らんかったわ」
 私 「クレパスはサクラクレパスの商品名にあたるとしてNHKは一般名詞の『クレヨン』への変更を要請したんや」
 客H「それでどないしたん?」
 私 「南こうせつは紅白の出場を辞退したとか」
 客H「昔は紅白出場は歌手のステータスやったのに、凄いフォーク魂やなあ」
 私 「ドルチェ&ガッパーナは“香水”のメインやから替えるのが難しい」
 客H「どない変えるんやろなあ?」
 私 「ドルチェ&ガッパーナを男を惑わす香水に替えたらどうやろな」
 客H「しやけどドルチェ&ガッパーナの直ぐ後ろに香水の歌詞が出てくるで」
 私 「♪男を惑わす香水の その香水のせいだよ~」
 客H「香水が続いたらおかしいやん」
 私 「ほんだら香水ではなく液体は?」
 客H「♪男を惑わす液体の~。液体では曲のイメージが壊れてしまうわ」
 私 「ホンマやなあ」
 客H「どない替えるか気になるね」
 私 「いつもは紅白を見(メ)ーへんけど今年の紅白、それだけで視聴率がアップするかもな」
 客H「確かに」

 謎かけ:香水とかけて、お寺の山門の守護神は?と解く。どちらも(匂う・仁王)でしょう

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●ハロウィン

2020-11-01 22:11:40 | Weblog

 

 

10月24日付の朝刊の読者投稿欄で『お団子つき』のエッセーを読んだ。
 和歌山の一部の地域では、旧暦8月15日の宵に子供達が大きな袋を手に掲げて近所の家々に「お月見のお団子をつかせて下さい」と訪ね歩く。
 そして大人達がこころよく子供達を迎え入れるという昔からの風習があったが、最近は子供達が好みそうなお菓子を用意して待っているとか。
 このくだりを読んだ時、日本にも古くからハロウィンと同じような風習があるのだな、と思った。
 以前はあまりハロウィンを意識したことがなかったが、最近はこの時期に若者が仮装して街に繰り出して盛り上がるニュースをよく見かける。
 イベント好きだった若い頃の私に似ていた娘がもし生きていたら、ママ友らとUSJに行って子供ともども仮装パーティーに参加していただろう。
 私は絶対に見られることのない孫の姿を想像しながら、しみじみとエッセーの続きを読んだ。

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