ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●ABC『ザ・トラベルナース』

2024-12-30 10:50:28 | Weblog

 トラベルナースとは、日本ではまだ浸透していないがアメリカでは25年以上もの実績があり、卓越した技術と対人スキルを持ち合わせ、期間契約で病院を転々として働く看護師の事。
 中井貴一演じるベテラントラベルナースの九鬼静と、岡田将生演じるアメリカ仕込みのナース・プラクティショナー(医師の指示を受けずに一定レベルの診断や治療などが出来るナース)の那須田歩の最強コンビが、西東京総合病院を舞台に患者の心を治したり、命の現場を改革する医療ヒューマンドラマ。
 この作品の面白さは、登場人物の掛け合いで、クスッと笑えるものから大爆笑ものまで散りばめられていて、特に静と歩の掛け合いが一級品だ。
 医療ドラマの感動ストーリーや、病院の医師とナースの確執という黒い部分も、その笑いが良いツナギになっていて泣ける部分はさらに深みを増し、しかし笑いで悲しみを引きずる事もなく、黒い部分は黒くなり過ぎない。
 深刻な問題が最後はハッピーに解決された事、時事問題がいい感じで盛り込まれていた事や、取り巻くナースにもスポットが当てられて自然にチームワークが感じられる描写が多かったのも印象が良かった。
 まだ続編が作れそうな最終話だったので、次回作にも期待。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●雑炊

2024-12-27 13:42:56 | Weblog

 すっかり冬バージョンになった今日この頃、お客さんが肩をすぼめて来店。

 私 「いらっしゃい」
 客E「寒いなあ、骨身にこたえるわ」
 私 「骨身だけでなくフトコロも寒いやろ」
 客E「マスターもやん」
 私 「お互いに寒いなあ」
 客E「こんな時はナベがエエなア」
 私 「確かに!ナンベイは暖かいかなら」
 客E「南アメリカの南米と違う!料理の鍋や。どんな耳をしてるねん」
 私 「寒うて、耳が凍えてうまく聞き取られへんかってん」
 客E「ホンマかいな」
 私 「どんな鍋がエエ?」
 客E「寒い時はチゲ鍋がええなあ」
 私 「確かに辛いチゲ鍋は体が温まるにチゲーねえ」
 客E「ダジャレかい」
 私 「俺はフグが美味しいなあ」
 客E「フグが美味しいのは身自体よりもポン酢で決まるねん」
 私 「ほんだら豆腐に上等のポン酢をつけて食べたら安あがるなあ」
 客E「フグの身とポン酢のコラボがエエねん。豆腐はフグの代わりにはなれへんわ」
 私 「俺はフグは一生食べられへんわ」
 客E「なんで?」
 私 「不遇やから」
 客E「また、ダジャレ?」
 私 「因みに俺は具は何でもエエねん。後の雑炊が好きや」
 客E「まあ、出汁には色んなエキスが豊富やから美味しいわなあ」
 私 「出汁と違うねん」
 客E「ほんだらなんやねん?」
 私 「サザンが好きやねん」
 客E「サザンと雑炊、どない関係があるのん?」
 私 「いとしのエリーや」
 客E「何、それ?」
 私 「♪エリー マイラブ ゾースイ~」
 客E「それ、エリー マイラブ ソースイ~、や!」

 謎かけ:雑炊とかけて、釣って直ぐに即死させた鮮度の良い鱒と解く。どちらも(シメます・〆鱒)
#謎かけ #おじんギャグ #雑炊 #いとしのエリー #ダジャレ爆発 #チャレン爺有村 #スナックタイガース #堺でおもしろい店・人 #有村正

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●TBS『ライオンの隠れ家』

2024-12-24 17:10:05 | Weblog

 市役所で働く小森洸人(柳楽優弥)は、両親を事故で亡くしてから、自閉スペクトラム症を持つ弟の美路人(坂東龍汰)と2人で暮らしていたが、ある日「ライオン」と名乗る1人の男の子(佐藤大空)が2人の自宅前に現れる。
 この子を置いていったのが異母姉の愛生(尾野真千子)ではないかと思い2人はやむなく、このライオンを預かることになってしまう。そして徐々に、ライオンがある事件に関わっていることが分かり…。平穏な日常から突然、事件に巻き込まれてしまった兄弟。物語は母子失踪事件を軸に真実を追い求めていく、ヒューマンサスペンスドラマ。
 障害、ヤングケアラー、DV問題など、扱うのが難しいテーマなのに、観るのが辛いとあまり思わせなかったのは、それ以上に温かいシーンがあったり、周りのサポートが手厚かったり、各登場人物の心情の機微も丁寧に描かれていたからと思う。
 周りの人に支えられながらお互い成長していく洸人、美路人、ライオン。洸人を演じる柳楽優弥のただそこに居るだけで物語を感じさせる稀有な存在感と、ライオン役の佐藤大空の溌剌としながらもどこか切なく幼気な愛くるしさ。そしてなんと言っても美路人役の坂東龍汰の繊細に輝く表現の数々は、『ギルバート・グレイプ』のディカプリオにも匹敵するほどの名演だったと思う。
  10話までのハラハラで不安なサスペンスもとても良かったが、特に最終回の洸人のスピーチが心に響いた。サスペンスで終わらせるのではなくて、家族のヒューマンドラマとしても描き切っていて良い幸せな括り方であったかいドラマだった。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●後ろから前からどうぞ

2024-12-21 15:34:59 | Weblog

 M子さんが畑中葉子の『後ろから前からどうぞ』という曲を唄い終わってから居合わせたNさんが一言。

 客N「マスター、この曲の意味が分かるか」
 私 「後ろから前からどうぞて、俺、意味わからんわ」
 客N「何を言うてるねん。よう遊んでたくせに」
 私 「上から下から、やったら知ってるけどな」
 客N「意味、分かってるやん」
 私 「いやらしさが濃いエロソングやなあ」
 客N「ホンマやね」
 私 「これは演じると書く演歌と言うよりも艶やかと書いて艶歌やね」
 客N「今の時代やったら、こういう歌詞はアカンやろな」
 私 「こんな艶歌、エエんか!と教育委員会から苦情が来るかも」
 客N「教育委員会はダジャレを言えへんわ」
 私 「ちなみに作詞者の"豊兵衛”は荒木とよひさの別名やで」
 客N「へえ、『四季の歌』を作曲した人やん。何で別名にしたんやろ?」
 私 「『四季の歌』と『後ろから前から』の作詞者名が同じやったら教育委員会が困惑するからやろ」
 客N「それはどうかな?」
 私 「教育委員会の言い方も意味深やで」
 客N「なんで?」
 私 「今日イク…いいんかい?」
 客N「考え過ぎや!」

 謎かけ:後ろから前からどうぞとかけて、性能のよいソーイング・マシンと解く。どちらも(意味深・いいミシン)です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●TBS『あのクズを殴ってやりたいんだ』

2024-12-18 14:08:37 | Weblog

 タイトルがユニークで見始めたが内容も面白く今季、一番ハマったドラマだ。
 佐藤ほこ美(奈緒)は、誠実で正直な29歳独身女性で、結婚当日に恋人に逃げられ唖然としている時、たまたま居合わせた葛谷海里(玉森裕太)と出会う。ボクシングを絡めた恋愛ドラマで紆余曲折ありながらも最後は丸く収まる王道ラブストーリー。
 最初はクズな海里を殴るために始めたボクシングだった。それがボクシングを通して成長していく姿が徐々に周囲の人を勇気づける為のものになっていく素敵な内容だった。
 最終的には海里を殴らなかったが、物理的なパンチではなく、ほこ美の真っ直ぐな想いで苦しみに満ちた海里の高い心の壁を殴り続けて「彼の目を覚ますために心理的に殴ってやる」、という風に感じた。
 それにしても奈緒のボクシングは見応えあった。相当に練習したのがテレビ越しから伝わってくるくらいで、ボクシングシーンはどれもカッコ良く、本物のボクサーにしか見えるほどだった。特に最終回のリングで倒されたほこ美にスイッチが入るシーンは、海里だけではなく沢山の人に支えられている、そんなほこ美の人望、人柄が詰まったシーンで感動した。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●慕嬢詩『鍋料理』

2024-12-15 17:21:26 | Weblog

 「私、これが大好き!」と娘が声を弾ませて鍋の中の肉団子をつまんだ。その次につまんだのはウインナー。娘はお肉系が好きだ。
 でも、鍋料理だと野菜や他の具材もたくさん食べてくれるので、栄養のバランスを考えて我が子の健康を気にかける妻にとっては理想の料理だ。
 普段、仕事や友達関係で悩んでいても親には喋らずに一人で抱え込む娘。そして私は仕事人間で家庭では日常会話が少ない。
 そんな私達でも鍋を囲むと「肉団子、おいしいね」「お父さんは牛肉が好きや」「春雨、もういけるで」「豆腐、火が通ってるかな」「次、何を入れる?」などの声も飛び交う。
 家族で鍋を囲んで、「おいしい、おいしい」と言いながら食べると自然と心が打ちとけて、身体はポポカ、心もホカホカになり寒さもどこかに飛んでいき円満になる。
 だから娘が社会人になって自立してからも、たまに我が家に帰って来た時、冬の寒い日には時どき定番の鍋を囲んで親子の絆を深めていた。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●FujiTV『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』

2024-12-12 19:52:14 | Weblog

  FujiTV『オクラ~迷宮入り事件捜査~』は人情味のある“昭和刑事”の飛鷹千寿(反町隆史)と、クールな“令和刑事”の不破利己(杉野遥亮)のジェネレーションギャップバディが、実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件を追うヒューマンミステリーエンターテインメント。
 警視庁の捜査一課に属しながら“特命捜査情報管理室”と呼ばれ、事件発生当時の捜査情報を基にしたわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む飛鷹と不破の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す。
 最終章に入って10年前に起きた警察官連続殺人事件の実行犯が飛鷹の元妻の井伏愁(観月ありさ)だと判明し、その彼女が銃撃されて裏で操る黒幕が存在したり、飛鷹が加勢英雄(中村俊介)を殺害した真犯人として指名手配されたり…。いよいよ12月17日の最終回に真実が明るみになる。
 この作品は少し評価が低かったが、面白いと思うポイントは普通に事件を解決する刑事ものではなく飛鷹千寿が事件の証拠を捏造し未解決事件を解決するところで、私としては結構楽しめた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●稲本潤一引退

2024-12-07 09:43:09 | Weblog

 サッカーの稲本潤一選手が引退した。彼は鹿児島県姶良郡湧水町生まれで堺市出身。そしてなんと、私の故郷も鹿児島県姶良郡で堺市在住という奇跡的リンク!そんな事もありサッカーファンではないが彼が出場する国際試合は必ず観戦していた。
 稲本選手は2002年の日韓ワールドカップでの大活躍。ベルギー戦、ロシア戦と連続ゴールを決めて日本初のベスト16進出に貢献。当時の彼のスピード感や力強さ、そして時折見せる繊細なテクニックが融合して、一瞬たりとも目を離せない圧巻のパフォーマンスには心を打たれた。
 その後も3大会連続でワールドカップに出場するなど日本代表として通算82試合に出場。屈強なフィジカルを武器に得点力も兼ね備え、現代サッカーのトレンドを先取りした大型ボランチとして第一線で長く活躍した。
 今後は指導者の道を歩みたいと語っているが、後進の育成に力を発揮して日本サッカーを盛り上げて欲しいと思う。
 因みに堺市出身のサッカー選手は稲本潤一、谷晃生(FC町田ゼルビア)、高木彰人(SC相模原)、坂口夢穂(なでしこジャパン)を含めて36名もいる。

 ※謎かけ:サッカーとかけて、相撲と解く。どちらも(足で球蹴る・足出た負ける)競技です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●慕嬢詩『風の帰り道』

2024-12-01 17:55:01 | Weblog

木漏れ日が揺れる ゆるやかな午後
君と歩いた帰り道
季節が変わり 色褪せた街並みも
君の笑顔で輝いていた
 風が頬をかすめるたびに
 懐かしい声が呼ぶ気がして
 振りむけば ただ静かな空
 どこにも君は もういないのに
風よ教えて どこへ帰るのか
あの日空へ旅立った君のもとへ
私を連れて行けないけれど
せめてこの思い 伝えておくれ

秋の夕暮れ ひとり歩けば
落ち葉が踊る足元で
「また会えるよ」と
君が吹いているのかな
優しい音が心にしみる
 何ひとつ悔いはないけれど
 「ありがとう」だけが伝えられず
 枯れ葉に紛れるささやきに
 君の面影 探してしまう
風よ運んで この想いを乗せ
遠い空の向こうの君のもとへ
いつの日かまた 逢える時まで
あの日の道を 歩き続ける

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする