ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●錦鯉の長谷川

2024-10-29 18:15:42 | Weblog

 店を開けてすぐに30代の男性客が入店。

 私 「いらっしゃいませ」
 客 「いらっしゃいました」
 私 「君、面白いね。この店、来たことがある?」
 客 「いいえ、初めてですよ」
 私 「そうか?見たことがあるで」
 客 「どこでですか?」
 私 「あっ、テレビで見たんや」
 客 「俺、芸能人と違いますよ」
 私 「ほんだら芸能人に似てる人がいてるんや」
 客 「うれしいなあ。どんな芸能人ですか?」
 私 「何事にも前向きに挑戦する姿勢が魅力的な人!」
 客 「素敵な人やね」
 私 「それに白いスーツ姿が似合う格好ええ人!」
 客 「へえ、格好いいんや」
 私 「つかみネタで、こんにちはー!という人」
 客 「なんや、錦鯉の長谷川かいな。スターかなあと思ったらお笑い芸人やん」
 私 「錦鯉の長谷川に似てるて言われへんか?」
 客 「言われませんよ。俺、髪の毛はあるし年もだいぶ下やし」
 私 「そうか似てると思うけどなア」
 客 「やめてや。ハゲで天然で雑なお笑い芸人と一緒にせんといて」
 私 「若い頃はイケメンのホストでスラっとしてたんやで。その若い時に似てるねん」
 客 「それを先に言うてや。それやったら納得するのに」
 私 「俺、髪の毛足らずやけど、言葉足らずやったな」
 客 「ホンマですわ」
 私 「長谷川は苦節26年、M1で優勝して故郷に錦鯉を飾ったね」
 客 「ホンマは故郷に錦やけど、彼の場合はそうなりますね」

 謎かけ:エコーがかかった錦鯉長谷川のギャグとかけて、大村崑とチワワのツーショットと解く。どちらも、(こんにちわわ~・崑にチワワ~) 

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●カクテル

2024-10-26 18:39:30 | Weblog

 若いお客さんがカクテルを注文したので、シェーカーを取り出したら居合わせた年配客のGさんが絡んできた。

 客G「長いことこの店に来てるけど、カクテルの注文は聞いたことがないわ」
 私 「たたまたまGさんがいてる時に注文がないだけで時々あるで」
 客G「時々てどれくらいの頻度や?」
 私 「年に1ぺん」
 客G「年に1ぺんて、時々とは言わんで」
 私 「あ、年に2へんや」
 客G「年に1ぺんも2へんも変わらへんがな」
 私 「それは冗談やけどたまにカクテル作ってるで」
 客G「へえマスター、シャカシャカ出来るのん?」
 私 「カシャカシャや」
 客G「シェーカー振る音はシャカシャカやん」
 私 「俺は手前から前方に逆に振るからカシャカシャや」
 客G「なんや、逆に言うてるだけやん」
 私 「それでこれはシコシコや」
 客G「誰もマスターのイチモツをこする擬音は聞いてない!」
  
  謎かけ:カクテルとかけて、新しい恋人と解く。どちらも、振った後に出来ます

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●薄毛

2024-10-21 16:44:57 | Weblog

 妻が髪の毛をセットをした後、ため息をついて一言漏らした。

 妻 「あ~ぁ、髪の毛、欲しいわ」
 私 「俺のん、分けたろか」
 妻 「何でやねん!アンタのんもらったら、ハゲがうつるわ」
 私 「俺の若ハゲが、か?」
 妻 「どこが若ハゲやのん!加齢ハゲやん」
 私 「自分(妻)も加齢ハゲがうつったら、俺ら華麗なる一族になるなあ」
 妻 「そんなええモンと違うがな」
 私 「自分は化粧薄いし髪の毛も薄いので賞を貰えるで」
 妻 「なんの賞?」
 私 「薄化粧で薄毛賞!」
 妻 「怒るで、薄毛で悩んでるのにヒトをからかって!」
 私 「いや、ハゲで悩んでるからハゲまそと思て」
 妻 「ダジャレをかぶせるか!アンタと話してたら心が曇るわ」
 私 「自分(妻)が薄毛で悩んでるから、心を晴れさせよと思てアレコレ言うてるんや」
 妻 「しょうもないダジャレで、どない心が晴れるのん」
 私 「曇りはいつまでも続けへん。曇りのちハゲて言うやろ」
 妻 「曇りのち晴れやろ!よけいにイライラするわ」
 私 「イライラしたらアカンで。毛が抜けるで」
 妻 「アンタが、そうさせてるんや!」
 私 「そうか。気分転換に海外旅行に連れて行ったるわ」
 妻 「海外て、どこに連れて行ってくれるのん?」
 私 「ウスゲキスタン」
 妻 「それウズベキスタンやろ!ええ加減にしいや」
 私 「ごめんちゃい」

 謎かけ:薄毛とかけて、赤字の店と解く。どちらも(もう毛が無い・儲けが無い)ですわ。

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●慕嬢詩『秋桜が咲く丘』

2024-10-18 11:28:23 | Weblog

遠い記憶の中で 君は微笑んでいる
風にそよぐ秋桜が 僕を優しく包む
君の好きだった色の あの花が咲くたびに
ふと、終(つい)別れからの 20年の時を忘れる
君はもういないのに 今も君を探してる
あの丘で見た秋桜が 僕の中で咲き続ける
娘への愛は消えずに 季節を越えてまた巡る
君の声が聞こえるようで 切なくて愛しい

25年の君の命 短すぎた夢のようで
もっと話したかったんだ もっと抱きしめたかった
だけど時は容赦なく 君を連れていってしまった
僕の手の届かぬ場所で 君は静かに眠る
君はもういないのに 今も君を探してる
秋の風に吹かれながら 君の名前を呼んでみる
娘への思いはずっと 脳裏から消えずにいる
二度と会えないはずなのに 今も君を求めてる

秋桜がまた咲いたよ 君の思い出を抱いて
あの日の君の笑顔が この風に乗って帰る
僕は今日もひとりきり 君に語りかけるんだ
愛してるよ 忘れないよ 永遠に僕の娘よ
君はもういないのに 今も君を探してる
秋桜が咲くこの丘で 僕は君を待ち続ける
父の愛は果てしなく 天まで届くと信じてる
君が微笑むその日まで 僕は君を愛してる

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●新札

2024-10-15 15:04:22 | Weblog

 お客さんが新札で飲食代を支払った。

 私 「お、新札に見えるけど、これ本物か?」
 客M「本物や。何で?」
 私 「新札はそんなに見慣れてないから、偽札を渡されても分かれへんわ」
 客M「確かにそうかも知れんけど、偽札防止へ新技術が導入されてるねん」
 私 「どんなん?」
 客M「紙幣を傾けると肖像が立体的に動いて見える新技術と、「すかし」部分の背景にも微細なひし形模様を入れて偽造しにくくしてるねん」
 私 「すかしにも工夫されてるのん?すかしも知らんかったわ」
 客M「少しやろ!それにインクを盛り上げて印刷する新技術で、目の不自由な人が指で触って札を識別しやすいようにしてるねん」
 私 「えらい詳しいなあ」
 客M「マスターは商売をしてるのでこれぐらいは知ってる方がエエと思て教えたんや」
 私 「それは、ごしんさつに」
 客M「ご親切に、やろ」
 私 「この10000円札は渋沢栄一やろ」
 客M「銀行、東京ガス、東京証券取引所など日本の近代化の為に多数の企業を創業した人や」
 私 「すごい人やなあ。渋沢栄一は、渋さはええ位置に就いてるなあ」
 客M「さりげなくダジャレを挟むなあ」
 私 「もったいなくて二つ折りの財布には入れられへんなあ。菅原道真に入れよ」
 客M「菅原道真?」
 私 「菅原道真いうたら長財布で有名やん」
 客M「菅原道真は大宰府や!長財布と違う」
 私 「5000円札は津田梅子やなあ」
 客M「日本で初めて女子大学を創設して女子教育の先駆者と言われてるねん」
 私 「うめーこと、まとめたなあ」
 客M「梅子とうめーこと、かいな」
 私 「5千円、ご声援ありがとう」
 客M「またダジャレかい!」
 私 「1000円札は北里柴三郎やろ」
 客M「北里柴三郎は破傷風の治療法を開発した細菌学者や」
 私 「北里柴三郎が細菌学者て、サイキン知ったわ」
 客M「俺も最近知ったわ」
 私 「高杉晋作やったら10万円札がええなあ」
 客M「なんで?」
 私 「高杉晋作、高過ぎ新札、て言われるやん」
 客M「ダジャレばっかりやなあ、マスターとは付き合ってられへんわ」

 謎かけ:新札とかけて、味噌や納豆と解く。どちらも(発行・発酵)に時間がかかります

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●NHK『虎に翼』

2024-10-12 13:59:32 | Weblog

 『虎に翼』は日本初の女性弁護士で後に裁判官となり“家庭裁判所の母”と呼ばれた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。
 昭和の初め、日本初の女性に法律を教える学校へ入学し、法曹の世界に進んだ佐田寅子(旧姓・猪爪:伊藤沙莉)は出会った仲間たちと切磋琢磨しながら自らの道を切り開くため法律を学んでいく。
 しかし、昭和13(1938)年、卒業し弁護士として世に出た彼女たちを待ち受けていたのは戦争に向かう日本だった。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描くリーガルエンターテインメントだ。
 昭和初期の男性で占められていた法曹界で奮闘する寅子や、男尊女卑と思える様な法律によって苦しめられる女性たちの日常を丁寧にすくい上げる一方、寅子の口癖「はて?」や、“スンッ”といったビビットなワードを駆使したストーリーはSNSでも話題を呼んだとか。
 辛かったシーンが沢山あったが、家族や仲間たちとの楽しい所もいっぱいあった。なにより「男女平等」というテーマに真摯に触れ合いが向き合っていて、現実と第14条『法の下の平等』に隔たりがある中、寅子たちはひたすら平等を追い続けていたやりとりには気持ちが晴れた。
 また、夫・優三(仲野太賀)の出征シーンや、原爆裁判、尊属殺事件の判決なども取り上げられていて、色々と心を動かされたドラマであった。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●あわや「オレオレ詐欺!」

2024-10-07 17:02:52 | Weblog

 3日前の午前10時に市役所保険課の男性から電話があった。
男A「堺市役所保険課のAです。先月、医療費過払い金の給付金2,3368円の通知書を送付しましたが見ましたか?」
私 「いや~、見てないわ」
男A「緑色の封筒です」
 緑色の封筒は介護保険の封書で見た事があるが、私は先延ばし癖があり色々と多い封書は直ぐに目を通さない。そして私は加齢と共にあちこちの病院に行ってるが、75歳になったら医療費が1割になると義父から聞いていたが私は75歳になっても3割払っていたのでその事かな、と脳裏をよぎった。
男A「医療費過払い金返金の通知書の締め切りは8月31日でそれ以降の再発行はありません」
私 「あ、そうか残念やったなあ」
男A「でも一つだけ過払い金返金の受け取る方法があります。この機会を逃しますと来年も再来年も過払い金返金の通知は来ませんよ」
私 「それは困るなあ。どないしたらエエのん?」
男A「取引の銀行はありますか?」
私 「堺東の○○銀行です」
男A「それではその銀行に予約を入れておきますので何時頃に行かれますか?」
私 「午後2時ぐらいかな」
男A「それでは○○銀行堺東支店に予約を取ります。いけるかどうか問い合わせしますので後ほどお電話を差し上げます」
 妻が横で「オレオレ詐欺と違うのん」と注意を促したが、物腰のよい対応からそんな感じはしなかった。しばらくしてA氏から再電話。
男A「堺市役所保険課のAです。銀行からOKが出ました。午後2時に1番の窓口のYさんに伝えておきましたのでマイナンバーカード、通帳、印鑑、キャッシュカードと再発行の番号と一緒に窓口に行って下さい」
私 「再発行の番号が分からないけど…」
男A「再発行番号に関しては銀行側に伝えておきますので、そちらにお尋ね下さい」
 A氏の電話から10分後に○○銀行本店営業部のTという方から電話があった。
男T「○○銀行本店営業部のTです。医療費過払い金返金の件でお電話させて頂きました」
私 「再発行の番号を持って窓口に行って下さい、との事ですがやり方が分かりません」
男T「大丈夫です。当行のATMに行くと係員が案内してくれますので大丈夫ですよ」
私 「ああ、ATMで分からん時に、よう世話になる人やなあ」
男T「でも役所関係の再発行に関しては最新の機械が必要なので、堺東支店にあるかどうか確認しますので暫くお待ち下さい」
私 「はい」といったん電話を切った。
 妻は「そんなんおかしいと思えへんか。絶対にオレオレ詐欺やで」私は「彼らは丁寧やし親切や、大丈夫やて」とやりとりしていた5分後にT氏から電話があった。
男T「ただ今、堺東支店に問い合わせましたが最新の機械まだ設置していないとの事でした」
私 「それじゃ諦めんなアカンのかな」
男T「いえ、近くにコンビニがあればそこから受け取る事ができます」
私 「なんでコンビニでそんなん出来るのん?」
男T「コンビニのATMでは公共料金も取り扱っているので大丈夫です」
私 「あ、そうか。でも銀行やったら係員が教えてくれるけど、俺はコンビニのATMは使った事が無いので分からんわ」
男T「大丈夫です。コンビニに着いたら今から教えます番号に電話して下さい。係の者が対応します」
私 「それでいけるの?」
男T「コンビニへは銀行のカードとスマホとこの電話番号をお持ち下さい」
 出掛ける時に妻が「アンタ、絶対にオレオレ詐欺やて。行ったららアカンで」「大丈夫やて、振り込めへんかったら騙される事はない」と言ってコンビニへ行き到着して指定の電話に掛けたら先ほどと違う男性が出た。
男K「はい、○○銀行本店の案内係のKです」
私 「今、ATMの前にいます」
男K「それではATMにカードを挿入して下さい」
私 「はい」
男K「暗証番号入力を指示されますので声を出さないで入力して下さい」
 あそうか、電話の相手に聞かれない様に無言で入力か。ちゃんとしてるなあ。
男K「画面に役所の手続きというボタンはありませんか?」
私 「お引きだし、お預け入れ、残高照会、カード振込とか色々あるけど、役所の云々はないで」
男K「そしたら少し古い機械ですね。それではカード振込のボタンを押して下さい」
私 「なんでカード振込やのん?」
男K「そこの機械が少し古いのでそのボタンを押さないと次に進めません」
私 「そうか…」
男K「次の画面が出ましたら、通知書の番号を押して下さい」
私 「はい」
男K「通知書の番号は968417です」
私 「968417入力しました」
男K「それではOKボタンを押して下さい」
私 「OKボタンが見当たらないけど」
男K「あ、そうでしたか。少し古い機械でしたね。それでは『円』を押して下さい」
私 「はい押しました」
男K「それでは『よ』のボタンを押して横浜銀行を選択して下さい」
私 「はい」
男K「次に『も』のボタンを押して支店を選択して下さい」
私 「ちょっと待って、お宅は○○銀行やのに何で横浜銀行やのん?」
男K「オレオレ詐欺が横行していますので役所は毎年銀行を変えています」
私 「悪いけど、嫁さんが横で『やめとき』て言うてるので止めます」
 嫁さんは横にはいないが、そう言ってカードを抜く。しかしK氏は食い付く。
男K「横浜銀行が心配でしたら○○銀行でお願いします」
 再度案内に従って入力を進め、○○銀行の画面から『あ』を押すとあ行の支店名がずらり表示された。そして最後に『確認』のボタンが。
私 「ちょっと待ってや。これて振り込み詐欺と違うのん。中止するわ」
男K「振り込み詐欺と違います。手続きの途中で中止すると今後のお取引が出来なくなりますよ」
私 「引き落としで引かれる事があっても振り込まれる事は無いわ」
男K「100万円ほど引き落とされるかもしれませんよ。どんなトラブルが発生しても当行は責任は持てませんよ」
私 「過払い金返金の2万3千円もいらんし100万円ぐらい損してもエエ。とにかく家に帰って嫁さんと考えるわ」と言って電話を切りその場を立ち去った。
 その日の午後、妻が堺東の市役所に用事があったのでついでに健康保険課に寄りその旨を問うと「役所ではその様な事で電話はしません」
 その足で近くの○○銀行堺東支店に行って行員に「1番窓口にYさんていてるか?」と尋ねると「当行にはそんな方はいません」との事。一連のいきさつを話すと「今、沢山の方がオレオレ詐欺にひっかかっています。騙されずにすんでよかったですね」と。念のために暗証番号を変えた。
 よくよく考えると、2,3368円のリアルな金額と緑色の封筒はめったにないので「見てない」の返事を誘導。「1番窓口のYさん」で安心させる。「今銀行で手続きをしないと来年からもらえなくなる」と不安をあおる。「○○銀行堺東支店に新しい機械が無い」と言ってコンビニのATMへ誘導。ATMにカード挿入し「暗証番号は黙って入力を」と安心させ、OKボタンが無い時は「その機械は少し古いから」と別のボタンを押させる。丁寧な言葉遣いで安心させ、あとは返金の「期待」から「不安」「誘導」「安心」「誘導」の繰り返し、オレオレ詐欺はますます巧妙になり、騙されるまいと思っていた私もすんでのところまで導かれた。
 そして今日、「堺市役所保険課のYです」「7月に茶色の封筒で送付しました。云々」との電話があった。
 私は「3日前もそんな電話があった」「役所で聞いたら通知などは電話でしません」「銀行でもオレオレ詐欺が横行してますので、今度そんな電話があったら警察に届けて下さい、と言われてる」とまくし立てていたらプツッと電話を切られた。

 謎かけ:オレオレ詐欺とかけて、手柄を立てて名をあげると解く。どちらも(巧妙・功名)である

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●ABC『スカイキャッスル』

2024-10-04 17:18:59 | Weblog

  このドラマは韓国で記録的大ヒットしたドラマのリメイク版で、選ばれしエリートだけが暮らす高級住宅街、スカイキャッスルが舞台。
 日本版の主人公は松下奈緒が演じる浅見紗英で、彼女の家族の物語を中心に、セレブ妻たちが病院で働く夫の出世争いと子供の受験戦争でしのぎを削る、ドロ沼まみれのマウントバトルを描く。
 こういうドロドロした話は好きではないんやけどなぁ、と思いつつ続きが気になってつい見てしまい「やめられない~とまらない~かっぱえびせん」みたい。
 次々に問題や事件、過去の出来事、個人的問題などが起きたり、ここまで運命はひどい仕打ちをしてくるのか…という展開で、常にハラハラドキドキして見ていた。
 がしかし、最終回目前までは毎週楽しみで仕方なかったが、最終回は私でもストーリが読めて誰が犯人か分かっしてまう結末で肩透かしをくらった気分。
 韓国版は全20話だがこちらは全9話で、オリジナルで描かれたエピソードをカットした内容もあり、9話で終わらせようとするとこうなってしまうのは当然かな、少し物足りなかった。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm
#ドラマ鑑賞 #エンタメ #スカイキャッスル #松下奈緒 #木村文乃 #比嘉愛未 #高橋メアリージュン #田辺誠一 #チャレン爺有村 #スナックタイガース #有村正

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●慕嬢詩『関西サイクルセンター』

2024-10-01 10:37:15 | Weblog

 この間までの猛暑もようやくやわらいで、朝夕にはやっと爽やかな風が吹き秋を感じさせる季節になった。
 秋と言えば「スポーツの秋」「行楽の秋」。そこで思い出すのが、娘が小学生の頃に妻と3人で何度か訪れた「関西サイクルセンター」。
 ここは日本唯一の自転車をテーマにした屋外型テーマパークなので、基本的に乗り物の動力はペダル。だから漕いで漕いで漕ぎまくるので運動不足解消にピッタリの遊園地だ。
 1万㎡の広い敷地内に、大自然の中を駆け巡る"自転車版ジェットコースター"や、800台を超えるオモシロ自転車など人気のアトラクションが満載。
 街では乗ることができないユニーク自転車、かわいい形や不思議な動きをしたり滑稽な漕ぎ方をしたりする多種多様の自転車が楽しくて、私たちは取っ替え引っ替え乗った。
 妻は当初「自転車だけでしょ?」と言っていたが、本当に見たことない様な色んな種類の自転車にテンション上がって、大人でも運転が難しい乗り物にチャレンジしたりして私以上にエンジョイしていた。
 高所恐怖症の妻が遠慮した、地上8mの空中のレール上をタテ、ヨコに揺れながら走行する「スカイサイクルウォーカー」は娘と乗ったが、娘は怖さ半分楽しさ半分でドキドキワクワクしていた。
 金剛生駒紀泉国定公園の緑に囲まれた野山の中を木々の香りや澄んだ空気を楽しみながら走れる、全長約2.5km、1周約15分のサイクリングコースは安全のためヘルメット着装義務がある。
 ヘルメットが似合わない私の姿を見て妻と娘が腹を抱えて笑った光景が、遠い昔ながらも今でも覚えている。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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