ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

●いっぽんどっこの唄

2024-07-29 16:38:43 | Weblog

 年配のAさんが水前寺清子の“いっぽんどっこの唄”を唄うので居合わせたお客さんに「オジンが唄います」と断りを入れた。そして唄い終わってから一言。

 客A「すみません、古い歌で」
 私 「大丈夫やで」
 客A「そう?」
 私 「みんな聞いてなかったから」(笑)
 客A「そうかいな。まあ下手やから良かったわ」
 私 「そなことないで、上手かったで」
 客A「えっ、ホンマか?」
 私 「伴奏が」
 客A「唄ではなく伴奏かい!フォローしてくれてありがとう」
 私 「歌詞に合わせたんや」
 客A「そんな歌詞があったか?」
 私 「♪フォローはしててもこころの錦~」
 客A「それ、ボロは着ててもこころの錦、やん。マスターて面白いなあ」
 私 「Aさんは♪ボロクソ言っても心は広い~、やなあ」
 客A「ありがとう」
 私 「礼を言われるような事は言うてないんやけど…」

 謎かけ:いっぽんどっこの唄の歌手とかけて、地上で最も速い動物と解く。どちらもチーターです。
※水前寺清子の愛称が「チータ」

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●断捨離

2024-07-22 13:12:33 | Weblog

 梅雨の間、雨漏りに悩まされていた。当初は店の天井だけだったが2階の書斎、3階の寝室の窓際と雨漏り箇所が増えてきた。
 妻は「年やし店を辞めて引っ越ししよ」と言ったが、私はまだ店を辞めたくないので自分で色々と補修をしたものの、どうしても雨漏りが直らず業者に依頼した。
 見積もりに来た業者は、私がDAYでベランダに設えた2階の書斎と3階の納屋を解体しないと防水工事ができないとのこと。
 そこには46年間に溜まった本、レコード、VHS、カセットテープ、CD、DVDやデッキに加え私には大切な物(嫁には不要な物)が沢山あるので躊躇した。
 だがしかし、76歳の私の残された歳月を考えると読んだり見たり聴いたり使用することはないだろう。心残りはあるが思い切って業者に解体とガラクタ&備品一切の処分と防水工事を依頼した。
 以前から「要らない物を処分し~や!」と口うるさかった妻に「断捨離するで」としたり顔の私。
 長い間、妻の苦言を無視していた私に「アンタも断捨離をしたいわ」と返された。

 謎かけ:断捨離とかけて、岩盤にまで杭を打つと解く。どちらも(思い切り・重い錐)が必要です。

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●慕嬢詩『立ち眩み』

2024-07-15 17:46:46 | Weblog

 立ち眩みは、私たちの日常に突然訪れる予期せぬ瞬間だ。
 朝や仕事中の忙しくて慌ただしくしている時、急に立ち上がった瞬間に世界がぐらりと揺れる。
 視界が白くぼやけ、足元がふらつき、しばらくの間、自分の身体が自分のものではないように感じる。
 この短いが衝撃的な瞬間は、私たちに身体と心の繋がりを強く意識させる。
 立ち眩みは、身体が私たちに送るサインの一つで、血圧の急激な変動や、疲労、脱水、ストレスなどが原因で引き起こされる。
 これらのサインは、自分が無理をしていること、休息が必要であることを教えてくれている。
 明らかに私は日常生活の中で、高齢にもかかわらず自分の限界を超えて働き、身体の声を無視しがちだ。
 しかし、立ち眩みの瞬間に立ち止まり、自分の状態を見つめ直すことは、経験するにつれて健康を維持するために重要なことだと感じるようになった。
 娘も高校生の頃、授業中に長時間座っていた後、休み時間に急いで教室を出ようと立ち上がった瞬間、立ち眩みになったと言っていた。
 目の前が真っ白になり、まるで自分が浮いているかのような感覚に包まれたとか。
 確かに若かった娘は弾けていて、貧血症なのに食生活や睡眠などの生活習慣の乱れていた。、
 立ち眩みは、一瞬の出来事であるが、その背後には私たちの身体が発する重要なメッセージが隠されている。
 この小さなサインを見逃さず、自分の身体と心の声に耳を傾けることが、健やかな生活を送るための鍵となる。
 立ち眩みの経験を通じて、私は自分自身をより深く理解し、食生活を大切にすることの重要性を再認識した。

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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●政党

2024-07-12 13:17:05 | Weblog

 東京都知事選で、蓮舫氏はライバルの小池百合子氏に惨敗、新鋭の石丸伸二氏には競り負け。有力候補の中では実質最下位といっていい、散々な結果となった。

 客O「東京都知事選で蓮舫が3位やったね」
 私 「2位じゃダメなんですか、と言うてた人が3位になったな」
 客O「そうそう、事業仕分けで2位じゃダメなんですか?て言うてたね」
 私 「2番手の副知事を目指せばよかったのに、自分が仕訳けられたな」
 客O「ホンマやね」
 私 「小池は支援した自民の政党色を抑え、蓮舫は立憲民主、共産の全面的支援と対照的」
 客O「政党の支援を受けなかった石丸が蓮舫を37万票以上引き離して2位や」
 私 「既成政党への有権者の不信感が表れた選挙戦やったな」
 客O「都議補選でも自民は8選挙区に候補者を立てて当選は2人だけ」
 私 「立憲民主と共産は7選挙区をすみ分けて1人だけやったなあ」
 客O「自民もアカン、立憲民主もアカン。一体、どこの党がエエねんやろな」
 私 「俺のお薦めはコンペイトウやなあ」
 客O「新党か?聞いたことが無いわ」
 私 「コンペイトウは砂糖とシロップが原料やから甘党や」
 客O「それ、食べ物やん。政党の話をしてるねん」
 私 「せいとうて、サトウキビから砂糖を製造する話やか」
 客O「砂糖を作る製糖の話をしてない!政治の話をしてるんや」
 私 「Oさんは男前で博学で言うことなしやね」
 客O「なんや、急におだてて」
 私 「Oさんにセイジを言うてるんや」
 客O「お世辞と違うがな。政治団体の話や」
 私 「ああ、そっちかいな。もっと早よ言うてや」
 客O「最初から言うてる。マスターがトンチンカンなことを言うてるねん」
 私 「政治団体の政党か?俺は共和党がエエかなあ」
 客O「それ、アメリカの政党や。日本の政党の話してるねん。つきあってられんわ」
 私 「今迄、つきおうてくれて有り難う。あ、ありが党がええわ」
 客O「マスターとはやってられんわ」

 ※謎かけ:政党とかけて、野球と解く。どちらも(保守・捕手)が存在します

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●FujiTV『ブルーモーメント』

2024-07-08 18:52:32 | Weblog

 甚大な気象災害に脅かされる人命を守るために、知恵と知識を駆使して現場の最前線で命がけで立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)での奮闘を描く。
 気象学の天才・晴原柑九朗(山下智久)は、気象庁気象研究所の研究官。端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、報道番組のお天気コーナーにも出演している。
 そんな晴原には別の顔があり、気象災害から人命を守るために活動するSDMのチーフとして災害現場で奮闘。
 SDMが本当にうまく役立つのかが試される現場で、晴原はタイムリミットまで粘り、指示を出し、何とか生存可能のギリギリで成功させている。
 気象学を主軸においた災害対策チームの人間ドラマという観点ではすごく良かったと思った。
 そして、現場の判断に委ねつつ、「全責任は自分がとる」と、最後の最期まで自分の信念を貫いた園部大臣(舘ひろし)が素敵だった。
 自然災害が多く、近年は異常気象も増えてきた日本に住む私達にはすごく身近なテーマで、災害の怖さを多くの人に知ってもらうきっかけとしては、意義のある作品だった。
 因みにブルーモーメントとは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな隙に訪れる、が辺り一面が青い光に照らされてみえる現象。天気が良かった雲のほとんど無い、または全く無い空気の澄んだ日にだけ現れる。
 「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味するとか。このドラマを見るまではブルーモーメントの名前すら知らなかった。
 最終回のラストに本部ビル屋上でメンバーが集合して空を見上げるシーンがあったが、深い青色のブルーモーメントを見て神秘的な美しさに魅了された。

■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm

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●一度しかない人生

2024-07-04 17:19:51 | Weblog

 私は76歳になった今でもスナックを営業しているが、時々お客さんに「あと何年店をするの?」と聞かれる事が多々ある。
 食べ物屋さんなら高齢者でも来店客はあるが、「女の子もいてない爺さん一人のスナックに誰が来るの?」と心配をしてくれる。
  確かにこの世界では男一人が、それも年寄りが45年間続けている老舗よりも、昨日、今日、若い女の子が始めた店に負けてしまう。
  だから心配をしてくれるのはありがたいが、私はいつも「とりあえず、100歳までする。いつまでするかはその時になってから考える」と応える。
  ほとんどのお客さんは「80歳まで」と回答すると思っているが、80歳だったらあと4年しかない。たったの4年…。
 リタイヤして隠居すると老け込むのが早いし認知症のリスクも高まる。そうなると周囲に面倒をかけるし、自分自身生きていてもつまらない。
  一度しかない人生、神様から与えられた大切な時間をボーっとして無駄に過ごしたくないので働ける限り働こうと思っている。

  ※謎かけ:一度しかない人生、えべっさんが抱えている魚の図と解く。どちらも(得がたい・絵が鯛)です

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●慕嬢詩『生きる』

2024-07-01 13:21:42 | Weblog

生きるとは「存在すること」
人間や他の生物は、生まれてから死ぬまでの間、この世界で存在する。
ただ存在するだけでなく、私たちは意識を持ち、感情を経験し、行動する能力を持っている。
そして、その能力を通じて自己を表現し、他者と関わり、環境と共生している。

生きるとは「成長すること」
成長は物理的な側面だけでなく、知識や精神的な豊かさを育むことも含む。
人は学び、経験から成長し、自己を向上させることで、より深い理解や洞察を得ることができる。
その過程で、自分自身と向き合い、自己を知ることが生きる意味の一部となる。

生きるとは「意味を見出すこと」
意味は個々の人生において異なるもので、宗教、哲学、文化、そして個々の経験によって形成される。
意味を見出すことは、自分の人生において満足感や充実感を得るために重要。
また、他者との関係や社会への貢献、芸術や創造活動を通じた自己表現も、生きる意味を見つける手助けとなる。

生きるとは「困難に立ち向かうこと」
人生には挑戦や苦難がつきものだが、それらを乗り越えることで成長し、内なる強さや抵抗力を培うことができる。
困難を乗り越えることは、私たちの人格形成において重要な役割を果たし、生きる力を強化する。

生きるとは「愛すること」
愛は人間関係を形成し、喜びや幸福感を生み出す。
愛は個々の人生において深い満足感をもたらし、意味を与えてくれる力。
家族や友人、パートナー、そして地域社会への愛は、私たちが生きる意味を感じる大きな要素。

生きるとは、以上のような多面的な体験と探求の連続で、自己実現や意味の追求、困難に立ち向かう勇気、愛に満ちた人生を築くことでもある。
生きるとは、私たちが自分自身や世界との関係を築きながら、豊かな人生を歩んでいくこと。
私は娘を亡くしたことで「生きる」大切さを学んだ。深~い悲しみを乗り越えて、娘への愛を抱きながらこれからもずっと生きるぞ!

※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。

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