芸人の彼氏と春に結婚する娘・椎名瞳(奈緒)と、癌を宣告され春までの余命の父・椎名雅彦(木梨憲武)が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」をそれぞれ書いて実現していくかけがえのない3ヵ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。
将来に不安のある売れないピン芸人との娘の結婚を父は猛反対、一方の瞳も、かたくなに延命治療を受けようとしない雅彦をなんとか説得しようと試みる。
お互いの幸せを願うからこその衝突や諦めを繰り返したり、時には泣いたり笑ったり。明るさと切なさも織り交ぜて残り僅かな二人の時間を思いの全てをぶつけ合う親子愛に感動した。
二人の思いやりのすれ違いが切なかったが、次第に妥協点を見つけて同じ方向を歩き出して、父娘の貴重な時間を悔いなく生きてほしいと願った。
涙を流しながら父への思いを訴える瞳を演じる奈緒の心がこもった演技にグッときて、父を演じた木梨憲武の人間味がある演技に心が温まった。また瞳の悩みを聞いて慰め抱きしめる助産医院の杉村院長(小林聡美)の演技が秀逸で彼女の包容力に癒された。
最終回は瞳と一馬の結婚式の後に雅彦の生前葬という予想外のサプライズには驚かされた。悲しいこともあるけど、その分、沢山の幸せなことがあると思わせる作品で、今期、3本の指に入るドラマだった。
因みに主人公の名前が瞳で、それとなく亡き娘の瞳と重ねながら観ていたが、福山雅治の主題歌のタイトルが『ひとみ』と分かった瞬間、涙が溢れた。
■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm
星嶺大学医学部附属病院に新人ナースエイド(看護助手)として配属された主人公の桜庭澪(川栄李奈)は、半年前の姉(成海璃子)の死をきっかに医療行為をするとパニック発作が現れて外科医を続けられなくなったが、外科医として入職予定だった統合外科主任教授の紹介でナースエイドの仕事に就いた。直接的な医療行為はできないが、患者の異変を医師に知らせて、予定していた手術を止めたり、患者に寄り添って心を癒したりする一方、姉を失った経緯もあり悪事は徹底的に許さない正義感の塊であった。そんな澪と天才外科医の竜崎大河(高杉真宙)が奮闘する医療サスペンスである。
この物語は現実味がなく、それはありえないやろー!と思うところが多々あり世間の評価が低かったが、個人的にはテンポがあって澪を取り巻く人たちのコメディ要素があったり、ミステリー要素があったりとバラエティに富んでいて良かったと思う。特に、いつも前向きで笑顔で真っ直ぐな澪の姿に共感が持てた。
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明日、韓国で行われるドジャースの開幕戦が行われる。その情報と共に大谷翔平選手と新妻が韓国入りした時の話題が4日経った今でもテレビで取り上げられている。
妻 「いよいよ明日、待ちに待ったドジャースの開幕戦やね」
私 「大谷選手の嫁さんも楽しみにしてるやろね」
妻 「あの二人、爽やかでお似合いのカップルやね」
私 「俺らみたいやなア」
妻 「どこが新鮮やのん、一緒にしたら大谷夫妻に失礼やで」
私 「あの二人は服装も飾らへんしエエ感じやね」
妻 「お揃いのナイキの黒いジャージ姿、好感が持てるね」
私 「そうそう、好感が持てる。俺の服と交換して欲しいわ」
妻 「好感と交換のダジャレかいな。好感が持たれへんわ」
私 「ナイキを来て内勤!」
妻 「つまらないダジャレは余計に好感度が下がるで」
私 「シューズはニューバランスやて」
妻 「アンタはアンバラスやわ」
私 「自分(妻)もダジャレを言うてるやん」
妻 「私はダジャレではなくて本当の事を言うてるねん」
私 「大谷の奥さん、三歩下がって歩いて、奥さんだけに奥ゆかしいね」
妻 「またダジャレ?」
私 「自分(妻)は俺の三歩前を歩くもんな」
妻 「よく言うわ、そんな事ないやん」
私 「どっちもエエ体格をしたアスリートやから、スゴイ子が出来るで」
妻 「二人のDNAを授かったら最強のアスリートが誕生して将来も楽しみやね」
私 「ホンマやなあ。因みに韓国入りした時のSPと警備員の数が半端やなかったな」
妻 「SPよりも大谷君の方が何倍も身体がデカくて強そうなのが笑えたわ」
私 「暴漢に襲われそうになったら大谷がSPを守るのんと違うか」
妻 「あれだけSPとか警備員がいてたら暴漢も付け入る隙がないわ」
私 「大谷に警備が集中しすぎたら他が手薄になるなあ」
妻 「そう言えばロバーツ監督が生卵を投げつけられたとか」
私 「犯人の言い分は『何で外国人選手を歓迎しなければならない…』やて」
妻 「その言い分なら、歓迎される方ではなく歓迎してる自国民に卵投げるべきやね」
私 「厳密に言うと外国人選手ではなく、日本人選手と違うか」
妻 「ああ、反日教育の影響を受けてる人もいるからね」
私 「日本人選手に投げたと言えば無罪放免になるかも」
妻 「それは無いと思うわ」
私 「しやけど監督に当たらず床に落ちたらしいけど、コントロール悪るいな」
妻 「ホンマやね」
私 「あんなコントロールではメジャーでは通用せーへんな」
妻 「その犯人はメジャーどころかプリ野球は目指してないわよ」
私 「誰からも愛されるロバーツ監督に卵が当たらなくて良かったな」
妻 「ホンマやね」
※謎かけ:大谷翔平夫妻とかけて、猫舌が熱い煮物を食べると解く。どちらも(似た者夫婦・似たものフーフー)
「私はテレビドラマが好きで仕事を終えた帰宅後には、必ず録画したビデオを1本か2本鑑賞して一日のストレスや疲れを癒している。
たくさんの作品を見ていると、中には入院中の家族を見舞うシーンもあるが、それを観ると早世した娘の面影が呼び起こされてさらに感情が深まる。
ほとんど意識が無い25歳の娘が入院中、私は病床のか細い娘の手を取っては何度も頬ずりをして回復を祈った。
無言の手はとても冷たかったが、冷たさにもかかわらずその手は何かを伝えてくれるようで、私の頬はほの暖かい感覚がした。
その手には、父と娘の深い絆と愛情が宿っているのが伝わり、私は娘を愛してやまずいつまでも守りたいと思った。
入院中の35日間、私はベッドの横で時々遠い昔を思い出しながら娘の手を離すことなく、ずっと見守り続けた。
娘が小さな時には、無邪気で愛らしい顔を見るたびに思わず抱き上げて頬ずりをした。寝てる時にも頬ずりをしてはおでこにキスをしたこともあった。
「ちっちゃくて、瑞々しくて、温かくて、柔らかくて、可愛くて、幸福感が生まれて、こんな宝物ほかにはない」と思いながら。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。
十代将軍・徳川家治(亀梨和也)の治世を舞台とし、家治と政略結婚した皇族の娘・五十宮倫子(小芝風花)が女たちの愛憎渦巻く大奥で生き抜いていく物語を描いている。
浅野ゆう子、松下由樹、藤原紀香、小池栄子、菅野美穂などの歴代の『大奥』と比べると、今回の作品はイマイチとの否定的な意見もあるが、個人的には毎週ハマって観ている。
時代劇は歴史の勉強にもなるからと好んで観るが、このドラマは史実通りなのは名前(役名)くらいで、脚色した部分が多く歴史を知る参考には向かないが、事実を面白く伝えるために粉飾を加えていて、大奥の女の園の女同士のドロドロや足の引っ張り合いや信頼していた人の裏切りなど運命に翻弄されながらも凛と咲く美しく健気な倫子などが描かれていてそれなりに面白い。
特に主演の小芝風花は私が以前に住んでいた近くの小・中学校を通っていたので身近に感じ、朝ドラ『あさが来た』を観て以来応援しているが、演技力は観る毎に磨きがかかり、今後どんどん伸びて行くものと楽しみにしている。
■主な出演者の似顔絵集⇒http://www.ainet21.com/nigaoe.htm
世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっています。しかし、乗客の数に比べて、脱出ボートの数は足りません。したがって、その船の船長は、乗客を海に飛び込ませようとしますが…。さて、船長が各国の人を飛び込ませるために放った言葉とは何でしょう?
アメリカ人に対して…「飛び込めばヒーローになれますよ」
ロシア人に対して…「海にウォッカのビンが流れていますよ」
イタリア人に対して…「海で美女が泳いでいますよ」
フランス人に対して…「決して海には飛び込まないで下さい」
イギリス人に対して…「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」
ドイツ人に対して…「規則ですので海に飛び込んでください」
中国人に対して…「おいしい食材(魚)が泳いでますよ」
日本人に対して…「みなさんはもう飛び込みましたよ」
韓国人に対して…「日本人はもう飛び込みましたよ」
北朝鮮人に対して… 「今が亡命のチャンスです」
関西人に対して…「阪神が優勝しましたよ」
大阪人に対して…「ここの魚は値切れますよ」
関西人と大阪人に放った言葉は後付けですが、それ以外は各国の国民性が理解できるジョーク。ちなみにこのジョークを飲み会ですると盛り上がることうけあい。
謎かけ:世界のジョークとかけて、歩き方と解く。どちらも(ブラック・ぶらつく)もあります