久しぶりの客、遅々に出勤するママを驚かそうと、時間を見計らってからカウンター上に両手を枕にしておデコを置き、顔を隠すように伏せた。
そして、ママが入って来た。
ママ「Aちゃん、久しぶり」
お客「バレた?」
ママ「寝たふりをして、私は熊か?」
お客「それ(熊に遭遇)は死んだふりやで」
ママ「ああ、そうやったなあ」
私 「本当は熊は肉食獣やから、死んだふりをしてもアカンねんで」
お客「ほんだら、どうしたらエエのん」
私 「熊に背中を見せたら“狩猟本能”に火をつけるので、少しずつ後ずさりしながら逃げること」
お客「それも怖いわ。他に方法はないの?」
私 「う~ん、クマったなぁ。そうや!熊に出会わんことや」
お客「そら、出会わんかったら襲われることはないがな」
私 「俺が言いたいのは、熊除けの鈴や。これを聞いら避けるらしいで」
ママ「アンタ、たまにはマトモなこと言うやん」
一句:鈴の音 猫は近づき 熊は去る
そして、ママが入って来た。
ママ「Aちゃん、久しぶり」
お客「バレた?」
ママ「寝たふりをして、私は熊か?」
お客「それ(熊に遭遇)は死んだふりやで」
ママ「ああ、そうやったなあ」
私 「本当は熊は肉食獣やから、死んだふりをしてもアカンねんで」
お客「ほんだら、どうしたらエエのん」
私 「熊に背中を見せたら“狩猟本能”に火をつけるので、少しずつ後ずさりしながら逃げること」
お客「それも怖いわ。他に方法はないの?」
私 「う~ん、クマったなぁ。そうや!熊に出会わんことや」
お客「そら、出会わんかったら襲われることはないがな」
私 「俺が言いたいのは、熊除けの鈴や。これを聞いら避けるらしいで」
ママ「アンタ、たまにはマトモなこと言うやん」
一句:鈴の音 猫は近づき 熊は去る