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宮城で震度5強

2021-05-02 03:33:01 | 地震

宮城で震度5強 3人負傷 住宅街で水道管破裂し道路に水

1日午前10時27分ごろ、宮城県で震度5強を観測する地震があった。震源は宮城県沖で、震源の深さは51キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8と推定される。今後1週間程度、同程度の地震が起きる可能性があり、気象庁は注意を呼び掛けている。

 この地震で少なくとも3人が負傷した。福島県相馬市などによると、同市にあるイオン相馬店で買い物中の80代女性が転倒し、左手首を骨折する重傷。宮城県警によると、同県女川町のJR女川駅に併設される温泉施設のガラスが割れて高齢夫婦が軽傷を負った。仙台市青葉区みやぎ台の住宅街などでは地震直後に水道管が破裂し、道路に水があふれた。

 この地震で東北新幹線は運転を見合わせ、午後3時半ごろまでに全線で運転を再開した。上下計88本が運休するなどし、約3万5700人が影響を受けた。常磐線も一部区間で運転を一時見合わせた。東北自動車道など高速道の一部区間が一時通行止めとなった。

 JR仙台駅は東北新幹線の運転再開を待つ人々で混雑し、切符の払い戻しを求める人の行列ができた。青森県八戸市の実家に帰省する宮城県石巻市の公務員の女性(20)は「就職してから初めての長期休み。早く運転を再開してほしい」と話した。就職試験で上京するという仙台市青葉区の大学生、加藤小春さん(21)は「明日朝に試験があり、今日中に東京に着かないと困る」と困惑していた。

 東北電力によると、女川原発(宮城県)で軽微な被害が確認された。地震で変圧器内の油が揺れ、機器の損傷を防ぐための安全弁が作動したという。同社は安全設備に異常はなく周辺への放射性物質の漏れもないとしている。福島第1、第2原発(福島県)、東海第2原発(茨城県)で異常は確認されていないという。

津波については「地震の規模などから、ギリギリ起きなかった」という。  

気象庁によると、今回の地震発生のメカニズムは、断層面に向かって押し合う力によって地盤がずれ動く逆断層型で、海のプレートと陸のプレートが接するところで発生したプレート境界型地震だという。宮城県沖では、今年3月20日にも同様のメカニズムで最大震度5強を観測する地震が発生しているが、今回の地震とその地震の震源は約40キロ離れており、関連はわからないという。

 なお、気象庁は、東日本大震災を引き起こしたM9.0の巨大地震・東北地方太平洋沖地震の発生から10年が経過したことを区切りに、今年4月から巨大地震の余震域で発生した地震を「東北地方太平洋沖地震の余震と考えられる」と表現するのをやめている。ただ、この巨大地震の余震域の地震活動は、10年前より落ち着いてきているものの、依然として巨大地震が発生する前よりは活発な状態にあるという。

 また、この今回の地震が発生した海域は、巨大地震の有無にかかわらず、もともとM7を超えるような規模の地震が発生することが想定されているところでもある。  このため、今回の地震が東北地方太平洋沖地震の余震かどうかに関係なく、今後も大きな地震や津波に対して備えを万全にしておくことが重要だ。

各地の震度は次の通り。 震度5強=宮城県北部、宮城県中部▽震度5弱=青森県三八上北、岩手県内陸南部、岩手県沿岸南部、宮城県南部、福島県浜通り、福島県中通り▽震度4=岩手県内陸北部、岩手県沿岸北部、秋田県内陸南部、山形県村山、茨城県北部、栃木県南部

道内では震度3を函館、釧路、新篠津村、新冠町、大樹町、浦幌町で、震度2を札幌などで観測しました。この地震による津波の心配はありません。

ピンクムーンが、4月27日だったけど・・・・・関係ある??今度は5月26日にスーパームーン!!2.3日前後気をつけましょう。