猛烈な暑さ 午前中に猛暑日に迫るほどの所も 12県に熱中症警戒アラート
今日21日(水)も気温がグングン上昇中。午前11時までに既に気温が35度に迫るほどの気温になっている所もあります。12県には熱中症警戒アラートが発表されています。今日も猛烈な暑さに警戒してください。
既に猛暑日に迫っている所も
今日21日(水)も北海道から九州にかけて強い日差しが照りつけて、気温がグングン上昇中です。午前11時現在、福井県小浜市では気温が34.5度、鳥取では34.3度まで上がっていて、35度に迫るほどの暑さとなっています。この後もさらに気温が上がりそうです。
12県に熱中症警戒アラート
秋田県、山形県、群馬県、新潟県、石川県、福井県、滋賀県、広島県、島根県、鳥取県、山口県、福岡県の12県には熱中症警戒アラートが発表されています。東北から九州にかけて、最高気温が35度以上の猛暑日が予想されています。今日も猛烈な暑さに警戒してください。
熱中症警戒アラート 発表時の予防行動
熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。 ①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。 ②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。 ③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。屋外で、人と十分な距離を確保できる場合は、適宜マスクをはずしましょう。 ④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。 ⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。