大坂なおみが聖火の最終点火者 長嶋氏を支える松井氏、王氏らと最終リレー
「東京五輪・開会式」(23日、国立競技場) 女子テニスの大坂なおみが聖火の最終点火者として登場した。開会式で行われた聖火リレーでは、国立競技場内を五輪金メダリストの吉田沙保里と野村忠宏から元巨人の長嶋茂雄氏へ。長嶋氏を愛弟子の松井秀喜氏が支え、同じく元巨人でソフトバンク会長の王貞治氏とともに聖火を運んだ。さらに医療従事者などを挟み、一般人の子どもから炎を託された大坂が、聖火台に点火した。
【写真】きゃわいい!大坂なおみピンクのドレッドヘアで聖火点灯
大坂は18年の全米オープンで優勝し、日本人として初めてグランドスラムを制覇。19年には全豪オープンも制すなどして世界ランキング1位に上り詰めた。世界的にも広く知られた大坂を選んだことで、オリンピックの理念でもある男女平等や多様性を反映させた格好となった。 聖火リレーは3月25日に福島県からスタートし、この日、東京都庁で到着式を実施。121日をかけて47都道府県を巡った。
いよいよ東京五輪が始まった。2020年の1年延期決定以来、永遠に続きそうな気さえしていた“大会前夜”ももう終わり。
ここから2週間、後に語り継がれるかもしれない競技者の一挙手一投足や大会での出来事を、できる限り漏らさないよう全力でお伝えしたい。 ところで開会式直前、筆者は国立競技場近くでこの稿を書いている。
JR千駄ケ谷駅を降りると、五輪反対派が拡声器で「五輪中止」を叫び、やじ馬と警察が取り囲む物々しい雰囲気。卓球会場の東京体育館の脇を抜けると、競技場まで多くの通行人が歩道に列をつくり、コロナ禍での開幕という特異な雰囲気を逃すまいと、それぞれがカメラやスマートフォンを構えた。
無観客にもかかわらず会場周辺にも人だかりができ、スナックと飲み物を買い込んで楽しむ人も。一様に歓迎ムードとはいかないまでも、五輪の持つ“磁力”を改めて感じた
いよいよ始まり
五輪の輪を描いた航空自衛隊のアクロバット飛行チーム・ブルーインパルステレビてみても凄い
コロナの人数は・・・・・・
どのように心に残るのか・・・・